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更新日:2020年4月1日

平成29年(2017年)7月21日部局長会議録

時間:9時30分~10時30分

場所:県庁特別会議室

出席者:

阿部知事、太田副知事、中島副知事、小林公営企業管理者、原山教育長、尾﨑警察本部長、池田危機管理監兼危機管理部長代理、小岩企画振興部長、小林総務部長、青木県民文化部長、山本健康福祉部長、関環境部長、松澤産業政策課長(産業労働部長代理)、熊谷観光部長、北原農政部長、山﨑林務部長、油井建設部長、清水会計管理者兼会計局長、林監査委員事務局長、小野人事委員会事務局長、佐藤労働委員会事務局長、井出佐久地域振興局長、佐藤上田地域振興局長、酒井諏訪地域振興局長、堀田上伊那地域振興局長、山本南信州地域振興局長、増田木曽地域振興局長、吉川松本地域振興局長、久保田北アルプス地域振興局長、塩谷長野地域振興局長、高田北信地域振興局長

 

(太田副知事)
おはようございます。ただ今から部局長会議を始めます。
時間が限られておりますので、説明それから意見交換等も簡潔にお願いしたいと存じます。
初めに知事から何かございますでしょうか。

(阿部知事)
今週の初めに、タイに出張してきました。観光部、産業労働部はじめ関係部局の皆さんには大変お世話になりました。
タイも昨年の観光庁統計で4万2,220人の延べ宿泊者数を数えるところまで毎年増加をしてきて、ここ4年間で4.6倍に宿泊者数が増えている大変有望な市場でありますので、引き続き観光部にはしっかりとアピールをしてもらって、特に長野県への送客に一生懸命取り組んでいただいている観光、旅行社等とはしっかり連携して取り組んでもらいたいと思っていますので、よろしくお願いします。
それから産業労働部の関係ではタイには約100の本県関係企業が進出しているということで、ほぼアメリカに匹敵する進出数ということで、非常に産業面・経済面での関係も重要な国でありますので、今回は工業省と観光省と外務省に行ってきました。産業関係の連携も引き続きしっかりとってもらうようにお願いをしたいと思います。
それぞれの部局、タイをはじめとする世界の国々との関係がいろいろあると思いますけれども、世界に貢献する信州というのが、“しあわせ信州創造プラン”に掲げた、目指す信州の将来の姿になってますので、ぜひこれからも世界の国々との連携・交流についてはそれぞれの部局長の皆さんにもしっかり意識して取り組んでもらいたいと思いますので、よろしくお願いいたします。以上です。

(太田副知事)
それでは本日のおいしい部局長会議につきまして、山本健康福祉部長から説明お願いいたします。

(山本健康福祉部長)
本日のおいしい部局長会議では、飯山市にある障がい者就労施設と中四国でスーパーマーケットを展開する株式会社フジの『すまいるファーム飯山』の皆さんが農福連携で生産をいたしました坂井芋を原材料としたおやつコロッケを用意いたしました。
原材料は市場に出回らず、廃棄されることの多い親芋を使用しております。里芋のねっとりとした食感にあずきと抹茶が加わり、おやつ感覚で食べられるものとなっております。
現在おやつコロッケとして累計10万個が製造され、四国各県・広島・山口県内のスーパーで販売されています。これはやはり全国で販売していくことが重要で、先般、知事にも発起人になっていただきまして、全国の知事でこうした取り組みを進めるネットワークが発足したところで、中島副知事にもキックオフイベントにご出席をいただいたところでございます。
健康福祉部だけではなかなか難しい取り組みでもありますので、今後ともご協力いただきながら取り組みを進めていきたいと考えております。以上でございます。

(太田副知事)
何か質問や意見がありましたらお願いいたします。

(太田副知事)
それでは協議事項に入ります。
資料1につきまして、宮下コンプライアンス・行政経営課長から説明お願いいたします。

(宮下コンプライアンス・行政経営課長)
資料1でございます。
長野県行政経営理念の改定、バリューの改定についてご説明申し上げます。これまでの経緯でございますけれども、28年4月から行政経営方針の改定に併せましてバリューの集約化ということで検討を続けてまいりました。今年の4月の行政経営方針策定に際しまして、行政経営理念については検討を継続するということで、各部局のコンプライアンス委員会や政策会議で積極的な議論をいただいてまいりました。本日、バリュー(職員の価値観、行動の指針)として、「責任、協力、挑戦」を提案させていただきます。
「責任、協力、挑戦」につきましては、責任を持って協力し挑戦していくというようなストーリーを持ちまして、また、職員が覚えやすいようにということで英語表記もさせていただいております。「コミットメント、コウパレイション、チャレンジ」と三つの「C」を覚えやすく頭におけるように配慮いたしました。また三つのバリューそれぞれに説明文を記載してございます。県民の皆様の思いに寄り添った対応に努める、上司・部下の垣根を越えてチームとして課題解決にあたる、常に学び続け改善・改革に取り組むなど表記してございます。
特に責任の三つ目の項目、「成果を意識し、スピード感を持って」というところでございますけれども、「迅速」という時系列の概念もここに盛り込みまして、協力や挑戦にも関わってくる大切なポイントと考えているところでございます。
この行政経営理念につきましては、長野県が掲げる組織のミッション、ビジョンとともにバリューとして職員の価値観・行動指針を示すものとして、原案作成にあたりましては時間をかけて職員自ら議論を重ねて検討してきたものです。よろしくご協議をお願いいたします。

(太田副知事)
ただ今の説明に関しまして、質問、意見ありましたらお願いいたします。
どうぞ。

(小林公営企業管理者)
一点だけお願いをいたします。今私たち県の職員に求められているのは、結果と成果だと思いますが、その中で今、宮下課長さんからもご説明があった、責任の中ポツの三つ目「成果を意識し、スピード感を持って」というこの部分はまさに「責任、協力、挑戦」の三つの「C」の横櫛の部分だと思います。
協力、挑戦のところには記載はないにしても、スピード感を持って課題解決、スピード感を持って改善改革ということはまさに横櫛の部分だと思いますので、その部分はここに記載があるなしに関わらず、皆が共通認識にして取り組んでいくべきと思います。以上です。

(太田副知事)
ほかにございますか。
知事お願いします。

(阿部知事)
行政経営理念、これは県職員の皆さんの意見を相当丁寧に拾い上げて、ここまでまとめてもらったので、まずそのことに私から感謝をしたいと思います。
今までバリューのところが非常に長くて項目も多かったため、なかなか頭にインプットしづらいというところがあったので、こういう形で三つに簡素化するということは大変良い方向だと思いますので、今までバリューは何ですかねと聞いてもなかなか出てこないこともままあり、自分自身でも覚えづらいなと思っていました。今度は三つに簡素化をしたので、しっかりと徹底をしてもらいたいと思います。
それから先般、諏訪の移動知事室で局長には大変お世話になってありがとうございました。若い職員と話をさせてもらったんですけれども、その時に私が感じたのは「責任、協力、挑戦」の中でもとりわけ協力ですよね、協力。協力のところは横の協力だけではなくて、上司と部下の協力っていうのも書いてもらっていますけれども、ぜひ日頃から部下職員の悩みとか思いとか、日常の仕事の中でうまく聞いてあげる、あるいは皆で課題を持ち寄って解決していく、そういうプロセスを考えてもらうといいのではないかなと思いました。
その時に「私自身も公務員になってから、公務員辞めたいなと思ったことあるけど、皆もそういうふうに思ったことある?」と聞いたら、結構正直に何人か手を挙げてくれて、部局長になる人だっていろいろ仕事の壁にぶつかったり、嫌な人間関係があっていろいろ考えたこともほとんどの人は多分あると思うので、やっぱり若い人たちは若い人たちなりに壁にぶつかって何とか乗り越えようとはしているけれども、いろいろなしがらみとかルールとか、あるいは県庁の風土の中で、なかなか言えない動けないというふうに感じている職員もいると思うので、そういう職員と一緒になって考えてあげたり、一緒になって解決の方法を見出したりしてもらうのが上司の皆さんの役割かなと思っていますので、現場レベルでは特にそういう取り組みを意識的にしていってもらいたいなと思っています。
こういうルールでこうやれって決めてしまってもいいかもしれませんが、まずは行政経営理念で「責任、協力、挑戦」と書かせてもらったので、これは壁に貼っておくだけでは意味がないので、それぞれの職場で「これってどういう意味なの?」、「これってどうすれば実現できるの?」、「こうしたことを実行していく上で障がいになっているものは何があるのか」というのを、ぜひそれぞれの職場で考えていただきたい。これを作るまではコンプライアンス・行政経営課がやる仕事ですけれど、これを作った後にこの組織にしっかりなじませてもらうのは部局長の皆様方をはじめ、各所属長の皆さん、あるいは管理監督職員の皆さんの役割だと思います。管理監督職員の皆さんは自分ごと、ここにまさに書いてある自分ごととしていっぺん受け止めてもらって、それぞれの皆さんが責任を持っている組織の中でどう具現化するかということをぜひしっかり考えてもらいたいなと思います。よろしくお願いいたします。

(太田副知事)
それではこれを持ちまして、長野県行政経営理念の改定といたします。

(太田副知事)
次に報告事項に入ります。
資料2につきまして、藤澤職員キャリア開発センター所長から説明お願いいたします。

(藤澤職員キャリア開発センター所長)
テレワーク国民運動プロジェクト「テレワーク・デイ」の参加について報告をいたします。
総務省ほか5府省の主催によりまして、2020年の東京オリンピックの開会式にあたります7月24日を「テレワーク・デイ」と定めまして、開会式当日の交通渋滞の緩和とテレワークの定着を目指す国民運動プロジェクトが展開されます。長野県も100人規模以上で実施します特別協力団体として参加することとしております。ちなみに特別協力団体は7月19日現在で全国で80団体でございますが、自治体では長野県と徳島県のみとなっております。
この「テレワーク・デイ」ですが、本年度のテレワーク推進プロジェクトのキックオフと位置付けまして、特別職、部局長などが率先して体験していただくようお願いをしてまいりました。当日はサテライトと在宅を合わせて105人の体験を予定しておりますが、特別職では中島副知事が諏訪のサテライトで、小林管理者が東京のサテライトで体験をいただくことになっております。また部局長を含め課長級以上では57名の職員に参加をいただくこととなっております。ご協力ありがとうございました。
テレワークにつきましては、まだ認知度が低いと考えておりますので、今回のテレワーク・デイの体験を契機に利用を拡大しましてワークライフバランスの実現、また業務の生産性の向上に引き続き取り組んでまいります。報告は以上でございます。

(太田副知事)
質問、意見ありましたらお願いいたします。よろしいですか。
知事お願いいたします。 

(阿部知事)
テレワーク、新しい働き方、長野県でも県として進めていますけれども、ぜひこうした「テレワーク・デイ」もアピールすることによって県内の企業の皆さん、あるいは県職員の中でもっともっと広げるようにしていきたいと思いますので、各部局の積極的な協力をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。

(太田副知事)
それでは次に資料3につきまして、宮下コンプライアンス・行政経営課長及び山本健康福祉部長から説明お願いいたします。

(宮下コンプライアンス・行政経営課長)
笑顔プロジェクトの事例発表でございます。
4月の行政経営理念、行政経営方針の決定を受けまして、5月から建設部、企業局と笑顔の紹介を進めてまいりました。「笑顔」は、先ほどの行政経営理念のミッションである「県民のしあわせの実現」の現れということと、ビジョンにあります「情熱を持って活躍する県組織」につながるものと考えております。
全庁で共有しまして、職員の意欲や職場の明るく自由活発なムード、先ほど知事からもお話がありましたが、それを定着させてまいりたいと考えております。先ほど決めていただきました行政経営理念のバリュー(行動指針)の英語表記の頭文字はいずれも「C」ということでまとめさせていただきました。また、英語の接頭辞にあります「CO」には、「皆で一緒に」という意味があるということでわかりやすくしているところもございまして、ぜひそのへんをご理解いただき、行政経営方針の一つとして、笑顔プロジェクトに取り組んでいただきたいと思います。それでは健康福祉部長さん、よろしくお願いいたします。

(山本健康福祉部長)
健康福祉部でございます。健康福祉部の所管は健康・医療・福祉・介護など住民の皆さんに密着した分野をカバーしておりまして、特に福祉の分野では喜びの声というよりも要望や厳しい苦情が寄せられている中で仕事をしているというのも実態でございます。しかしそうした対応を行っていく中でやはり県民の方を笑顔にするという本来の行政のやりがいを職員が実感していくということは非常に重要だと考えております。
市町村に直接住民サービスは移っているわけですけれども、今回挙げさせていただいている4つの事例は、市町村と連携をしながら笑顔を作り出すために取り組んでいるものでございます。
最初は障がい者スポーツでございます。障がい者スポーツ、障がいのある方がスポーツをするだけでなく、右下にございますけれども障がいの有無に関わらず一緒にスポーツのできる環境づくりを、今予算を認めていただいて進めているところでございます。これは地域づくりも関係するところでございますので、ぜひ関係する部局の皆様と一緒に進めていきたいと思っております。
続きましてハローアニマル、これ動物愛護のセンターという認識強いのかもしれませんけれども、右下見ていただければと思いますが、不登校の子ども等々に対して動物を通じて命の大切さを感じていただくということで、人への支援としても活躍いただいているという状況でございます。
続きまして次のページ見ていただけますでしょうか。これは二毛作で、今後高齢化社会が進んでいく中で高齢者の方々が地域で生きがいを持って輝いていただく取り組みが必要だと考えております。これは従来から取り組んでいるところではございますが、より一層取り組みを推進して、地域づくりという意味でも高齢者の方々にご活躍いただく中で、笑顔を作り出していければと考えております。
最後は手話言語条例でございます。これもスポーツと同様に障がいのあるないに関わらず、一緒に暮らしていくという世界を作っていくために条例を制定して取り組み進めているところでございます。ユニバーサルという言葉がよく出てきますけれども、そうした取り組みを進めていく中での一つの重要なパーツだというふうに考えております。
こうした取り組みを進める中で県民の方々から様々なご意見・苦情も含めていただきますけれども、真摯に受け止めてより良い長野県づくりに推進していきたいと思っておりまして、そうした取り組みを部内でも徹底していきたいと考えております。以上でございます。

(太田副知事)
質問、意見ありましたらお願いいたします。どうぞ。

(小林公営企業管理者)
全員の素敵な笑顔が写っていて素晴らしいなとは思いますが、こうした事業を通じて一番必要なのは、参加した人たちが本当にどう思っているかという声がやっぱり大切なんだろうと思います。この笑顔プロジェクトの本質もそこにあるのではないかなと思いますので、こうしたデータを出すときには、やはり参加した人たちの声をしっかり表示していただけるとありがたいなと思います。以上です。

(太田副知事)
ほかにございますか。
知事から何かございますでしょうか。

(阿部知事)
私も管理者と同じ答えだと思っていたんですけれど、おかげさまでやっと具体的な笑顔が出てくるようになって良かったなと思います。ありがとうございます。
健康福祉部の仕事は山本部長から話があったようにいろいろもっとこうしてくれ、ああしてくれということでご要請いただくことも多いと思いますけれども、こういう形でいろいろなことを着実に取り組めば多くの皆さんに喜んでもらえる大変重要な仕事だと思っています。
ぜひこうした皆さんの思いに応えられるように、健康福祉部も、県庁全体も仕事量が多くて大変だとは思ってますが、ぜひ引き続き頑張ってもらいたいなと思っておりますし、管理者から話があったように、次のステップは県民の皆さんがどう感じているかという声を、ぜひ共有をしてもらいたいなと思いますので、よろしくお願いします。ありがとうございました。

(太田副知事)
それでは次に資料4につきまして、関環境部長から。

(関環境部長)

それでは資料4、地域再生可能エネルギーの国際会議2017の開催についてご報告をいたします。
県では環境エネルギー戦略を策定し、省エネルギーの徹底と再生可能エネルギーの普及拡大に積極的に取り組んでおります。海外の先進事例なんかも参考にしながら、今年度からは環境エネルギー分野の産業化にも取り組もうとしております。
そうした中でこれまでドイツで開催をされてきました地域再生可能エネルギーの国際会議を今回9月の7日から8日にかけて初めて長野県で開催をするということにいたしました。場所については3番にございますように信州大学のアクアイノベーションのセンター等を活用し、信州大学と共催で行いたいと思っております。元々環境省では昨年の5月に日本・ドイツの環境省間の低炭素技術の協力に関する共同声明を発表しておりまして、両国の地方政府でそれぞれ連携事業を展開するということで、日独自治体連携プロジェクトを行っております。この一環として環境省と長野県、そしてイクレイという持続可能性を目指す自治体協議会の共催として行いたいと思っております。
6の参加者に記載がありますように国内の自治体に声をかけていること、それから再生可能エネルギー関連企業・団体が数多くありますのでそういった皆さんにもご参加いただき、ドイツから環境省、ドイツの地方自治体にもご参加をいただき、フライブルク市長等おいでいただく中で行いたいと思っております。
下に国際会議の開催状況がございますけれども、こちらご覧いただいて第7回の昨年がフライブルクで行われまして、うちの県からは中島副知事に10月に行っていただき、今回の日本での開催の運びとなりました。
裏面をご覧いただきますとプログラムを書いておりますけども、基調講演としてドイツの環境エネルギー研究所の教授に来ていただくほか、パラレルセッションということで分科会に分かれて様々な取り組みの紹介を行っていただきます。また先進自治体からの発表ということでは長野県の取り組みを発表する予定にしております。翌日は首長サミットということで、再生可能エネルギーの100%の普及を目指してということで、阿部知事ほかドイツの首長さんですとか、それから国内の首長さんにもご参画をいただいて、取りまとめをしたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。以上であります。

(太田副知事)
中島副知事、何か補足ございますか。

(中島副知事)
先ほど少しお話もありましたが、昨年度から窓口と交流する中でイクレイの昨年度の会議に招待されて行ってまいりました。その時にイクレイの関係者からアジアでも非常に熱心な取り組みが進んでいる中で、このイクレイの会議ずっとヨーロッパで開催をしているので、ぜひ日本で開催したいという提案がございまして長野県は手を挙げて、長野県と環境省とイクレイとの共催で国際会議をすることになったものです。
特にドイツは再生可能エネルギー100%のコミュニティを作る取り組みを政府をあげて取り組んでいる中で、まさに長野県が目指す、参考になるような取り組みが進んでいます。ドイツの自治体とは昨年から交流を進めていますので、ぜひこの機会に国際的な動きをきちんと把握しながら長野県の取り組みをさらに発展できればと思っております。
ただこの会議ではドイツを含めた国内外の先進的な再生可能エネルギーの実際取り組みをやっていらっしゃる自治体や関係者が一堂に会する場でもございますので、そういった中で県内の取り組みも、東日本大震災以降の時と比べて若干再生可能エネルギーの取り組みが少し勢いがゆっくりになったかなという状況でもございますので、ぜひ関係部局の皆さんも国際会議に参加いただいて国際的な動きを把握いただくとともに、またぜひいろんな県内の関係者または県外の関係者に参加いただいて、より良い再生可能エネルギーの事業を拡大していきたいと思っておりますので、この会議の発信にご協力いただければありがたいなと思っております。以上です。

(太田副知事)
ほかの部局長さんから質問、意見等ありましたらお願いいたします。
知事何かございますでしょうか。

(阿部知事)
これで参加者のところは国内自治体から始まってドイツ再エネ企業って、これは誰でも参加できるのでしょうか。どうすれば参加できるんですか。

(関環境部長)
今日この後プレスリリースさせていただきますが、県内外の皆さんにも参加の呼びかけをして、別に自治体だからとか企業だからということじゃなくて、幅広く参加できるようになっています。

(阿部知事)
事前に申し込むの。

(関環境部長)
はい、そうです。

(阿部知事)
企業の人とかでも参加できるの。

(関環境部長)
企業の方とかNPOの方とか、全くの一般の方でも結構です。

(阿部知事)
そうですよね。そういう意味では各部局の皆さんにも中島副知事言っていたようにぜひ周知をしていただいて、関心がある人には積極的に参加をしてもらって、再生可能エネルギー国際会議を契機にして、さらに自然エネルギーの普及・拡大あるいは省エネルギーの取り組みが長野県内においても進む契機になるように協力していただきたいと思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。

(太田副知事)
各部局、今知事からお話がございましたように周知、それから参加の促進につきまして、それぞれお願いいたします。
次に資料5につきまして、熊谷観光部長から説明お願いいたします。

(熊谷観光部長)
それでは観光部からお願いいたします。
皆様のご協力のもと、今月1日よりスタートいたしました信州デスティネーションキャンペーンのここ3週間の実施状況につきまして、皆様と共有すべくご報告をさせていただきます。
まず1の(1)オープニングイベントでございますが、7月1日に知事にご参加いただきました長野駅でのオープニングイベントを含めまして、県下24か所で約4,600人の方にご参加をいただき開催することができました。地域振興局を中心に関係の皆さんが一つになって様々なイベントを企画いただきましたことを感謝申し上げます。下のほうをご覧いただきますとお客様の声、参加者の声を主なもの挙げてございますけれども、おおむね感激をしたというようなお話をいただいている中で、一番下のほうに「どこで何が行われているのかわからない。情報共有が不足している」、「DCって何?」と聞かれる高齢者の方がいらっしゃるという声がありまして、これら反省を生かしながらまた改善をしてまいりたいと思っております。
2ページ目でございます。(2)の手を振ろう運動でございます。7月1日のみの状況を集計してございますけれども、県下36か所で約2,000人の皆さんのご参加をいただいております。お客様の声、参加者の声は記載のとおりでございます。8月も引き続いて実施してまいりますが、詳細な実施予定は来週、観光部よりプレスリリースしたいと考えております。職員の皆様にもぜひご参加をいただければありがたいと思います。
なお面白いエピソードがあるんですけれども、ここに記載してございませんが松本からの報告では「高校生のブラスバンドの演奏に聞き惚れて、列車に乗り遅れてしまった」というお客様がいらっしゃいまして、これを地元観光協会の方のご厚意により目的地の駅まで車で送っていただいたと感謝の言葉も届いているというような、一人ひとりの取り組みによりましてこの温かさを伝えるというようなことがエピソードとして本当にありがたいと思っております。
次に(3)でございますが、信州DCの特別企画「信州フェア」を実施しております。長野駅の自由通路で各地域の観光関係者が、地域振興局の皆さんも出演していただきまして、交代で特産品の販売や観光PRを行っておりますので、ぜひ皆さんもこの日ご覧いただければと思っております。
続きまして3枚目でございます。2の「観光客の動向」注目すべき点でございますけれども、3週間の動向をまとめましたがJR東日本をはじめとする交通機関並びに大手旅行関係の会社の報告によりますと、第1週は天候不順の影響がありましたけれども、以後は例年並みに持ち直しているようでございます。団体客やイベント列車はおおむね好調でございます。ポイントは個人客でございますけれども、一番下のインターネットによる宿泊サイトの予約状況でございますけれども、7月8月9月と前年を上回る調子で伸びていることから今後に期待してまいりたいと思います。また随時ご報告をさせていただきます。
その他3にワイントレインの運行がございますが、実行委員会とJR東日本が共同いたしまして、7月8月9月とワイントレイン走らせてまいります。7月はもう完売でございますけれども、8月9月とございますのでまた皆さんも奮ってご参加いただければと思います。
最後4ページ目でございますけれども、「手を振ろう!運動」の展開、先ほど申しましたが別途プレスリリースさせていただきますが、主なもの掲げてございます。また皆様もお近くでいらっしゃった場合にはご参加いただくなり、また沿線で手を振っていただくなり、ご協力をいただければ助かります。
最後におもてなし研修等の実施状況でございます。地域振興局の皆さんのご協力をいただきながら信州声かけ運動だとか多言語コールセンター、一般の方にも開放して実施をしておりますけれどもどんどん普及をしてまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。なお詳細は別紙のとおり、別紙1~3で付けてございます。今後ともご協力のほど、よろしくお願いいたします。以上でございます。

(太田副知事)
ただ今の説明に対しまして質問、意見ありましたら自由にお願いいたします。
知事何かございでしょうか。

(阿部知事)
信州DCもスタートダッシュのところで若干天候が不順だったので、出鼻を挫かれた感はありますけど、これからしっかり盛り返していかなければいけないと思ってますので、観光部・各部局あるいは地域振興局の皆さんにはぜひ一人でも多くのお客さんに来ていただけるように、そして来ていただいた人たちがまた来たいなというふうに思ってもらえるように対応していってもらいたいと思います。
観光部に一つお願いですけども、タイに行ってもやっぱりSNSの威力が大きいというふうに関係者の皆さんは言ってまして、これフェイスブックとホームページの数、アクセス数が出てるけれど、やっぱ少ないなと。正直な話の感覚なんで。どうすれば見てくれる人が増えるかというのは考えてもらう必要があるんじゃないかと思うのと、若い人たちと総合計画の関係でずっと意見交換してると、「フェイスブックじゃなくて、今はインスタグラムですよ」と。タイのワールドサプライズトラベルもインスタグラムで発信してて、私も始めているので、今信州DCのハッシュタグで見てみると、信州DCのハッシュタグをつけて発信してくれている人も何人かいるけれど、ほとんどいないという状況でもあるので、少しそれらの活用の仕方も含めて、まだ間に合うのでしっかり戦略を練り直してSNSを使った発信、DCの後にもつながる話なのでぜひ考えてもらいたいなと思いますので、よろしくお願いします。

(熊谷観光部長)
はい、了解しました。 

(太田副知事)
すみません。先に聞けば良かったんですけど、地域振興局部長さんから特にDCについて、地域の状況等発言がありましたらお願いいたします。よろしいですか。

(阿部知事)
オープニングの時とか、皆さん駅等へ出てもらった人たち結構いると思うんですけど、そういう状況とか誰かお話してもらえないですかね。

(太田副知事)
それでは、佐久、お願いします。

(井出佐久地域振興局長)
白駒の池がJR東日本でPRされている関係で観光客が増えております。池の一番近い駐車場が狭いものですから、シャトルバスを土日祝日に出すことにしておりますけれども、一番多い日では500人の人がシャトルバスを利用しているということでシャトルバスを設定したおかげで一番近くの駐車場をあぶれるということなく円滑に観光ができています。

(阿部知事)
渋滞とかは起きてないですか。

(井出佐久地域振興局長)
はい。大丈夫です。例年ですとピークの時に、駐車場に入る車の行列ができて道が狭くなって渋滞ができるという状況はありますが、今年は大丈夫です。

(阿部知事)
これから本格的な夏休みなので、よろしくお願いします。

(太田副知事)
ほかの部局長さん、よろしいですか。
それでは次に移ります。
資料6につきまして、油井建設部長から説明お願いいたします。

(油井建設部長)
第36回全国都市緑化信州フェアの概要について、ご報告を申し上げます。
資料番号6をお願いします。
『第36回全国都市緑化信州フェア』の開催に向けまして、去る6月24日に実行委員会が設立されまして、基本計画の承認を受けて開催概要が決定されたところでございます。今後庁内連絡会議等開催いたしまして、各部局の皆様にも信州フェアへのご協力をお願いしまして、併せて今年度中の実施計画の策定や広報宣伝活動等、本格的に準備を進めてまいります。この信州フェアを一過性のものに終わらせず、開催に向けて機運を醸成しまして、そしてフェア開催後都市緑化推進の契機とし、緑に関わる多くの方々が共同することで都市に緑あふれる街づくりを進めてまいりたいと考えているところでございます。経過につきましては記載のとおりでございます。
開催概要につきまして主なもの説明させていただきますが、(1)の愛称につきましては「信州花フェスタ2019~北アルプスの贈りもの~」です。これは全国各地からご応募いただいた作品の中から最優秀作品として選ばれたものでございます。(4)の開催期間につきましては、平成31年4月25日から6月16日の53日間でございます。信州に若葉・青葉が茂り、花と緑が鮮やかで最も緑化をアピールできる季節といたしました。(5)の会場につきましては、メイン会場が長野県松本平広域公園、サブ会場及びサテライト会場等は記載のとおりでございます。(6)の想定来場者数はメイン会場とサブ会場の合計で50万人といたしました。(7)の入場方式及び(8)の事業費につきましては、記載のとおりでございます。開催概要の主なものについては以上でございます。
この信州フェアでは各部局の施策の取り組みも積極的に活用したいと考えておりますので、各部局の皆様のご協力をお願いいたします。なお右下のロゴマークは、名刺の台紙としてもご用意できますので、私は既に使っておりますが、またPRのほどよろしくお願いします。以上です。

(太田副知事)
質問、意見ありましたらお願いいたします。
これ50万人が目標で53日間なんで、平均しても1日1万人ということなんで、輸送計画については早目にやっていただければと思います。

(油井建設部長)
そうですね。今年度、そのあたりも含めて計画立案するの予定でございます。

(太田副知事)
ほかにございますか。
知事何かございますでしょうか。

(阿部知事)
先日実行委員会設立して本格的に取り組みをスタートしてますので、ぜひ各部局においても都市緑化信州フェア盛り上げに協力してもらいたいと思いますし、建設部の皆さんにはこのイベントのためだけではなくて、前後の取り組みもしっかりお願いしてますので、緑化という話を広く捉えれば建設部に限らない、環境部だったり林務部だったりあるいは観光部であったり様々な部局関係してきますので、ぜひ協力・連携をしてしっかり取り組んでいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

(太田副知事)
それでは次に資料7につきまして、原山教育長からお願いいたします。

(原山教育長)
資料7であります。
2027年の国民体育大会の長野県開催の内々定につきましてご報告いたします。去る3月24日の大会招致の決定以降、5月22日に大会の開催要望書を提出したところであります。今月18日に開催された日本体育協会の理事会におきまして、本県が大会の開催申請書提出順序のご了解ということをいただきまして、いわゆる内々定を受けました。
今後の主な予定でありますけれども、年内を目標に県や市町村ほか、競技団体で構成する準備委員会を設置いたしまして、大会基本方針の策定でありますとか競技会場の選定方法の決定など、本格的な準備に着手してまいります。全国障がい者スポーツ大会につきましては、同大会の要綱によりまして「国民体育大会の直後に当該都道府県において開催する」というふうに定めておりますので、2027年には国民体育大会に引き続きまして、本県で第27回の全国障がい者スポーツ大会を実施する予定となっております。
この国体及び全国障がい者スポーツ大会の開催にあたりましては、長野県・市町村・関係団体等が一丸となってオール信州で取り組み、県民全体で作り上げていくということが重要でありますので、各部局の皆さんの積極的なご支援・ご協力のほどよろしくお願いいたします。以上であります。

(太田副知事)
質問、意見ありましたらお願いいたします。
知事ございましたらお願いいたします。

(阿部知事)
国民体育大会の内々定、まずはお願いしていたことですので良かったなと思っております。ありがとうございました。
障がい者スポーツ大会も一緒に開催するという形になりますので、国体と障がい者スポーツ大会はもちろん大会自体を成功させなければいけないと思いますけれども、これから競技力の向上であったり、あるいは会場の整備であったり、いろいろ取り組むべきことがたくさん出てまいります。しっかり方針を決めて段取りよく取り組んでいかなければいけないと思いますので、教育委員会・健康福祉部はじめ各部局でしっかり連携しながら、中長期の取り組みの方向性も早い段階で確定して進めていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

(太田副知事)
以上で報告事項終わります。
次にその他でございますけども、事前に少なくとも4つの項目の登録がございますので順次お願いします。
なお、質問、意見等についてはあとでまとめてお伺いしたいと思います。
最初に山崎林務部長から。

(山崎林務部長)
信州山の日フェスタのお知らせでございます。
お手元にリーフレットお配りしてございます。7月第4日曜日は「信州山の日」でございます。制度発足4年目となります本年は、7月23日この日曜日に小諸市高峰高原アサマ2000パークスキー場で、「信州山の日」フェスタin小諸高峰高原を開催いたします。当日は午前9時半から午後4時まで、高峰高原ハイキングですとか、プロのヨーデル歌手の北川桜さんによる高原の癒しコンサートですとか、信州エースプロジェクトの一環としてポールdeアクティブウォーキング講習会等様々なイベントを行う予定でございます。また会場内の施設のラクーンでは信州山岳シンポジウムも開催する等、様々な観点から山の恩恵を考える一日としたいと考えているところでございます。
併せまして、信州デスティネーションキャンペーンも盛り上げたいと考えておりますので、7月23日この日曜日はぜひご家族揃ってお出かけいただきますよう、よろしくお願いいたします。以上でございます。

(太田副知事)
次に原山教育長から。

(原山教育長)
お手元に歴史館の夏季の企画展のパンフレットを配布してございますけれども、7月8日から開催中の県立歴史館、夏季の企画展「長野県誕生!―公文書・古文書から読みとく―」という企画をご紹介したいと思います。
今年は大政奉還から150年ということで、明治150年が注目を集めておりますけども、この度この「長野県誕生!」とした企画展を開催しております。歴史館は、ご存じのとおり公文書館の役割も担っておりまして、多くの地図や行政文書を貯蔵しておりますけど、特に幕末から明治期の行政文書で江戸時代の信濃の国から長野県の成立に至る過程でありますとか、その時の人々の受け止め方といったものがよくわかる素晴らしい展示となっております。7月8日のオープニングで知事にも出席していただきまして、笹本館長から直接説明を受けましたけれども、これからの長野県の未来を考えるにあたっても非常に参考になる貴重な展示となっております。
8月28日までありますので、部局の皆さん・県職員の皆様方これは必見だと思いますので、ぜひこの機会に県立歴史館へおいでいただくよう、よろしくお願いいたします。以上です。

(太田副知事)
次に青木県民文化部長から。 

(青木県民文化部長)
お手元に2枚の資料、チラシをお配りしてございます。
長野県芸術監督団事業として紹介でございますが、最初の8月4日、5日の資料と、それから8月6日と2つに分かれているところでございます。3日間にわたりまして飯山市におきまして“コバケンとその仲間たちオーケストラin飯山”を開催させていただきます。
コバケンとその仲間たちオーケストラは、実は2005年のスペシャルオリンピックス冬季世界大会を契機に発足をしたものでございまして、長野県がある面できっかけを作っているわけですが、普段なかなかコンサートに足を運ぶことができない知的障がいのある方にも生の演奏をお聞きいただくためボランティアで演奏活動を行っていらっしゃいます。
8月4日、5日のレクチャーコンサートは小林氏のリハーサルを公開して、小林氏が曲を仕上げていく過程を見せた後、通して演奏するというようなものでございます。2日間にわたりまして県出身の音大生等若手演奏家も参加をし、小林氏から直接指導を受ける予定でございます。また6日のコンサートは飯山市を中心に障がいのある方をご招待、約60名と聞いておりますが、ともに地元の高校生や信州大学のメンバー、県民有志の合唱団がオーケストラと共演する予定でございます。
まだ3日間とも多少の余裕があるというふうにお聞きしてございますので、ぜひともまたよろしくお願いしたいと思います。以上でございます。

(太田副知事)
次に増田木曽地域振興局長からお願いいたします。

(増田木曽地域振興局長)
中京圏と木曽地域との連携・交流事業について報告いたします。内容は、西原名古屋事務所長お願いします。

(太田副知事)
所長お願いします。

(西原名古屋事務所長)
木曽地域振興局の増田局長さんをはじめ、皆様にご協力を感謝申し上げます。それでは中京圏と木曽地域との連携・交流事業について説明いたします。
これは高齢化・過疎化が深刻化している木曽地域の活性化、そして御嶽山噴火に伴う風評被害の深刻化、観光産業復興を支援するということで木曽地域が、木曽川を通じて古くから経済的に結びつきが強いということで、中京圏の大学生を木曽地域に誘致する取り組みでございます。そして中段に記載したとおり、木曽地域に来てもらってそして知ってもらい、そして交流して好きになってもらう。そして将来的には木曽地域に定住をしてもらいたいとそういうことでございます。
そして木曽地域以外の方も来ていただくということで、宿泊施設を借り上げまして住み込みで研修をするということになります。そして8月にはインターンシップを行うというわけでございますが、インターンシップだけではなくて森林ボランティア研修、こんなこともできまして、木曽地域ならではの、そして地域をあげた取り組みにしたいと思っております。
そしてこのページには木曽町の募集チラシでございます。研修期間ですね8月11日から2週間ということになっています。そして福祉・観光・農業とこういった3つのカテゴリーで研修を受けることになりまして、宿泊施設を用意するということでございます。
次のページが王滝村それから南木曽町ということでございます。そしてこれにつきまして、インターンシップがメインではなくて11月には学園祭に木曽地域が出店して、地域をあげて継続的な働きかけをするということでございます。説明は以上でございます。よろしくお願いします。

(太田副知事)
その他で説明のありました4項目通じまして、質問、意見等ありましたらお願いいたします。
「長野県誕生!」なんですけど、いつも疑問に思ってて笹本さんに聞かなきゃいけないと思ってたんですが、筑摩県時代松本と飛騨高山の間は文書はどうやってやってたんでしょうかね。

(原山教育長)
歴史館に足をお運びいただきたいと思います。よろしくお願いします。

(太田副知事)
ほかに何かございますか。
知事、全体を通しまして何かございましたら。

(阿部知事)
まず信州山の日フェスタは、国の山の日が信州山の日の後にできたので、なんとなく放っておくと霞んでしまいがちになりますけれども、私ども長野県としては信州山の日をしっかり盛り上げていかないといけないので、ぜひ各部局の皆さんにも信州山の日、7月第4日曜日は信州山の日ということでぜひ広げてもらって、いろんな取り組みも協力してもらいたいと思いますので、よろしくお願いします。
それから歴史館の「長野県誕生!」は笹本館長からも県職員はぜひ来なければいけないというふうに私も言われてますので、私も非常に短時間に回ったのでもう少し詳しく聞きたかったなと思っているので、また行かなきゃいけないかなと思いますけれども、いつも私が疑問に思っていた長野県と信濃の国と信州ってどうやって使い分けようかなと。この展示を見るとこういう経過があったんだなということがわかりますので、ぜひ行ってみていただければと思います。
それから芸術監督団の小林研一郎さん。障がい者の皆さんにも参加してもらったり、聞いてもらったりするコンサート長年続けてきていただいてますけども、今回芸術監督団事業ということで行わせていただきますので、ぜひこれについても多くの皆さんにアピールしていってもらいたいと思います。
それから西原さんから報告してもらった中京圏と木曽地域の連携・交流は大変良い事業を作ってもらって大変ありがたいなと思っています。一点だけ私から意見で申し上げますが、このタイトルもう少し何かわかりやすくしたほうがいいなと。中京圏と木曽地域との連携・交流事業というのでは何となく学生が来てもらうことを地域あげて応援しますということのイメージが湧かないので、この紙で見せると何となくいつもながらの連携・交流事業に見えかねないので、どこかへ行って説明する時はこのタイトルの付け方はぜひ工夫してもらったほうがいいかなと思いますので、よろしくお願いします。

(太田副知事)
全体を通して知事何かございますか。

(阿部知事)
ありません。

(太田副知事)
それではこれをもちまして、本日の部局長会議を終わります。
ありがとうございました。

 

会議資料 

会議次第(PDF:103KB)

資料1:長野県行政経営理念の改定について(PDF:391KB)

資料2:テレワーク国民運動プロジェクト「テレワーク・デイ」(7月24日)への参加について(PDF:250KB)

資料3:笑顔プロジェクト~事例発表~(PDF:3,087KB)

資料4:地域再生可能エネルギー国際会議2017の開催について(PDF:179KB)

資料5:信州デスティネーションキャンペーンについて(Vol.3)(PDF:1,382KB)

資料6:第36回全国都市緑化信州フェアの概要について(PDF:192KB)

資料7:2027年国民体育大会(冬季大会及び本大会)の長野県開催の内々定について(PDF:211KB)

(その他)

「信州 山の日」フェスin小諸・高峰高原の開催について(PDF:2,909KB)

長野県立歴史館夏季企画展「長野県誕生!」が開催中です(PDF:1,402KB)

長野県芸術監督団事業「コバケンとその仲間たちオーケストラin飯山」について(PDF:1,570KB)

中京圏と木曽地域との連携・交流事業について(PDF:4,925KB)

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