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更新日：2019年10月23日
平成27年（2015年）3月10日部局長会議録
時間:16時30分～16時35分
場所:県庁特別会議室
出席者:
阿部知事、太田副知事、加藤副知事、小林公営企業管理者、伊藤教育長、山崎警察本部長、青柳危機管理監兼危機管理部長、原山企画振興部長、藤森県民文化部長、小林健康福祉部長、山本環境部長、石原産業政策監兼産業労働部長、野池観光部長、中村農政部長、塩原林務部長、奥村建設部長、石田会計管理者兼会計局長、原監査委員事務局長、春日人事委員会事務局長、大日方労働委員会事務局長、青木教育次長、菅沼教育次長、北原議会事務局長
（太田副知事）
ただいまから、部局長会議を始めます。本日は、青木、菅沼両教育次長、北原議会事務局長にも出席いただいています。
本日、3月10日をもちまして、退任されます加藤副知事からご挨拶をいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
（加藤副知事）
本日をもちまして、副知事を退任させていただきます。この4年間、阿部知事をはじめといたしまして、本当に部局長の皆様方、そして職員の皆様方には、大変お世話になりました。地方創生と言われている時ですが、長野県がますます発展し、そして何よりも皆様大変お忙しいとは思いますが、ご健勝、ご活躍いただきますよう心から祈念申し上げまして、簡単ですが、退任の挨拶とさせていただきます。4年間、本当にありがとうございました。
（太田副知事）
知事からお願いします。
（阿部知事）
座ったままで失礼いたしますが、加藤副知事には4年間、副知事として私を支えていただくと同時に県政全般の推進にご尽力いただきましたことにまずは心から感謝申し上げたいと思います。女性副知事ということで、いろいろご苦労されることもあったのではないかと思いますが、しかしながら、今日のこのテーブルも加藤さんしか女性は座っていないわけではありますけれども、私は加藤さんのこれまで経験されてきた、そして加藤さんの女性としての視点であったり、助言であったり、そうしたことに随分助けていただいたと思っています。
女性の活躍ということが、日本全体でも長野県でも取り組まなければいけない課題ですけれども、地域の女性の皆さんともいろいろな形で積極的に交流していただき、そして県庁内の女性職員にもしっかりと目を向けていただく中で、審議会への女性の登用率を上げたり、あるいは県職員の女性の登用率を上げたりと、こういうことにも大変ご尽力いただきました。
消費者行政、消費者施策にずっと携わっていただいたという観点で、この長野県の消費者行政の取組みが必ずしも進んでいるとは言えなかった状況の中で、いろいろな取組を進めていただいたことに大変感謝しています。
それにとどまらず、女性ということだけではなく、県政全般にわたって、本当にいろいろなことがあった4年間でありました。特に、災害が相次ぐ年で、加藤さんが就任された、議会の同意をいただいた時に、ちょうど東日本大震災が発生して、すごいところから県政に入っていただいたと感じたのが、昨日のように思い出されるところですが、それだけでなく、昨年も災害が相次ぐ中で、私が中々気が付かないところにもしっかりと対応していただいて、また、私に対してもしっかりとアドバイスをしていただいたことは、大変ありがたいなと、加藤さんならではご指摘、ご助言もいっぱいあったと思っています。
まだまだ、私たち長野県という組織全体には、加藤副知事の思いを十分、実現できていないところもあると率直に感じていますが、加藤さんが残してもらった方向付けや考え方、そうしたものについて、是非、我々はしっかりと受け継いで、さらに進めていきたいと思っています。
どうか加藤さんには、これからも長野県の良き応援団としてご活躍いただきたいと思いますし、いろいろなところで気が付いたことについて、アドバイス、ご指摘等いただければありがたいと思っています。4年間、本当にお世話になりましてありがとうございました。これからのさらなるご活躍を祈念して、私からのお礼のあいさつといたしたいと思います。ありがとうございました。
（加藤副知事）
ありがとうございました。
（太田副知事）
最後にもう一度、拍手をもって、部局長会議を閉めたいと思います。
会議資料
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