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更新日:2020年2月27日

犀川安曇野流域下水道事務所

マンホールの修繕工事を行いました

 圧送管吐出先にあるマンホールや管渠施設では、以下のメカニズムによりコンクリートの腐食が進みやすくなっています。

 

 通常の下水道管渠では流下する下水の上部には酸素が存在しますが、圧送管内では満管で流下するため酸素が供給されません。その場合、下水中の有機物や各種無機物に溶け込んでいる酸素を微生物が増殖に必要な栄養源として消費し、嫌気性状態になると腐るといった状態となります。

 嫌気状態となった下水中では、微生物が溶存酸素の代わりに硫酸イオンを酸素源として利用して硫黄成分が還元されて硫化水素が生成されます。生成された硫化水素の形態は、約半分が気相中に放散されやすい分子態で存在しており、ポンプ稼働とともに、吐出先下流部のマンホールの段差、落差等の流れの乱れにより、硫化水素として液相から気相へと放散され、放散箇所の環境が好気状態の場合、硫化水素が酸化されて硫酸となり、コンクリートや鉄蓋を腐食する状態となります。

 

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 このようなメカニズムで傷んだマンホールの修繕工事を行いました。マンホール内部が劣化し、欠損した部分をモルタルで修復し、表面をFRP樹脂で固めて補強しました。

これにより、マンホール自体を取り換えることなく新しく生まれ変わりました。

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お問い合わせ

所属課室:長野県犀川安曇野流域下水道事務所 

安曇野市豊科田沢6709

電話番号:0263-73-6571

ファックス番号:0263-73-6572

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