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更新日:2019年10月30日
安曇野建設事務所
南安曇農業高等学校の環境クリエイト科2年生28名(設計エンジニアコース、施工テクニカルコース)が、鉄筋結束や型枠製作に関する実務研修を実施しました。
生徒28名は2班に分かれ、講師の技術者から基礎知識を教わりながら、鉄筋結束と型枠製作の作業をそれぞれ行いました。
鉄筋結束では、鉄筋の切断、曲げ及び結束作業を体験し、また、型枠製作では、鉄筋コンクリート構造物を造る一連の作業を行い、実際に組み立てた型枠に疑似コンクリートを入れて、バイブレータで締固めする作業を体験しました。
生徒の皆さんは熱心に作業を行い、多くのことを学びました。参加した生徒からは、「鉄筋の切断と曲げは想像以上に力が必要で驚いた」「型枠製作では釘の打ち方から違っていてコツを教えてもらってとても勉強になった」「授業でやらないような専門的なことを学べてとても楽しかった」などの感想をいただきました。
この取組は、次世代を担う建設技術者を育成するため、建設業関係団体と長野県が協働して、工事現場見学会、実務研修などを行っているもので、安曇野地区における本年度の取組の一つです。
この実務研修は、長野県建設業協会安曇野支部との共催により実施しました。また、研修で使用する鉄筋等の資材は、協和鉄筋(株)から提供いただきました。
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