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更新日:2022年2月10日
上松技術専門校
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12月初めから始まった漆実習。 1月下旬、漆仕上げの予定であった全製品の拭き漆作業が完了しました。 講師として木曽平沢のベテラン塗師屋の先生が、指導してくださいました。 まずは木地にペーパーをかけ整えます。 |
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漆を木地に塗り込みます。 わずかな傷でも漆が入り込むと目視で分かるので、最初の木地を整える作業が大切ですね。 |
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一度塗ったら、寒冷紗で漆を拭き取ります。 漆が乾くには、湿度と温度が肝心です。 漆を拭き上げた製品は、湿度、温度が管理された室(むろ)へ入れて1日硬化させます。 |
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奥に見える扉付きの棚が室(むろ)です。 扉を開けると、ムワっと湿度を感じます。 乾いた製品は、再び漆を塗り、拭き取り、室で乾かす工程を繰り返します。 |
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今回は2チームに分かれて漆の実習を行いました。 訓練生の皆さん、とても丁寧に作業を行っていました。 |
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こんなに大きな李朝棚も塗りました。 講師の先生と2人がかり! |
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丁寧に丁寧に手をかけた、漆製品はツヤツヤで美しいですね。 漆実習お疲れさまでした。 |
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