ここから本文です。
更新日:2021年12月3日
上松技術専門校
![]() |
11月1日より約1カ月、木材造形科では南木曽ろくろの講師の先生を招き、ろくろ実習が行われました。 初日から既に、後ろ姿がしゃんとして頼もしい7人の訓練生。 |
![]() |
スルスルと挽かれて形が変わる様は、いつまでも眺めていられそうな面白さがあります。 |
![]() |
裏は、どうやって挽くんだろうと思っていましたが、木地をろくろから離さず、体の位置を変えて挽くこともできるんですね。 |
![]() |
刃物の切れが悪くなったり刃が折れた時、刃物の成形で、鍛冶の方法の指導を受けます。 炭で刃先を熱し、叩き、グラインダーで磨きます。 焼きを入れるコツや、安全面の事項も余すところなく指導を受けます。 |
![]() |
ろくろ実習は機械数に限りがあるため定員7名です。 春先は希望者が多いですが、ろくろ実習の頃には、おのずと7名に。 ろくろ実習の間は、家具製作をすることをとめて、ろくろ技能の習得に集中します。 そこで、家具製作の時間を確保したい訓練生のシフトチェンジにより、程よい人数に落ち着くのだとか。 |
![]() |
久しぶりにろくろ室を覗くと、お椀まで作れるようになっていた訓練生! 皆さん、短期間での飛躍がすばらしいです。 |
![]() |
たくさん挽いて練習して、50点程のろくろ製品ができました。 この後は、ウレタン塗装や拭き漆をして仕上げる予定です。 |
![]() |
最終日には品評会を行い、製作の苦労や製作意図などを聞くことができました。 ご指導いただいた講師の先生方、ありがとうございました! |
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください