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更新日:2021年10月26日
上松技術専門校
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半袖で過ごせるくらい温かかった日々が過ぎ、あっという間に寒さ到来の上松です。 時を9月に戻し、9月半ばより、グループ製作が始まっていた木材造形科。 4グループに分かれ、それぞれ異なる製作物に取り掛かります。 |
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Aチームの蛇腹の小箱製作途中です。 蛇腹はどういう構造なんだろうと不思議に思っていましたが、この細く加工された木材を、ワイヤーで一つ一つ繋げていくそうです。 |
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仮組して、スムーズに開け閉めできている蛇腹の小箱に訓練生もニッコリ。 Aチームは他にモーエンセンのデザイン、j39(座編み椅子)を製作します。 |
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Bチームは箱膳を製作しています。 5台製作しますが、どれもデザインが違ってかっこいいです。 その他には、組子扉の飾り棚を製作していますよ。 |
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Cチームのオーバルボックス製作中の様子です。 カッターで切り出した木材を鍋で茹で、乾燥させて曲げます。 ウェグナーデザインのCH53(座編みスツール)も製作します。 |
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Dチームはウルムスツールを製作しています。 ウルムスツールの「ウルム」は何を意味するのか教えてくれました。 ウルム大学(ドイツ)の初代学長が学生のためにデザインしたのだとか。 |
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ウルムスツールの板に割れが入っていたため、チギリで補強しています。 チギリって可愛いですね。 Dチームは木丁番の箱など小物も製作します。 |
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木材造形科の黒板にも、指導員の先生の格言が。 最初に見かけた時は「砥ぎは一生!」のみでしたが、いつの間にか様々な言葉が付け加えられていました。 日々道具をメンテナンスして、大切に大切に使っていきたいですね! |
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