平成19年度当初予算の要求概要（林務部）

1　要求総額

会計名	19年度要求額 (A)	18年度当初予算額 (B)	差引増減 (A)-(B)	(A)/(B) %
一般会計	165億9723万6千円	150億 135万5千円	15億9588万1千円	110.6
県営林経営費特別会計	4億2659万5千円	3億6989万円	5670万5千円	115.3
林業改善資金特別会計	1億4608万2千円	1億4610万7千円	△　2万5千円	100.0

（一般会計課別内訳）

課　名	19年度要求額 (A)	18年度当初予算額 (B)	差引増減 (A)-(B)	(A)/(B) %
森林政策課	27億1752万6千円	26億1808万9千円	9943万7千円	103.8
林業振興課	30億1475万6千円	27億4746万3千円	2億6729万3千円	109.7
森林整備課	102億8127万6千円	91億2463万6千円	11億5664万円	112.7
信州の木活用課	5億8367万8千円	5億1116万7千円	7251万1千円	114.2

2　要求の考え方（総括）

　社会全体の共通の財産である森林を健全な姿で次の世代に引き継いでいくことをめざした「長野県ふるさとの森林づくり条例」に基づき、「緑の社会資本」である森林の整備と林業・木材産業の振興に向け、総合的かつ効果的な施策を展開するための予算とする。
①　安心・安全を守る森林づくり
　・　森林の多面的機能の持続的発揮に向けた計画的な間伐と基盤整備の実施
　・　県民の安心・安全な暮らしの実現に向けた防災・減災対策や野生鳥獣対策の実施
②　信州・木のある暮らしの創造
　・　脱温暖化や循環型社会の構築に向けた信州の木の利用・流通の促進と生産・供給体制づくり
③　森林づくりを担う人材の育成
　・　県民の理解と主体的参加の促進に向けた仕組みづくりと地域森林経営体の活性化　
④　森林関連産業の創造
　・　山村地域の活性化に向けた森林空間の新たな利活用や特用林産物生産振興への支援