ロゴ 木育推進事業 木曽
木育推進事業では、学校や地域が身近な木材などを活用して行う学習活動への補助や、里山整備を指導する木育推進員への活動支援を行っています。
 
【平成23年度 木育推進事業が3地域で行われました】
 

 子どもから大人まで参加して、森林や木材について学ぶ「木育(もくいく)活動」に 「長野県森林づくり県民税」 が支援しています。

平成23年度は、木曽町(日義)、王滝村、大桑村の3地域で行われた「木育活動」に支援しましたので紹介します。

 
 

   木曽町(日義)での取組

 

 国道19号線沿いで整備している「美しき里わんぱく村」で、日義小学校児童や地域住民が中心となって、木製小屋「わんぱく秘密基地」の建設に取組みました。

 小屋の材料になるヒノキの伐採、皮むきをし、松本技術専門校で刻み加工していただいた後、秘密基地の床板張りなどを体験しました。

 子どもたちが自由に使える山遊びの拠点となっています。

 

材料のヒノキを日義小学校5年生が中心となって、

     枝を切って丸太にして運びだします。

運び出されたヒノキの丸太の皮をむきました。

   

製材されたヒノキの板を、松本技術専門校の指導で、

床や壁に釘を使って秘密基地を完成させていきます。

完成した秘密基地は、今後も多くの子どもたちが訪れ、

自然を学ぶ遊び場として利用されるでしょう。

 

   王滝村での取組

 王滝村公民館で、小学生から高校生までの子どもたちと住民が協力して、体育室の壁を県産材のヒノキの壁に模様替えしました。

 森林や木材についての学習の後、大工さんの手ほどきを受けながら、板の節や板目を観察しながら、所定の長さに機械で切断し、ボンドを塗った壁板を11本丁寧に貼り付けました。

 


節を見ながら、11本長さを図り、
機械を使って切断しました。
慣れない作業も徐々に楽しくスムーズに
切ることが出来るようになりました。

板の裏には、思い思いに名前や絵を

マジックで描いてもらいました。

一段と愛着が感じられることと思います。

   
ボンドの量を調整しながら、丁寧に木片を使ってのばします。

後にエアガンを使って壁板を張りました。

 

【子どもたちの感想】

 * 木育体験をして感じたことは、木も「生きてるんだな」と思いました。

   今日の作業をしながら木を1本1本みていくと、それぞれフシのつきかた、

   手ざわり、ニオイの強弱とそれぞれ違って木も人間と同じで1本1本

   個性があり、それぞれ生きてるんだなと思いました。

 * 今日の木育学習を通して、森林税の使い道や、木材の良さ、里山整備に

   関することがよく分かりました。自分達が使っている公民館を修理できて

   良かったです。

 * 大工さんはふだんこんな仕事をしているのかと思いました。

   みんなでやったから楽しかったです。なんか家がつくりたくなりました。

 

 

□ 大桑村での取組

 

 大桑村では、木育推進員の羽根さんの指導のもと、春には大桑中学校の1年生が村有林にヒノキの苗を植える植樹作業を、秋には2年生が村有林の間伐や、ツキノワグマによる皮剥被害を防ぐためのテープ巻きを体験しました。

 

531日 大桑中学校1年生が村有林にヒノキの苗を植えました。

クワで山の斜面に穴を掘るのは大変でしたが、11本心をこめて植えられました。

   

1017日 こんどは2年生がヒノキ林の間伐体験です。

ノコギリを使って木を切り倒します。

間伐の手入れが終わると、ツキノワグマにヒノキの

皮を剥かれないように、テープを巻きつけました。

 

 

        森林税を活用した「木育推進事業」のこれまでの取組状況

年度

上松町

南木曽町

木曽町

木祖村

王滝村

大桑村

H20

 

120

 

400

 

 

520

H21

 

420

 

306

 

483

1,209

H22

198

 

 

 

 

16

214

H23

 

 

500

 

500

31

1,031

        金額は支援額:千円単位

 

 
 
 
  【お問合わせ先】
  長野県木曽地方事務所 林務課 普及林産係
  Tel 0264-25-2225
  Fax 0264-23-3235
  E-mail kisochi-rimmu@pref.nagano.lg.jp