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長野県における温暖化影響評価及び適応策立案手法の開発に関する研究
(信州クールアース推進調査研究事業)

研究期間:H22〜26年度(2010〜2014年度)


研究の目的

気象観測

山岳地における気象観測
木曽駒ヶ岳

地球温暖化が進んでいます。その主たる原因とされる温室効果ガス(CO2など)は、人間の活動により排出され続けており、温暖化の影響が今後数十年にわたり各地で拡大すると予測されています。その長野県への影響を明らかにし、対応策(適応策)を立案する手法を開発することを目的としています。

この研究は環境省の環境研究総合推進費(S-8)(PDF 412Kb)の委託研究として、埼玉県、東京都、神奈川県や大学等と共同で実施しています。

研究の内容

ハイマツ

ハイマツの年枝長の測定

ヒメマルハナバチ

高山でよくみられるヒメマルハナバチ

  1. 長野県における温暖化の実態及び予測に関する研究
    • 山岳地における気象モニタリング
    • ハイマツを利用した気候復元

  2. 山岳生態系の温暖化影響予測に基づく脆弱性評価に関する研究
    • 希少植物及び湿原の分布データベースによる温暖化影響評価
    • 訪花昆虫(マルハナバチ)の分布におよぼす温暖化影響評価
    • 高山植物の生態・生育環境に及ぼす温暖化影響の推定
    • OTCを用いた野外温暖化実験による高山植物への影響予測・評価
    • 高山帯への低地性植物移入への温暖化影響予測・評価
    • ライチョウの南限集団に及ぼす温暖化影響の推定
    • 開花フェノロジーとマルハナバチの訪花行動への温暖化影響
    • 山地渓流魚の生息に及ぼす温暖化影響

  3. 市民参加型の温暖化影響モニタリング手法の開発に関する研究
    • 市民への温暖化影響予測・評価・適応策への理解を深めるための普及啓発手 法(市民モニタリングを含む)の開発
    • 残雪モニタリング手法の開発と市民参加型調査の実施
    • 鳥類の営巣や初鳴きに関するモニタリング手法の開発

  4. 長野県における適応策立案手法の開発に関する研究
    • モデル自治体としての適応策ガイドライン(案)の作成

(研究リーダー 陸 斉)


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