感染症の病原体検出状況

このコーナーでは、
長野県内で発生した感染症に係る病原体の検査結果などを
医療関係者及び行政関係者のみなさまに、毎週お知らせしています。

 最終更新日:2012年05月16日

病原体検出状況 集計表  /  トピックス   /   調査研究
感染症法 の主な対象病原体  /  関連するホームページ(リンク)

病原体検出状況 集計表
病原体検出状況( 定点把握・全数把握・その他の感染症) 
    平成24年(2012年) (PDF形式:108KB) new
    平成23年(2011年) (PDF形式:121KB)
         平成22年(2010年) (PDF形式:108KB) 
 
インフルエンザウイルス分離状況(定点サーベイランス)
         平成24年(2012年) (PDF形式:117KB) new
        
平成23年(2011年)
 (PDF形式:77KB)
         平成22年(2010年) (PDF形式:70KB)
 
トピックス
2011/12シーズンの長野県におけるインフルエンザウイルス分離・検出状況(中間報告) (PDF形式:97KB)  new

 2011/2012インフルエンザシーズン( 平成23年(2011年)第46週(11月14日〜20日)〜平成24年(2012年)第16週(4月16日〜22日))に搬入されました インフルエンザウイルス分離・検出状況の中間報告です。 

平成23年度感染症流行予測調査結果(長野県)  (PDF形式:369KB)
  ※インフルエンザ、麻疹、風疹の感受性調査結果を掲載しています(ポリオの感染源調査は現在解析中)。
  感染症流行予測事業とは、定期予防接種対象疾患(ポリオ、インフルエンザ、日本脳炎、風疹、麻疹、百日咳、ジフテリア、破傷風)について、国民の免疫の保有状況を把握したり、病原体などの調査を行い検討し、効果的に予防接種を行うために、国が行っている事業です。
 毎年全国各地で、同意を得られた方から血液や便を採取し、地域・年齢・予防接種歴・病歴等の情報とあわせ解析を行い報告書を出しています。
 長野県ではインフルエンザ・麻疹・風疹の感受性調査(抗体価測定)と、ポリオの感染源調査(ウイルス検査)を行っています。
 なお、結果については、個人を特定できるような情報は一切ありません。

 全国の調査結果(国立感染症研究所感染症情報センターのページへリンク)
 

 

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調査研究
■長野県環境保全研究所研究報告第8号(2012)から
   
  2011年に手足口病・ヘルパンギーナ患者から検出したエンテロウイルスの遺伝子解析と臨床的特徴
     2011年(1月〜10月)の長野県における手足口病およびヘルパンギーナ患者からのPCR法によるエンテロウイルス検出状況と、遺伝子解析および臨床的特徴について報告する。
 
■第38回長野県環境科学研究発表会講演要旨(2011年度)(3題)
   
  長野県 における腸管出血性大腸菌の分離状況と分子疫学解析(2010年)(PDF形式:801KB)
     2010年の1年間、長野県 内で腸管出血性大腸菌感染症の届出は67件、血清型別ではO26が32株最も多く次いでO157の28株、集団発生は3件でした。1件は親水施設が発端、保健所に感染拡大、感染者のべ31人と大規模な事例。1件は疫学調査では同一事例の可能性だったが、菌株解析の結果PFGEにより3種類のパターンに分類された事例。またもう1件は、他の散発事例と同一のPFGEパターン、同一感染源の可能性もある事例でした。
 
  ヘルパンギーナ患者からのエンテロウイルス検出法の比較検討(PDF形式:141KB)
     DNAシーケンサーの導入に伴い分子生物学的手法を用いたウイルス遺伝子の検出が可能になりました。今回、ヘルパンギーナ患者検体からのエンテロウイルス検出における、乳のみマウスを使用する従来法と分子生物学的手法を用いた遺伝子解析によるウイルス同定法の結果を比較検討しました。
 
  遺伝子組換え大豆及びアレルギー物質を含む食品の過去8年間の検査結果(2003〜2010年度(PDF形式:132KB)
     遺伝子組換え食品検査は、平成13年に遺伝子組換え食品の安全性審査が義務化され、厚生労働省で検知法を開発し通知、アレルギー物質を含む食品の検査は、平成13年に特定原材料の表示が義務付けられ平成14年から検査法について定められ本格的に施行されました。今回、平成15(2003)〜平成22(2010)年度までに当所で行った、遺伝子組換え大豆111検体、特定原材料のそば115検体、乳30検体の検査結果について報告します。
 
従事者着衣からノロウイルスを検出した集団食中毒事例について−長野県
  (国立感染症研究所感染症情報センターのページへリンク)
 長野県内の弁当製造業者において発生した調理従事者からの二次汚染が原因と思われるノロウイルス食中毒事例についての報告です。
 
掃除機内ダストにおけるノロウイルスおよびサポウイルス汚染実態調査
  (国立感染症研究所感染症情報センターのページへリンク)
 ノロウイルス(NoV)感染症の感染経路追求のための一試料として、掃除機内ダストが有益と考えられます。今回、ダストから簡便で効率よくNoVを回収するための検出法を確立し、ダスト中のNoV等における汚染実態調査を実施しましたので、その概要を報告します。
 
長野県におけるA型肝炎事例の疫学的分析
  (国立感染症研究所感染症情報センターのページへリンク)
 A型肝炎患者数は2010年第10〜28週の間、西日本を中心に急増しました。長野県内では3例のA型肝炎患者が続発しました。県内で発生した症例における疫学調査および遺伝学的検査の結果について、概要を報告します。
 
親水施設および保育所で発生した腸管出血性大腸菌O26集団感染事例−長野県  
  
国立感染症研究所感染症情報センターのページへリンク)

   2010年7〜8月、県中部の公園付設の親水施設が感染源として疑われ、その後さらに保育所において腸管出血性大腸菌O26:H11 VT1(以下EHEC O26)を原因とする集団感染事例が発生したので報告します。 

 

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感染症法 の主な対象病原体
●細菌
疾病名 原因病原体 主な症状
腸管出血性大腸菌 腸管出血性大腸菌 腹痛、水溶性下痢、血便など。更にベロ毒素の作用により、溶血性尿毒症症候群(HUS)を引き起こすことがあります。
細菌性赤痢 赤痢菌 発熱、下痢、腹痛など
コレラ コレラ菌 水様性下痢、軟便など。時には「米のとぎ汁」のような水様性蹴りを呈することがあります。
腸チフス チフス菌 高熱、脾腫、下痢など
パラチフス パラチフス菌 腸チフスに類似
レジオネラ症 レジオネラ菌 肺炎、ポンティアック熱など
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 A群溶血性レンサ球菌 乳幼児では咽頭炎、年長児や成人では扁桃炎など。
感染性胃腸炎 種々の細菌やウイルス 嘔吐及び下痢など
百日咳 Bordetella pertussis(ボルデテラ・ペルツーシス) 特有の咳など
細菌性髄膜炎 種々の細菌 発熱、頭痛及び嘔吐など
●ウイルス
疾病名 原因病原体 症状
インフルエンザ インフルエンザウイルス 上気道炎症状、突然の高熱や全身倦怠感など
A型肝炎 A型肝炎ウイルス 発熱、全身倦怠感、食欲不振、黄疸、肝腫大など
麻しん(はしか) 麻しんウイルス 全身性の赤い発しんなど
咽頭結膜熱
(プール熱)
アデノウイルス3型 など 発熱、咽頭炎及び結膜炎など
感染性胃腸炎 種々の細菌やウイルス 嘔吐及び下痢など
手足口病 コクサッキーウイルスA群16型
エンテロウイルス71型
コクサッキーウイルスA群10型 など
乳幼児の手、足、口腔内や口唇に水泡など
ヘルパンギーナ コクサッキーウイルスA群など のどに特有の水泡と発熱など
流行性耳下腺炎
(おたふくかぜ)
ムンプスウイルス 耳下腺の腫れなど
急性出血性結膜炎 エンテロウイルス70型
コクサッキーウイルスA群24型亜型
結膜の出血や結膜下出血など
流行性角結膜炎 アデノウイルス19、37型 角膜や結膜の炎症など
無菌性髄膜炎 種々のウイルス 発熱、頭痛及び嘔吐など

 

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関連するホームページ(リンク)
国立感染症研究所感染症情報センター
長野県感染症情報(長野県公式ホームページ)

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           〒380-0944 長野市安茂里米村1978  長野県環境保全研究所 感染症部 
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