最終更新日:2012年06月21日

北信発電管理事務所 業務概要

 
  北信発電管理事務所では、信濃川水系の菅平、裾花、奥裾花の3発電所と菅平ダム、湯の瀬ダムの
  2ダムの運転・維持管理を行っています。いずれも河川の総合開発事業により建設された多目的
  ダムを利用した発電所で、発電した電力はすべて中部電力(株)を通じて長野県内の一般家庭や
  工場等に供給されています。
 
 
 菅平発電所


  全国有数の少雨地帯である長野県上小地方では、かんがい用ため池としてのダム建設が長年の悲願
  でした。このため、神川総合開発事業として上水道、発電を含めて全国でもまれな利水専用の
  多目的ダムとして菅平ダムが建設されました。
  菅平発電所は昭和43年運転を開始し、菅平ダムから約4.1km導水し、276.05mの有効
  落差を利用して最大5,400キロワットのピーク発電を行っています。
 


 裾花発電所奥裾花発電所

  ふだんは穏やかに長野市内を流れる裾花川は、急峻な地形のため氾濫しやすく犀川にはさまれた
  地域一帯は大きな被害を受けてきました。このため洪水調節を主な目的とする裾花川総合開発、
  裾花川上流総合開発事業(治水・上水道・発電)が計画され、その一環としてダム直下に発電所が
  建設されました。裾花発電所は昭和44年、奥裾花発電所は昭和54年にそれぞれ運転を開始
  しました。
  奥裾花発電所で最大1,700キロワットの発電に使用した水はいくつかの支流と合流した後、
  裾花発電所で最大14,600キロワットのピーク発電に利用され、湯の瀬ダム逆調整池から放流
  されています。この2発電所は長野市川中島にある北信制御所で集中監視制御されています。
 

 

 


  川中島庁舎の太陽光発電設備

  企業局川中島庁舎では、環境に優しい建物を目指して自然エネルギーを活用した「太陽光発電設備」
  を導入しています。
  発電された電気は事務所内で使用され、余った電気は中部電力(株)に売却されています。
 

  1m×1.1mの太陽電池パネルを150枚
  使用し、最大で21.75キロワットの電力を
  発電できます。
   川中島庁舎入口に設置してあるパネルで現在の
   発電状況が確認できます。庁舎を訪れた際には
   是非ご覧になってください。
  
   平成23年度は、約12,400キロワットアワーの電力量(1年間で使用される一般家庭約 4戸分の電力量
  に相当)
発電できました。 事務所内で使用される電力量の約6%に当たります。
 
 
 
 用語解説

   総合開発事業
      治水、かんがい、上水道、発電などを含む多目的ダムをそれぞれが費用を分担して建設する
      ため、主な事業(例えば治水)が単独で建設するよりも費用負担を低減できるメリットが 
      あります。

   逆調整池
     ピーク運転をする発電所では、電力需要の減る夜間などに発電機が止まると下流へ水が
      流れなくなってしまいます。この問題を解消するため、発電所の下流に逆調整池を設けて
   発電機運転中に水を貯留し、下流へ常に水が流れるよう調整を行っています。
      そのため湯の瀬ダムではダム水位は1日周期で変化しています。
 

<お問い合わせ先>
■ このページに関するご質問及びご意見は、北信発電管理事務所までメールもしくは下記に
  ご連絡ください。
Tel 026-283-7041 / Fax 026-283-7614
▲このページのトップへ  
Copyright Nagano Prefecture.All Rights Reserved.
各ページに掲載の写真・音声・CG及び記事の無断転載を禁じます。