佐久保健福祉事務所管内栄養サマリーマニュアル

 

  人口の高齢化と共に生活習慣病などの疾病を有する者が増加傾向にあります。

 また、高齢者の増加とともに嚥下障害者が増加しており、病院・福祉施設・家庭でも嚥下障害食の必要性が高まっています。

 こうしたなかで、急性期病院のみで疾病のあらゆるステージに対応することが困難になってきており、地域完結型医療が重要とされてきております。

 この度、急性期、回復期、維持期(在宅・介護)の各施設間及び在宅における栄養情報を循環、双方向に橋渡しする1つのツールとして地域において共通で使用するための栄養サマリーを作成しました。

 作成にあたっては、栄養サマリー作成のためのワーキングメンバーを選出し、実際に施設で栄養管理・栄養指導を担当している方々の御意見を取り入れました。御協力をいただきました皆さんに厚くお礼申し上げます。

 このマニュアルは今後も内容を見直し、必要に応じて改正していくことにしていますので、御意見、御感想をお寄せいただければ幸いです。

 今後、佐久地域の施設・在宅(介護)において連携が図られ、継続した適切な栄養管理を行なうことで、疾病予防、介護予防ができますよう、関係機関・施設の御理解と御協力をよろしくお願いします。

平成22年6月1日

長野県佐久保健福祉事務所

 

 

栄養サマリーワーキンググループメンバー

所 属

  氏 名
小諸厚生総合病院 栄養科長 柳沢 喜美子
佐久総合病院 管理栄養士 鷲見 尚子
安寿苑 管理栄養士 植松 繁雄
佐久総合病院老人保健施設 管理栄養士 市川 節子
美ノ輪荘 管理栄養士 長坂 かよ子
清和寮 栄養士 佐藤 典子
御代田町 管理栄養士 佐々木 奈美
(社)長野県栄養士会佐久支部地域活動栄養士協議会長 管理栄養士 宮本 由香
佐久保健福祉事務所 担当係長 高橋 初江

管理栄養士 山室 千鶴

 

食事・栄養に関するサマリー」記入要領

管理栄養士・栄養士名

担当している管理栄養士・栄養士名を必ず記入してください。
疾病・既往歴など 主に加算のとれる特別食の疾患名を記載してあります。該当する疾患名を○をしてください。
身長・体重・BMI・血液検査値 最新の数値を記入してください。

経管栄養

品名・・・使用している栄養剤の品名を記入してください。

指示量・・・朝、昼、夕の指示量を記入してください。

水分・・・夜間の水分の補給量は特記事項欄に記入してください。

経口栄養

・施設で提供していた食事内容を記入してください。

・提供食事内容・・・一般食・治療食の該当するものに○をしてください。

・食種名とエネルギー、たんぱく質量は必ず記入してください。

・主食の1食の量を記入してください。

・副食(軟菜・きざみ・トロミ・ゼリー)形態の定義

    軟菜・・・歯茎でつぶせるぐらいの硬さのもの

         (材料はなんでも可、消化とは別に考える)

    きざみ・・・細かく刻んだもの

    トロミ・・・お茶100mlをスルーキングi2gで溶いた硬さ

    ゼリー・・・「グリコのプッチンプリン」の硬さ

・使用食器について、記載のないものについては、右の特記欄に記入してください。

・補助食品、禁忌食品、好き嫌いについて、有に○をした場合は( )に種類を記入してください。

・ワルファリンの使用の有無については、該当するところに○をしてください。

・水分摂取のためのとろみの強さは特記事項欄に記入してください。

食事に関する問題点

「無」か「有」に○をしてください。「有」に○をした場合は、必ず右欄の該当する項目に○をしてください。またはその他に記入してください。

その他

不必要な部分は記入不要です。