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更新日:2016年4月1日

地域景観リーダーの育成について

地域景観リーダーとは

県では、地域の自立的な景観育成のために、それを先導する人材が重要と考え、平成18年度より、意欲のある方々を「地域景観リーダー」として登録し、専門家を講師とした研修会にて、景観育成に関する専門的知識や手法を習得していただくことにより、景観づくりのリーダーとなる人材の育成を図っています。

実施した研修会の紹介

平成24年度研修会(第2回)「地域景観リーダーの活動発表」

地域景観リーダーは地域で様々な景観育成活動を行っていることから、いろいろな立場の方から日頃の活動や成果などを発表していただきました。

  • 開催日:平成25年3月14日(木曜日)
  • 会場:松本市中央公民館
  • 参加者:地域景観リーダー登録者ほか

<活動発表の要旨>

○「須坂市の景観について」田子氏(須坂市)
・私は須坂は長野県一すばらしい景観・眺望の田園都市であると確信している。
・須坂はなんとっても川が多い。もっと親水公園があればよいと思う。
・須坂は盆地の山裾にあり、坂は多いが手ごろな標高があることにより、眺望に優れている。特に北信五岳や北アルプスが良く見える。

○「東御市景観を考える会の活動について」森氏(東御市)
・会では市内のビューポイントや残したいまちなみを募集し、市の広報へ掲載。
・「ふわりまち歩き」と題して毎年2ヶ所ずつまち歩きを行っており、今年は北御牧地区の八重原用水などを見学。
・2月には、市内でワイナリーを経営している玉村豊男氏を招き講演会を実施。

○「信州ふるさとづくり応援団の活動について」宮崎氏(安曇野市)
・ふるさとウォッチングを毎年実施しているが、若い人達にも参加してほしいと思いウォークラリーを企画した。
・また、ふるさとウォッチングをまちづくりへ発展させたいと考え、ワークショップを実施し、旧保高宿の将来について住民の方と議論している。
・10の提案をまとめた。今後は「安曇野まちなかカレッジ」を立ち上げ旧保高宿の取組を実践していきたい。

○「育良町景観形成住民協定の活動について」園原氏(飯田市
・育良町は飯田インター入口にある飯田市でも一番新しい街。統一感のあるまちづくりを行うため住民協定をつくることになった。
・協定の特徴は建物を統一感のある山型勾配屋根にすること。建物は隣地境界から1m以上後退。延焼防止に効果があった。
・看板の色も初めは理解してもらえなかったが、最近では業者の方から相談に来てくれる。
   

平成24年度研修会(第1回)「姨捨の棚田景観の保全」

県内有数の美しい棚田景観が形成されている千曲市姨捨地区において、その歴史的・文化的価値や市民参加による棚田の保存の取組について学びました。

  • 開催日:平成24年10月11日(木曜日)
  • 会場:おばすて観光会館
  • 参加者:地域景観リーダー登録者ほか

姨捨

<研修の概要>

◆講演「姨捨の棚田における重要文化的景観」
講師:千曲市教育委員会文化財センター矢島所長


○姨捨の棚田は安土・桃山時代につくられたと言われているが、江戸時代に水源の大池が整備され、その後、明治時代に発展した。
○重要文化的景観は文化財保護法に規定されており、簡単に言うと自然と人との関わりあいによってつくられたすばらしい景観のこと。
○平成22年に国の重要文化的景観に選定された後、観光客が増加した。また国の補助事業の導入が可能となり周辺整備を行うことができた。
○姨捨の棚田の特長は規模が大きく、善光寺平を望む眺望景観に優れていること。戦国期より文人・画人に注目された歴史。ガニセと呼ばれる灌漑・排水施設。棚田オーナー制度など都市との交流。

◆講演「市民参加による棚田の保存活動」
講師:田毎の月棚田保存同好会割田氏

○同好会は年間を通した米づくりを通じて、景観保全、啓発活動、学習の場の提供(子供たちの耕作体験、勉強会)などを行っている。
○初めは1枚の田と7人の素人から始まったが、今では36人のメンバーで68枚もの田を引き受けている。
○姨捨の棚田で米づくりを続けている理由は、やはり米がおいしいから。そして、すばらしい景観を守り後世に伝えていきたい。
○1人で米づくりを続けていくことは難しい。大勢でやると楽しく、続けていける秘訣がある。
○今後、この地区で耕作を継続していためには、地元農家の後継者育成やブランド化による収入確保が大事。米の加工品販売や観光地とのタイアップも考えている。

◆現地見学

地区内の散策道(農道)   収穫後のはざ掛けの様子

平成23年度に実施した研修会

平成22年度に実施した研修会

平成21年度に実施の研修会

平成20年度に実施の研修会

 

地域景観リーダー登録者

  • 地域の景観育成を中心的に実践する方
  • 景観まちづくりを研究するNPO法人の代表者
  • 建築士会まちづくり委員会において地域のまちづくり活動を実践する方

上記の方などを対象とし、県内各地域より、現在79名(平成28年4月1日現在)を登録しております。

地域景観リーダー育成事業実施要綱(PDF:52KB)

 

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お問い合わせ

建設部都市・まちづくり課

電話番号:026-235-7348

ファックス:026-252-7315

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