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最終更新日:2010年09月15日

  

      皆さんも 手話を覚えませんか!

 

   「あいさつ手話表現」の一例をご紹介します。

 

健康福祉部障害者支援課  

 

【あいさつ手話表現】

こんにちは。 始めまして。

<昼>
右手2指を眉間に当てる。
※「昼」を省いても通じます。
<あいさつ>
両手人差指を左右から近づけて曲げ、同時に表現者も会釈する。
<最初>
右手の手のひらを下にして上げると同時に人差指を残して4指を握る。
<会う>
人差指を立てた両手を前後から近づけて軽く触れ合わせる。
私は (名前) ○ ○ と 申します。

<私>
人差指で胸を指さす。
<名前>
右手の親指と人差指で作った丸を左胸に当てる。
<言う>
右人差指を口もとから前に出す。
よろしく お願いします。 どうしましたか?

<良い>
右手こぶしを鼻から前に出す。
<頼む>
頭を下げて右手で拝む。
<何>
右人差指を左右に振る。
ありがとう。 ご苦労さま(お疲れさま)です。

<ありがとう>
右手を左手甲に軽く当て、拝むようにする。
<苦労>
左腕を右手こぶしで軽くたたく。
<頼む>
頭を下げて右手で拝む。
 

【聴覚障害者とのコミュニケーションQ&A】

耳の不自由な人はみんな手話ができるのですか?

A)聴覚障害者は全員手話ができるわけではありません。

 一口に聴覚障害者といっても、聞こえの程度や聞こえなくなった時期、環境等により、コミュニケーション方法は手話、口話(ことばを発して伝える)、読話(相手の唇の動きを読み取る)、筆談、身振りなど様々で、相手や状況によって使い分けたり、いくつかの方法を組み合わせるなどしています。

 

)手話を使うのは主にどんな人ですか?

A)一般的に、生まれた時から、あるいは言葉を覚える3〜4歳より前からほとんど聞こえない人(ろうあ者)は、専ら手話を使って話す人が多いとされています。

 耳から自然に言葉を覚えることができないので、訓練して発音を身に付けます。しかし、発音が不明瞭になりやすい場合があります。

 高齢のろうあ者の中には、教育を受けられなかったために手話も口話も読み書きもほとんどできない人が少なくなく、絵や身振りなどを使って伝え合うことがあります。

 

手話を使わない人は、どうやって話しているのですか?

A)成人してから聞こえなくなった人(中途失聴者)や、補聴器を付けて音声言語でのコミュニケーションがなんとか可能な人(難聴者)は、自分が伝えたいことは自分でしゃべり、相手の話すことは補聴器を通して音声を聞きながら唇の形を読み取ったり、筆談など文字によって知るという方法でコミュニケーションしている人が多いでしょう。

 コミュニケーション方法は人それぞれ違うので、まずは相手がどんな方法を望んでいるか知り、できるだけ本人の望む方法でコミュニケーションすることが、心を通わせるための第一歩です。

 

補聴器を付けている人に対しては、耳元で大きな声で話せばいいのですか?

A)人によってはその方法を望まれる場合もありますが、ほとんどの人は嫌がります。

 補聴器を付けていても、音が歪んで聞こえたり、言葉がはっきり聞こえない人も多いです。また、普段は補聴器である程度の言葉を聞き取れても、雑音の多い場所や、会議等のように大勢の人があちこちで話す場合は聞き取ることが困難になります。

 プライバシーにかかわることを人前で大声で話されて、聴覚障害者が恥ずかしい思いをすることもあります。

 

)耳の不自由な人にどうやって話しかけたらよいか分りません。

A)1対1の場合、紙とペンがあれば筆談ができます。

 しかし、あいさつ程度の簡単な会話ならば、相手と正面から向かい合い、口を大きく開けてゆっくり話し、更に身振りや顔の表情、あるいは空書(空間や手のひらなどに指で文字を書いて伝える方法)を交えて話してみてください。

 この方法で日常の会話がほぼ通じると感じても、大切なことは紙に書くなどして、確実に伝えるよう心がけましょう。

 

1対1の場合、どんな時も筆談なら大丈夫でしょうか?

A)聴覚障害者の中には筆談の苦手な人もいます。

 伝えたいことをできるだけ簡潔に分りやすく書いてください。時々相手の表情を確認し、伝わりにくいと思った時には違う表現に変えてみたり、絵や身振りを併用してみましょう。

 相手が普段から手話を使っている場合、大切な話や特に込み入った話などには手話通訳を依頼した方がよいケースもあります。本人の希望を尊重してください。

 

会議の出席者の中に耳の不自由な方がいらっしゃいます。どんな配慮が必要ですか?

A)会議や講演会などのように複数の健聴者(聞こえる人)の中に聴覚障害者が混じっていたり、聴覚障害者が複数いる場合には、状況に応じて手話通訳や要約筆記(音声を要約し、手書き又はパソコンにより文字化して伝える方法)、磁気ループ(マイクの音を補聴器や人工内耳で聞き取りやすくする集団補聴システム)等が必要になります。

 本人がどんな方法を望むか必ず事前に確認しておき、必要な準備をします。

 手話通訳者や要約筆記者の位置、聴覚障害者の座席等についても事前に打合せすることが必要です。

 手話通訳や要約筆記の依頼等について分らないことは、まず福祉事務所にご相談されるとよいでしょう。

 

手話は世界共通ですか?

A)私達が普段話している言語が国によって違い、また地方によって方言があるのと同じように、手話も国によって違いますし、日本国内でも地方によって表現の異なる言葉があります。

 しかし、身振りや物の動きなどから生じた手話には、国が違っても共通する表現や似た表現が多いようです。

 

手話を身に付けるにはどうしたらよいですか?

A)最近では手話の本やビデオなどが多種販売されており、独学で学ぶ人も増えていますが、手話は聴覚障害者とコミュニケーションするための言葉であり、日本語とは異なる文法を持つ言語ですから、実際に聴覚障害者と手話で繰り返し会話をしてみて初めて身に付くものです。

 各地域にある手話サークルでは、手話のレベルに関係なく、聴覚障害者と共に様々な活動をしています。活動内容は各サークルによって異なりますし、手話講習会とは違いますので、活動目的や内容を確認してみてください。

 また、手話サークルのほかに、市町村や社協等の主催で手話講座を開催している所もあります。お住まいの地域の福祉事務所や社協等に問い合わせてみてください。

 

●長野県内の手話サークルの活動状況はこちら(←クリックしてください)

∞∞ 相手が聴覚障害者だと分っても慌てないでください。まずは、あいさつしてみましょう。∞∞

「目は口ほどに物を言う」…相手の目を見て、気持ちを込めて!

 

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