水産試験場

しあわせ信州

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更新日:2014年6月23日

カジカ

信州の魚たち

○カジカ
 カジカのエサは主にカゲロウやトビケラなどで、昼間は石の下などに潜んでいますが、暗くなるとこれらの水生昆虫を食べに石の下から出てきます。
 カジカは2月下旬から4月下旬頃に産卵します。産卵は、雄が石の下に雌を誘い込み、石の底に卵を塊にして産み付けます。産み付けられた卵はふ化するまで雄が守っています。雄は卵をねらってくる外敵と戦い、胸鰭(むなびれ)を動かして卵に水を送ったり、卵についた汚れを口できれいに掃除をしたりして一生懸命守るのです。このため、体の大きい強い雄ほどたくさんの雌と交尾することができます。
 また、カジカはきれいな水でなければ生きていけません。サケやマスのように泳ぐのが上手ではありませんから、水が汚れてきてもきれいなところまで移動することができません。また、いったん減ってしまうとなかなか復活することは困難です。
 顔に似合わず、やさしくデリケートなカジカは、最近ではホタルとともに河川環境浄化のシンボルとして注目を浴びてきています。

写真:カジカ

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