精神保健福祉センター

しあわせ信州

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更新日:2017年4月17日

相談について

 日常生活でのさまざまな相談(コミュニケーションや行動面で気になること、保育園や学校、職場で困っていること等)に応じます。

  • お電話でご相談ください。
  • 長野県内にお住まいの方が対象になります。
  • 来所による相談は、電話による完全予約制です。
  • 相談の秘密は厳守します。
  • 相談は無料です。

 電話でお話を伺い、必要な場合には来所による面接相談等を行います。

 ご相談の内容によっては他の支援機関をご紹介したり、アドバイスをお伝えして終了することもあります。

  • 相談日:月~金(休日・祝日・年末年始を除く)
  • 時間:午前8時30分~午後5時15分
  • 電話:026-227-1810

よくある質問とその回答(Q&A)

相談診断療育・治療就労福祉制度その他

相談

Q.長野市にある発達障がい者支援センターまで遠いので地元の相談機関を教えてください。

 ご本人の年齢や障がいの状況、ご相談の内容により、適する相談機関等は異なりますので、お電話でお尋ねください。なお、地域の相談先等の社会資源情報を調査し、「発達障がい支援のための資源ハンドブック第2版(2015)」にまとめています。参考にご覧ください。 

診断

Q.子どもが発達障がいかどうか心配です。

 市町村では、乳幼児の健やかな育ちを応援するために、健康状態や発達の状況についてみていく乳幼児健診を実施し、子育ての相談に応じています。気がかりなことがあるようでしたら、まずは市町村の保健師にお尋ねください。また、学校に通っているお子さんについては、担任の先生や、各校に配置されている特別支援教育コーディネーターの先生に相談してみるのもよいでしょう。 

 

Q.乳幼児健診で発達の遅れを指摘されてしまいました。発達障がいなのでしょうか。

 乳幼児健診の目的は、発達障がいの有無を判定することではありません。お子さんの健康面や生活面、発達状況等の実態をお聞きし、その中で発達面に気がかりな点のあるお子さんがいらした場合には、まず発達の促進にとってよさそうな対応をお勧めし、子どもの育ちをサポートしようとするものです。健診では、そのサポートの対象を多少幅広くとらえようとするので発達障がいとは判断されないお子さんが含まれていることもあります。 

 Q.大人の発達障がいの診断ができる医療機関を教えてください。

 大人の方の場合、「発達障がいかもしれない」と思われた場合に受診する先としては精神科となることがほとんどです。ただ、次の項目にもあるように、大人になってからの受診では診断が難しい場合もあります。

Q.成人なので診断が難しいと言われてしまいました。

 大人になってから発達障がいの診断を求める方の中には、「コミュニケーションがうまくとれないから」、「二つ以上のことを同時にこなせないから」「仕事でミスを繰り返してしまうから」などを理由に自分も発達障がいではないかと思われる場合が多いようです。しかし、このような困難さは発達障がいの方以外の方にもみられますし、他の精神疾患・障がいでも見られることです。成人してからの行動の特徴だけで、発達障がいと診断することは困難です。発達障がいは、程度の差はあれ幼少時から行動の特徴が現れているので、幼少期からの発達の過程の情報が不可欠です。ところが、成人して病院を訪れる方の場合には、幼少期の情報が少なくて診断が難しいケースが多いのです。

 大切なのは、精神科を受診する際に、発達障がいの診断だけを求めようとするのではなく、生活面や対人関係等で困っていることを伝えてどんな対処方法がよさそうか相談してみることです。

  

Q.インターネットサイトで、自閉症傾向があると判定されました。

 「自閉症スペクトラム指数(AQ)日本語版」という評価ツールがあり、インターネット上でも公開されているためこのようなご質問を受けることがあります。しかし、あくまでも傾向を知るためのツールであり、診断ができるのは医師だけです。心配なことがあったり、支援の必要性があるようであれば専門家にご相談ください。

 

Q.知能検査で発達障がいとわかるのですか。

 知能検査だけで発達障がいと判断することはできません。知的障がいや学習障がいは、知能検査によって判断できる場合もありますが、基本的には幼少期の生育歴や行動面や生活のしづらさを参考に診断します。知能検査は診断の補助的なものであり、生活のしづらさを把握するとともに、対応について考えるための資料となるものです。

 

Q.片づけや整理整頓が苦手ですが、ADHDなのでしょうか。

 ADHDの方は整理整頓が苦手なことが多いと言われていますが、整理整頓が苦手だから必ずしもADHDというわけではありません。

 

療育・治療

Q.発達障がいは治りますか。

 発達障がいは、生まれもっての発達の偏りで、年齢やおかれた環境により行動面の変化はありますが、障がいそのものが治るあるいは特性がなくなるというわけではありません。しかし、その人にあった環境調整が行われることで障がいを持ちながらもその人らしく生活していくこともできます。 

Q.ADHDと診断され薬を飲んでいますがこれで治りますか。

 多動性・衝動性に作用する薬をご利用と思われます。この薬は根本的な障がいを改善するのではなく、多動等の症状を一時的に抑えて授業等を落ち着いて受けられるようにするためのものです。これにより、二次的な障がいが軽減されることになります。

 

Q.「二次的な障がい」とはどういうことですか。

 例えばADHDで多動なお子さんは、叱られたり、禁止されたりすることが多く、そのためにいつもイライラしたり、否定されて『自分はダメな人間だ』と考えてしまいがちです。そのお子さんの特性が理解されず、周囲から適切な関わりが得られないこと等から生じてしまうものが「二次的な障がい」と考えられます。自信や意欲を失ってしまったり、自己肯定感を低下させてしまい、その結果として抑うつ的になったり、ひきこもりがちになったり、あるいは攻撃的になってしまったりと、様々な状態を示すことがあります。そのお子さんの苦手さをふまえた適切な環境調整やサポートを通して、そうした二次的な障がいをなるべく軽減することが大切です。

 就労

Q.発達障がいがあっても就職はできますか。

 発達障がいの方でも、就職している方はいます。就労形態は常勤の仕事、アルバイト、福祉的就労等さまざまです。

 発達障がいの特性の現れ方は人さまざまです。「発達障がい」という診断名にとらわれずに評価していくことが大切です。

 就労相談については、長野県内のハローワークと長野障害者職業センター、県内各圏域にある障害者就業・生活支援センター等を利用することができます。また、就労に向けた準備を進めるための就労支援事業所(就労移行支援事業所、就労継続支援A型、B型事業所等)を利用することもできる場合もあります。

福祉制度

Q.発達障がいの診断があれば障害者手帳を取得できますか。

 障害者手帳には、精神、知的、身体の各障害に対する3種類の手帳があり、いずれも申請先は市町村の福祉の窓口です。

 【精神障害者保健福祉手帳】は、発達障がいの診断があれば必ず取得できるわけではありませんが、そのことによって生活のしづらさがあれば主治医とご相談の上、申請することができます。(*障がいの程度が軽いと判定された場合には対象とはなりません。)

 【療育手帳】は、一定程度の知的障がいが合併していると判断されれば取得が可能です。

 【身体障害者手帳】については、所定の身体障がいの状態であれば取得が可能です。

 

 

Q.発達障がいがありますが障害者年金はもらえますか。

 「発達障がい」の診断があるだけで年金が受給できるわけではありません。「発達障がい」と言っても、症状は様々ですし、どれだけ生活のしづらさがあるのかは個人差があるからです。主治医の先生と相談しながら検討していくことになると思われます。

 

その他

Q.同じ悩みを持つ親同士で交流したいのですが。

 長野県内にも、親の会があり活動しています。電話にて情報提供いたします。

 また、「発達障がい支援のための資源ハンドブック第2版(2015)」にも掲載しています。  

Q.ひきこもりとの関連について

 「ひきこもり」と言われている方々の中に、発達障がいの方も含まれている場合があります。ただし発達障がいの方がすべてひきこもるわけではなく、またひきこもりの方がすべて発達障がいということではありません。

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