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更新日:2020年7月21日

佐久技術専門校

3次元CADとは

 


2次元CADとか3次元CADって何でしょう。
まず、CADとは、コンピュータを用いて行う製図のことです。機械部品はもちろんですが、パソコンの筐体・マウス、家庭用電化製品など、身の回りにある全ての製品は、この製図図面を元にして製造されています。

さて、2次元CADとは、製図図面の基本となっていて、製品の形状を平面(X、Y)に表現する技術です。この場合、私たちは、頭の中で、「2次元→3次元」変換して、実際の製品の形状を想像しなければなりません。

次に、3次元CADは、物体の形状を立体的(X、Y、Z)に描画することによって、複雑な形状や曲線などを、視覚的にわかりやすく表現することができる技術です。
また、1つの製品を構成している複数の部品(パーツ)をそれぞれ作成し、3次元CAD上でこれらパーツを使って組み立てていく(アセンブリ)ことができます。さらに、完成した製品の可動部分を、動かすこともできます。

このように、3次元CADは、製品の立体形状をわかりやすく表現できるだけではなく、実際の組み立て行程や、完成品の動作検証などができるため、工業製品の試作やプレゼンテーションの分野で、幅広く利用が拡大しています。

 

2次元CADのサンプル 左図を3次元CADで作成したサンプル

 

3次元CADでのパーツの例 3次元CAD上での製品の例(アセンブリ)


 

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生徒が作成した3次元CADモデルの紹介

 

お問い合わせ

所属課室:長野県佐久技術専門校 

長野県佐久市高柳346-4

電話番号:0267-62-0549

ファックス番号:0267-62-6476

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