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更新日:2017年3月6日

砂防博士のQ&A

土砂災害危険箇所について

長野県の土砂災害危険箇所数

土石流危険渓流図・地すべり危険箇所図・急傾斜地崩壊危険箇所図(1/200,000)

「土砂災害」ってどんな災害?

「土石流」ってなに??

「地すべり」ってどんな現象??

「がけ崩れ」って何なの?



 


災害が起こる前に逃げる勇気を持ちましょう。

 一瞬にして人命や大切な財産を奪う土砂災害。土石流、地すべり、がけ崩れなど、土砂災害のほとんどは、長雨や大雨、融雪が引き金となって起こります。まさかに備え、わたしたちの家のまわりの危険箇所を確認し、災害に備えて避難場所・避難経路について、ふだんから家族で話し合っておくことが大切です。
 土砂災害危険箇所とは、土砂災害が発生するおそれのある箇所をいいます。土砂災害危険箇所は土砂災害の発生箇所を決定するものではありません。土砂災害危険箇所の範囲外でも災害が発生する場合がありますので、土砂災害 関連情報には十分注意 してください。

(※土砂災害危険箇所は国が示した調査要領に基づく結果であり、法律に基づく指定区域(急傾斜地崩壊防止区域、地すべり防止区域、砂防指定地)とは異なります。)

 県下の危険箇所の状況は次のとおりです。詳しい位置などについては最寄りの市町村役場又は県建設事務所、 砂防事務所へお問い合わせください。


 谷や斜面に貯まった土・石・砂などが、梅雨や台風などの集中豪雨による水といっしょになって、一気に流れ出してくるのが土石流です。破壊力が大きく、また速度も速いので、大きな被害をもたらします。
 このような被害をもたらす恐れのある渓流を土石流危険渓流といいます。現在、全国に183,863渓流あります。
 また土石流危険区域は、想定される最大規模の土石流が発生した場合、土砂の氾濫が予想される区域です。


 
比較的緩やかな斜面において、地中の粘土層などの滑りやすい面が地下水の影響などで、ゆっくりと動き出す現象です。一度に広い範囲が動くため、ひとたび発生すると住宅、道路、鉄道、耕地などに大きな被害を及ぼし、川をせき止めて洪水等を引き起こすことがあります。
 このような被害の生じる恐れのある箇所を地すべり危険箇所といい現在全国に11,288箇所あります。


 地面にしみ込んだ水分が土の抵抗力を弱め、弱くなった斜面が突然崩れ落ちるのががけ崩れです。突発的に起こり、瞬時に崩れ落ちるので、逃げ遅れる人も多く、死者の割合も高くなります。また、地震をきっかけに起こることもあります。
 このような被害をもたらす恐れのある箇所を急傾斜地崩壊危険箇所といい、現在全国で330,156箇所あります。







 

長野県の土砂災害危険箇所数

単位:渓流

  今回調査
(H15)
前回調査
(H5)
全国(参考)
土石流危険渓流Ⅰ 4,027 3,403 89,518
土石流危険渓流Ⅱ 1,093 - 73,390
土石流危険渓流に準ずる渓流Ⅲ 792 - 20,955

合計

5,912 3,403 183,863

単位:箇所

  箇所数
(H9調査)
全国(参考)
地すべり危険箇所 1,241 11,288

単位:箇所

  今回調査
(H15)
前回調査
(H9)
全国(参考)
急傾斜地崩壊危険箇所Ⅰ 3,197 2,392 113,557
急傾斜地崩壊危険箇所Ⅱ 3,784 - 176,182
急傾斜地崩壊危険箇所に準ずる斜面Ⅲ 1,887 - 40,417

合計

8,868 2,392 330,156

単位:箇所

  今回調査
(H16)
前回調査
(H9)
全国(参考)
雪崩危険箇所Ⅰ 1,292 910 20,501
雪崩危険箇所Ⅱ 548 - 15,985

合計

1,840 910 36,486

※1.:保全人家5戸以上(保全人家5戸未満であっても公共的建物または災害弱者関 連施設がある)渓流または箇所
※2.:保全人家1~4戸ある渓流または箇所
※3.:人家はないが今後新規の住宅立地等が見込まれる渓流または箇所

 長野県土石流危険渓流図(平成14年度調査・縮尺1/200,000)へリンク

長野県地すべり危険箇所図(平成9年度調査・縮尺1/200,000)へリンク

長野県急傾斜地崩壊危険箇所図(平成14年度調査・縮尺1/200,000)へリンク



 


土砂災害とは、大雨や地震などが引き金となって、山やがけが崩れたり、水と混じり合った土や石が川から流れ出たり、火山の噴火などによって私たちの命や財産などが脅かされる、自然の災害です。
主なものとして、「土石流災害」「地すべり災害」「がけ崩れ災害」「火山災害」などがあります。
また、雪の多い長野県では「雪崩災害」も発生しています。

土砂災害

がけ崩れ災害   土砂災害
須坂市宇原川
飯田市飯沼(平成10年4月)   須坂市宇原川(昭和56年8月)

 


山の斜面から崩れた土や石、谷底にたまっていた砂利や石などが、梅雨や台風の大雪や雪解けなどの水と一緒になって、一気に流れ出てくる現象をいいます。

POINT
「土石流」は流れの急な川や沢があるところで起こることが多く、長野県の場合この様な所はどこにでもあります。
速いスピードと強い力で、人の命や家などの財産を奪い、道路や鉄道など交通網にも被害を及ぼします。


  小谷村戸井笠沢
奈川村・奈川   小谷村・戸井笠沢

  


地中の粘土などの滑りやすい地層に雨水などがしみ込み、その影響で広い範囲の土地が動き出す現象です。
緩やかな斜面で起こるため、家や畑がある場所でも発生することがあります。

POINT
広い範囲にわたって起こるのが特徴で、いったん動き始めると何年も何十年も動き続けるものもあります。
家や田畑、道路などの交通網などが一度に被害を受けてしまいます。地すべりは1日に数ミリ程度と目に見えないほどの動きかたが多いですが、なかには逃げる暇がないほど突然スピードを速めるものがあります。
また、地すべりによってせき止められた川が、決壊して下流に大災害をもたらすこともあります。
  


急な斜面がしみ込んだ雨水や、地震により突然崩れ落ちる現象です。崩れた土砂は斜面の高さの2~3倍にあたる距離まで届くこともあります。がけは山裾だけでなく市街地にもあり、土砂災害のなかでは最も多く発生しています。

POINT
「がけ崩れ」 は、逃げる暇がないほどの速いスピードと強い破壊力のために、人の命が奪われたり、家などがめちゃくちゃに押しつぶされるなど、悲惨な災害につながってしまう傾向があります。
下諏訪町 山の神
山裾でなくても注意が必要
 
 

お問い合わせ

建設部砂防課

電話番号:026-235-7315

ファックス:026-233-4029

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