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更新日:2015年1月21日

平成26年林務部重大ニュース

★★平成26年の林務部の取り組みを重大ニュースとして紹介します★★

通  年 「信州 山の日」制定を契機とした「信州の山 新世紀元年」の取組 

 今年から7月の第4日曜日を「信州 山の日」に制定しました。そして2014年度は、信州の「山」の価値を更に高めるため、「信州の山 新世紀元年」と位置付け全庁的に取り組む中、林務部では次のような取組を行いました。

 6月7日(土)、約1,400人の県民の皆様等の参加を得て、コナラ等の植樹や全国植樹祭の苗を育てる「どんぐり」の種まき等を行う第67回ふるさとの森林づくり県民の集い(第65回長野県植樹祭) 並びに約100人の県民の皆様等の参加により、「信州の山」の魅力発信を行う「信州 山の日」50日前カウントダウンイベントを富士見町の富士見パノラマリゾートスキー場で開催しました。

 7月第4日曜日の7月27日(日)、「信州 山の日」制定記念イベントを安曇野市の国営アルプスあづみの公園(堀金・穂高地区)で開催し、約1,000人の県民の皆様等の参加を得て、「信州 山の日」宣言や「信州の山」に関連した様々なイベントを行いました。
 この記念行事をはじめ、7月15日から8月14日までの「信州 山の月間」には県内各地で90件の行事が開催されて約40,000人の大勢の方に参加いただき、県民共通の財産である「信州の山」に感謝し、守り・育てながら活かしていく機運の醸成を図る取組が推進されました。

  <関連ホームページアドレス>

信州の山 新世紀元年 
http://www.pref.nagano.lg.jp/kikaku/yama/

ふるさとの森林づくり県民の集い(第65回長野県植樹祭)http://www.pref.nagano.lg.jp/shinrin/sangyo/ringyo/ryokuka/oshirase.html

 

カウントダウンイベント
「信州 山の日」50日前
カウントダウンイベント

 山の日宣言

 写真:信州山の日イベント

「信州 山の日」制定記念イベント

 

 通  年 平成28年春季に本県で開催する第67回全国植樹祭に向けた取組

  平成28年春季に本県で開催することが決定した第67回全国植樹祭に向け、次のような様々な取組を進めています。

 2月21日、第67回全国植樹祭の3つの開催理念(「植えて・育て・利用する『森林・林業のサイクル』を、取り戻そう」、「森林や身近な緑の恩恵を、もう一度見つめ直そう」、「森林と共に生きる人々の思いを、伝えよう」)や、開催内容などを定めた「基本構想」を決定しました。

 6月16日、第67回全国植樹祭の大会テーマについて、大会を主催する長野県と公益社団法人国土緑化推進機構との協議が整い、「ひと ゆめ みどり 信濃から 未来へつなぐ 森づくり」に決定しました。

 10月19日、昭和39年に本県で全国植樹祭を開催した茅野市八子ヶ峰で、昭和天皇・香淳皇后がお手植えになられたカラマツ周辺の間伐などの環境整備を地元の皆さんと行いました。今回伐採したカラマツの間伐材を利用して、第67回全国植樹祭で、天皇・皇后両陛下に種子をお手播きしていただく「お手播き箱」を長野県林業総合センター及び長野県上松技術専門校で制作していきます。

 11月21日、第67回全国植樹祭のポスター原画及びシンボルマークが決定しました。

 以上の取組の他、協賛の募集(2月募集開始)、「苗木のスクールステイ」の参加校募集(2月募集開始)、「基本構想」に基づく「基本計画」の策定事務(4月以降)、「苗木のホームステイ」の参加者募集(11月募集開始)などの取組を併行して進めています。

<関連ホームページアドレス> 
http://www.pref.nagano.lg.jp/sangyo/ringyo/shokujusai/index.html

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大会テーマ    

      全国植樹祭ポスター

第67回全国植樹祭ポスター原画

                     全国植樹祭シンボルマーク

第67回全国植樹祭シンボルマーク 

通  年 多発した自然災害の被害状況及び対応について

  平成26年は大雪・台風・噴火・地震と近年になく多種多様な自然災害が発生し、林務部では次のような対応を図りました。

  2月、大雪による林業被害では、記録的な大雪により県内18市町村で、しいたけ栽培用のパイプハウスの倒壊やスギ造林木の幹折れなど1億1,493万1千円に及ぶ被害が発生しました。それを受け、被害を受けた特用林産物の栽培者の経営の継続に向けた経営相談を行い、国・県の補助事業による特用林産物(しいたけ)の生産に必要な施設の再建・修繕等の支援をしたほか国の融資制度の案内を行いました。また、造林関係では、雪折れなどした造林木の復旧について国の補助事業等の導入を検討しました。

 7月9日、南木曽町土石流災害では、林地荒廃や林道関係等で6億8,585万円に及ぶ被害が発生しました。それを受け、土石流センサーの設置や、治山ダムの排土等の応急対策を実施しました。その後、南木曽町 蛇抜沢(じゃぬけざわ) 外4渓流において、渓流内に堆積した不安定な土砂の排土や、治山施設の小規模な修繕などを実施しました。

  9月27日、御嶽山噴火災害では、死者57名の戦後最大規模の犠牲者を出しました。それを受け、災害発生後速やかに地上から森林関係の被害状況調査を行うとともに中部森林管理局と合同でのヘリコプターによる被害状況調査を実施しました。

 11月22日、神城断層地震災害では、林地荒廃の発生を始め、林道施設や特用林産物関係が被災しました。それを受け、山腹崩壊等の林地荒廃に係る二次災害防止のため、伸縮計等の設置や復旧に向けての恒久対策を検討しました。また、林道施設では、林道管理主体の市町村に対し、測量や災害復旧計画立案等の技術支援を行いました。さらに、きのこ類等の特用林産物関係では、林業経営継続のため、技術指導、経営相談、制度資金等の情報提供を行いました。

1月8日 住宅関連企業からいただいた「ふるさと信州寄付金」による、本郷県有林の
       森林整備等の事業が完了

  松本市の(株)スマイルハウス様からいただいた「ふるさと信州寄付金」を活用し、本郷県有林で間伐による森林整備等を行い平成25年度(平成26年1月8日)に事業が完了しました。また、本郷県有林では、一般財団法人深志尚学会が県と部分林契約を締結し、「深志の森」として、毎年、松本深志高校の生徒の皆さんの森林環境体験学習の場にも活用されています。平成26年6月20日には、生徒の皆さんに対し、ふるさと信州寄付金活用事業により整備した箇所を間伐の模範林としてご紹介し、間伐の必要性についても理解を深めていただきました。 

<関連ホームページアドレス>
税務課http://www.pref.nagano.lg.jp/zeimu/kurashi/kenze/kifukin/kifukin/documents/tayori1_2.pdf

森林づくり推進課
http://www.pref.nagano.lg.jp/shinrin/ringyo/keneirin/kenerin-08.html

 間伐前
ヒノキ林 間伐前
 ⇓

 間伐後
ヒノキ林 間伐後

2月18日 信州ジビエ振興に向けた新たな取組(信州産シカ肉認証制度)をスタート

1.信州産シカ肉認証制度の創設
  長野県と信州ジビエ研究会が協働で「信州ジビエ衛生管理ガイドライン・衛生マニュアル」に沿って適切な信州産シカ肉の処理・加工・販売を実施している施設の認証制度を創設し、平成26年2月18日に運用を開始しました。

2.全国ジビエサミットを開催
  長野県と信州ジビエ研究会は、平成26年2月18日、県内外のジビエにかかわる事業者、研究機関、行政機関等の関係者200名の参加を得て、ジビエ振興についての意見交換やシンポジウム、事例紹介を行う「全国ジビエサミット」を開催しました。

  <関連ホームページアドレス>http://www.pref.nagano.lg.jp/yasei/sangyo/brand/gibier/ninshou.html

写真:信州産シカ肉認証制度のロゴ

信州ジビエ認証マーク

3月6日 信州フォレストコンダクター 第一期生10名が誕生

 平成25年度から3年間で30名を育成する「信州フォレストコンダクター育成事業」がスタートし、平成26年3月6日の閉講式をもって、第一期生の10名が誕生しました。今後は、「林業県」長野の実現に向け、里山を活用した地域づくりから、森林管理、木材の出荷・利用に至るまで、総合的な視野を持ったリーダーとして大いに活躍が期待されます。

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信州フォレストコンダクター開校式

3月13日 長野県森林組合長会との「災害時における協力に関する協定」の締結

  近年、多発する集中豪雨等による山地災害への対応として、災害時における協力に関する協定を長野県森林組合長会(県下18の森林組合で構成)と締結しました。これにより、森林組合の持つ高い技術力と豊富な知識を災害発生時に活用できることになりました。今後は、災害発生時には決められた連絡体系により、迅速に情報収集や応急対応などを図っていきます。
【協定内容】
①  山地災害の情報提供、②  林業機械を用いた支障木の撤去、
③  緊急時の木材供給

写真:山地災害時の協定調印式の様子

災害時における協力に関する協定 
調印式

3月26日 「林業遺産」に旧木曾山林学校の資料・演習林(福島県有林)と
      木曾森林鉄道が選定

 日本森林学会は、日本各地の林業発展の歴史を将来にわたって記憶・記録していく試みとして「林業遺産」を選定しました。
 全国から10件のうち、長野県内から2件が選定されました。
○ 2013年度林業遺産(No.2)旧木曾山林学校の資料・演習林
 (演習林は福島県有林の一部)
○ 2013年度林業遺産(No.4)木曾森林鉄道

 

<関連ホームページアドレス>
日本森林学会
http://www.forestry.jp/activity/forestrylegacy/

森林づくり推進課http://www.pref.nagano.lg.jp/shinrin/sangyo/ringyo/keneirin/ringyouisanfukushima.html

旧木曾山林学校資料
旧木曾山林学校の資料kisosan02

演習林(福島県有林)

3月31日 平成25年度、過去最高となる39千頭のニホンジカを捕獲

 

 ニホンジカの農林業被害等を減少させるため、市町村・猟友会等と連携してニホンジカの捕獲に取り組んでおり、平成25年度は、前年度を6,000頭程上回り、過去最高となる39,663頭を捕獲しました。

 

<関連ホームページアドレス>
http://www.pref.nagano.lg.jp/yasei/sangyo/ringyo/choju/documents/sy201407-4-1.pdf

 

4月 県産ヒノキを利用した「畳床」の本格生産開始

 社会福祉法人アンサンブル会(松川町)が平成25年度信州の木先進的利用加速化事業で開発した「ひのきの畳床」の本格生産が始まりました。
 この畳床は、県産ヒノキのウッドウールを活用したもので、10月には、グリーンチャレンジアワード2014の間伐・間伐材コンテストで、最高賞の林野庁長官賞を受賞しました。 

 

 

 

 

 

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ひのき畳
「ひのきの畳床」で作られた「ひのき畳」

5月25日 森林(もり)の里親促進事業が100契約を達成

 地域住民と企業等が森林づくりを通じて交流する取組である「森林(もり)の里親促進事業」が、平成15年度の事業開始から100契約を達成しました。
 100件目の契約は、松本市の本郷財産区と八十二銀行で契約を締結し、契約記念式典では八十二銀行行員や地域住民約280名が参加し、除伐作業を実施しました。
 「森林(もり)の里親促進事業」による企業等と地域での契約は、その後も多くの皆様からの協力をいただき、26年末には109契約になりました。

 <関連ホームページアドレス>http://www.pref.nagano.lg.jp/ringyo/sangyo/ringyo/seibi/satooya/index.html

八十二銀行参加の森林整備
100件目の契約
(八十二銀行・本郷財産区)

6月7日 長野・岐阜連携の県産材モデルハウスが愛知県に完成

 

 県産材の首都圏・中京圏への販路拡大に向けて相互協力を行ってきた岐阜県との連携により、両県産材を使用したモデルハウスが愛知県長久手市に完成しました。
 中京圏の大規模需要に対する販路拡大のためのPR拠点として期待されています。            
               内装

外観

愛知県長久手市に完成した        県産モデルハウス

7月11日 しなの鉄道観光列車「ろくもん」デビュー

 信州の木のぬくもりにつつまれた、しなの鉄道の観光列車「ろくもん」がデビューしました。
 デザインはJR九州の豪華寝台列車「ななつ星in九州」を手がけた水戸岡鋭治氏で内装には、1号車にカラマツ、2号車にスギ、3号車にヒノキと、長野県産材がふんだんに使用されています。

 

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1号車                    2号車

3
3号車

 

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  しなの鉄道の観光列車
「ろくもん」

7月19日 ハンター養成学校を開校

 

 狩猟経験の浅い方や狩猟に関心を持っている方を掘り起こし、狩猟に関する様々な知識や技術を身につけ、野生動物に負けない地域づくりに欠かせない人材を養成するため、「ハンター養成学校」を開校し、70名の入校がありました。

  <関連ホームページアドレス>
http://www.pref.nagano.lg.jp/yasei/hanntadebyu.html

9月 ツキノワグマ大量出没

 

 本年度は、ツキノワグマのエサとなる「どんぐり」などの堅果類が不作傾向となり、県内各地で大量出没し、人身被害発生は平成18年度以降最多となる29名(11月10日現在)にのぼっています。平成26年4月~10月までの目撃件数の累計は、2,598件で平成18年の3,982件に続き2番目に多い状況となっています。

<関連ホームページアドレス>http://www.pref.nagano.lg.jp/yasei/kensei/soshiki/soshiki/kencho/yasechoju/documents/20141109kuma_taio2.pdf

9月 長野県林業大学校において実習棟及び女子寮の改修工事に着手

 平成25年度にカリキュラムの見直しを行い、木材利用拡大につながる人材育成を強化したことから教育施設整備の必要が生じたこと、また、近年の女子生徒の増加に対応するため、9月に実習棟及び女子寮の改修工事に着手しました。
 木材利用のモデル施設となるよう長野県産材を積極的に利用し、平成27年3月に完成予定となっています。
改修工事 

10月15日 小海県有林で新たにJ-クレジットの販売を開始

 小海県有林の森林整備によって吸収されたCO2をオフセット・クレジット(J-VER)とし、平成24年度から森林保全に取組まれる企業・団体に購入いただいています。
 平成26年10月には、国の制度統合により、新たにJ-クレジットとして認定され、242t-CO2の追加販売を開始しました。
 【参考】
    累計販売済量984t-CO2(15,542千円)
  現在販売中の量(J-VER・J-クレジット) 224t-CO2 (H26.12.15現在) 販売単価 16,200円/t-CO2(税込み) 

  <関連ホームページアドレス>
http://www.pref.nagano.lg.jp/shinrin/sangyo/ringyo/keneirin/j-ver.html

県有林 

10月20日 「林業県 長野」を目指して、信州F・POWERプロジェクトに係る
       製材用原木の安定供給協定が締結

 平成27年4月の稼働を目指して整備を進めている「集中型木材加工施設」に供給する製材用原木について、供給側のサプライチェーンセンター構成員と需要側の征矢野建材株式会社において、製材用原木安定供給協定が締結されました。この協定に基づき、本年11月末から納材が開始されています。
 また、10月には、オーストリアの先進的な林業・木材産業技術等を計画的に導入していくため、信州大学農学部とともに策定した「オーストリア林業技術導入基本計画」をオーストリア政府機関に手交し、協力依頼を行いました。
【参考】
   原木安定供給協定
   ○協定締結者:
     【原木供給者】4者 長野県森林組合連合会、長野県木材協同組合連合会、
                 長野県納材協同組合、木曽官材市売協同組合
     【原木需要者】 征矢野建材株式会社
   ○締結年月日:平成26年10月20日(月)
   ○締結期間:(自)平成26年10月20日 (至)平成28年3月31日
   ○協定材積:5万m3(アカマツ、広葉樹、カラマツ、ヒノキ)

 協定締結
製材用素材安定供給協定締結式

施設整備
「 集中型木材加工施設」の整備状況

12月 県営林道開設事業で23年の歳月をかけ、須坂市の「林道戸谷沢線」が全線開通

 地元期成同盟会の要望により、平成4年に県営林道開設事業で開設に着手した須坂市の林道戸谷沢線が、23年の歳月をかけ開通しました。
 この林道は、総事業費9億5千万円をかけて開設した総延長7,674m(既設区間3,172m、開設区間4,502m)の路線であり、清らかな水を湛える須坂市米子水系の森林整備に寄与するとともに、米子大瀑布、五味池破風高原等へアクセスする観光道路としても期待されています。

12月8日 第45回全国林業後継者大会長野県実行委員会が設立

 健全で豊かな森林を次世代に引き継ぐため、第67回全国植樹祭関連行事として「第45回全国林業後継者大会」が平成28年に開催されます。
 その大会の円滑な運営を図るため、長野県林業研究グループ連絡協議会を中心とする林業関係団体により組織された「第45回全国林業後継者大会長野県実行委員会」が平成26年12月8日に設立しました。 

12月末 第13期千曲川下流地域森林計画を樹立
     ~スギを中心とした林業の再生と人口減少社会に対応した豊かな山村づくり~

 森林整備の推進に関する事項などを定めた千曲川下流地域森林計画(長野・北信地方事務所管内)を、長野県森林審議会の答申などを経て樹立しました。計画期間は平成27年4月1日から平成37年3月31日までの10ヶ年です。
 市町村森林整備計画の取組と連携を図りながら、スギや広葉樹資源が豊富な本計画区の特徴などを活かし、森林の多面的機能を発揮する森林整備及び保全の取組を地域森林計画に基づき推進します。 

現地検討会
森林審議会現地検討会

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お問い合わせ

林務部森林政策課

電話番号:026-235-7262

ファックス:026-234-0330

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