最終更新日:2012年03月05日

ガンカモ科鳥類の生息調査の結果について(速報)

 ガンカモ科鳥類の生息調査は、ガン・カモ・ハクチョウ類の保護管理に必要となる基礎資料を得ることを目的として、環境省が全国一斉に冬期の生息状況及び渡来状況の調査を行っています。

 今年度の長野県の結果がまとまりましたのでお知らせします。
aokubi
 

◆ 調査年度  平成23年度調査

◆ 調査日   平成24年1月16日(予備日 1月17日、18日)

◆ 調査箇所  ガンカモ科鳥類が多く見られる河川等300箇所 約6,832ha

◆ 調査方法  鳥獣保護員及び地方事務所職員等延べ444名を河川等に配置し、個体数調査

◆ 調査結果  *詳細はこちらから (PDF:76kb/1ページ)

       ハクチョウ類 1,305羽、 カモ類 20,062羽、  ガン類 7羽  ガンカモ科鳥類計 21,374羽
       カワウ 545羽

◆ 今年の特徴

・ハクチョウ類の個体数は、昨年、一昨年に比べ増加しました。これは、この冬の低温、北陸地方の大雪の影響が考えられます。

・カモ類全体の個体数は例年と同程度です。しかし、カワアイサの個体数は、昨年に比べ約6割ほどに減少しました。これはカワアイサが多く生息する諏訪湖で、積極的なカワアイサの追い払いが行われていることに加えて、諏訪湖の結氷が影響し、昨年度と比べ個体数が約く550羽と、昨年の三分の一程度になったと考えられます。

・カワウは平成21年度以降漸減傾向にあります。これは昨年秋以降、飯山市と長野市にあったカワウのねぐらが消失し、個体が他地域に移動したことが影響しているものと考えられます。

◆ 過去の調査結果

         平成22年度調査(PDF:78kb/1ページ)

         平成21年度調査(PDF:62kb/1ページ)

         平成20年度調査(PDF:15kb/1ページ)

         平成19年度調査(PDF:17kb/1ページ)

◆ 参  考

 ガンカモ科類は、シベリア、アラスカ、千島方面から渡来する代表的な冬鳥で、この生息調査は、昭和44年度から毎年1月中旬に全国一斉に調査、今回で43回目。カワウは平成16年度から関東、中部、近畿地域で一斉に実施。
 

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