長野県立総合リハビリテーションセンター

しあわせ信州

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更新日:2016年8月30日

自動車運転訓練について

当センターには専用の自動車訓練場と改造を施した障がい者用教習車があります。教習車はAT車のみで、左足での操作や手動式のアクセル・ブレーキ操作が可能ですが、両上肢に障害のある場合に必要な足動運転補助装置車は設置していません。

なお、免許を取得する場合には免許センターでの「臨時適性相談」を事前に受けておくことが必要になります。また、免許証を所持している場合でも「適性相談」や医師の診断書を求められる場合もあります(免許証に限定条件を必要とするのか判断するため)ので、免許センターの「運転適性相談窓口」でのご相談をお勧めします。

自動車運転訓練課程の概略

取得訓練

当センターは免許取得のみを目的とした利用はできません。他の訓練の必要性についても検討の上、訓練の実施となります。

また、身体障がい者用に改造された教習車を必要とされる方に限定しています(免許証に限定条件が必要ない方は、一般の自動車教習所での教習が可能であるため)。

なお、当センターでは実技試験が免除となりませんので、北信免許センターでの外来試験を利用することになります。また、取得時講習に関しては、一般の自動車教習所の講習を利用しています。

習熟訓練

既に免許証をお持ちの方で、障害のため運転に対する不安がある方についての訓練を習熟訓練と呼んでいます。

所内の運転訓練場での訓練を経た上で、所定の一般道路での訓練を行ないます。事故を起こさない運転を学んでいただきます。

上記の訓練については、事前に医学的な診断や、身体的な機能評価及び実車評価を受けていただき、訓練が必要と判断された方について、自動車訓練サービスを提供させていただきます。

運転技能以外で必要な訓練

運転訓練というと、どうしても運転技能だけに注意が向いてしまいますが、自動車の運転に際して必要な訓練はそれだけにとどまりません。運転をする大切な目的の一つである「生活を広げる事」を考えると、自動車を運転するからには、自動車に乗ること、降りることも自分の力でできることも大切です。次のような動作の習得が求められます。

  • 車いすから自動車の運転席への移乗
  • 車いすの収納(自動車への積み込み)
  • 車いすを降ろす
  • 自動車の運転席から車いすへの移乗

運転できる障害、できない障害

高次脳機能障害だけでなく、認知症などにより認知機能が低下されているドライバーへの対応は深刻な社会問題となっています。認知機能に障がいのある方の運転適性をどのように評価していけばよいのか、運転の是非の判断をどのような指針で行なっていったらいいかなどについて、明確な基準が整備されていないのが実情です。

 

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