長野県立総合リハビリテーションセンター

しあわせ信州

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更新日:2016年8月30日

切断部位のケア

切断部のケア-包帯の巻き方の解説です。

前腕部の包帯の巻き方

前腕部の包帯の巻き方1 肘の関節の内側よりはじめ、十分に断端を包み、後ろは肘の関節までいく。少なくとも2回は往復させる。
2往復後、後ろで折り返し内側から外側へ巻き、ずり下がらないよう止める
断端の先端より上方に向かって8の字の形に巻いていく。先端ほど固めに巻き、上にいくにしたがってゆるく巻く。
固定をしっかりさせるため、肘の関節より上まで巻く。そのとき肘の関節運動を妨げないように肘は避けて巻く。
最後は肘の関節より上で止める。
前腕部の包帯の巻き方2 上腕切断の場合は前腕と同じ巻き方で行い、最後はずり落ちないように胸にまわして止める。

大腿部の包帯の巻き方

大腿部の包帯の巻き方1 太ももの付け根よりはじめ、十分に断端を包み込み、後ろはお尻の下のところまで行き、少なくとも2回は往復させる。
後ろで折り返した後、内側から外側へ数回巻いてずり落ちるのを止める。
断端の先端より上方に向かって8の字に巻いていく。先端ほど固めに巻き、上にいくにしたがってゆるく巻く。
固定をしっかりさせるため、骨盤の上に大きくまわし、断端の外側で交差させる。
骨盤にかけては少なくとも2度は巻く。巻き残しによる肉の盛り上がりを無いようにする。
大腿部の包帯の巻き方2 最後は腰に巻いて止める。左は良い巻き方。右は先端のまずい巻き方で「犬の耳」になっている。巻き終わったときは、丸くしまった状態が良い。

下腿部の包帯の巻き方

下腿部の包帯の巻き方 膝下前面から巻き始め、後ろは膝裏まで少なくとも2度は往復させて巻く。
往復させたあと、後ろで折り返し内側より外側へ数回まわしてずり落ちないようにする。
8の字に先端へ向け巻いていく。先端は固めにしめ、上にいくにしたがってゆるくする。
次に、下から上のほうへ同様に巻き最後は太ももまで巻いていく。
関節の運動を妨げないように、膝は避けて巻く。
最後は膝より上で止める。

 

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