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更新日:2017年4月13日

春山で遭難しないために

岳

【山登り10訓】

その1の道しるべ山計画書は家族に託すメッセージ

2005石塚真一/小学館

 

  • 山計画書は、万一の場合の素早い捜索救助の手がかりになります。
  • 登山計画書は、家族に託すとともに長野県山岳高原観光課又は長野県内の県地域振興局にも届けましょう。
    ⇒長野県山岳高原観光課への電子申請、日本山岳ガイド協会インターネット届出システム「コンパス」での届出も可能です。

 

その2りたい山より登れる山分に見合った山選び

 

  • 自分の体力や技術・経験に見合ったコースを選ぶことが大切です。
  • 低山から経験を積み、登りたい山ではなく、登れる山を選びましょう。

 

その3力・装備・知識の総合力で頂きめざする前から体調管理

 

  • 酸素が薄く、気圧が下がる高地では、十分な体力と万全な体調でなければ、発病やけいれんなどの思いがけないトラブルが発生します。
  • 遭難者には「登る前から遭難している」と言われても仕方がないほどの軽装備の方がいます。経験者や登山用品店のアドバイスを受け、登る山に見合った装備と知識を備えてください。

 

その4のマナーは命のマナーあいさつ交わし情報交換

 

  • 「登り優先」「山側待機」「早出早着」などの登山マナーは周囲の登山者や山小屋への気づかいだけでなく、事故の防止にもつながります。
  • 夕暮れ時や夜間の山小屋への到着などは論外です。暗くなると道迷い等により遭難する可能性が高まります。

 

その5齢考えかえめ登山去の体力去のもの

 

  • 60歳以上の遭難者の割合は、遭難者全体の45.5%を占めます。(平成28年中)
  • 過去の経験を過信せず、体力やバランスの衰えを自覚した、行動計画をたてましょう。

 

その6ヘルメットを守る必需品部の事故が命取り

 

  • 滑落や転倒で頭部のケガをする遭難者は4人に1人。
  • あごひも締めれば気持ちも引き締まります。

 

その7の天気は生死を分ける気予報は命のお守り

 

  • 天候の判断を誤り、撤退が遅れる遭難ケースが目立ちます。山岳地帯の気象の変化は急激です。気象のチェックと早めの判断が生死を分けます。
  • 一般の天気予報は平地のものです。専門の山岳気象予報を調べてから登りましょう。

 

その8頂は通過点山道こそ細心注意

 

  • 遭難は、足腰にダメージが蓄積される下山道で多発しています。
  • 体力消耗も加わり、集中力が失われるのも下山道です。無事帰宅が最終目標です。

 

その9山はスポーツ光気分が遭難まねく

 

  • 道迷いや疲労で遭難した人の多くは「考えが甘かった」とよく言います。スポーツでは、試合の前にトレーニングし、作戦を立てるのは当たり前のこと。登山もスポーツでピクニックではありません。
  • 観光気分の人まかせでは、自分の命は守れません。登山は自己責任とはいえ、要請を受け実際に救助に向かう側は『命がけ』だということを忘れないでください。

 

その10もしもに備える山岳保険

  • 救助・捜索活動は多額の費用がかかり、家族が経済的にも精神的にも大きな負担を負うことになります。
  • 遭難は誰にでも起きる可能性があります。いざという時に備え山岳保険に加入しましょう。

ⓒ2005石塚真一/小学館

お問い合わせ

長野県警察本部地域部地域課
電話:026-233-0110(代表)