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更新日:2013年8月30日

ワンクリック料金請求に注意

パソコンや携帯電話で、インターネットのいろいろなサイトを見ているうちに、あるいは、メールを開いたところ突然アダルトサイトにつながり、料金を請求されたなどのいわゆる「ワンクリック請求」と言われる相談が後を絶ちません。

事例

  • パソコンでインターネットをしていたところ、あるアダルトサイトの入り口をクリックしただけで、入会したことになってしまった。
    その画面には、「料金を支払わなければ、プロバイダから氏名、住所などを調べて、取り立てに行く。または身辺調査をする。」などと表示されてしまった。
    画面には、「サポートセンター・誤登録の場合はこちらへ」という文言とともに電話番号が表示されており、電話をかけたら、結局、登録になっているから料金を支払うようにと振り込み先口座番号を教えられてしまいました。
  • 携帯電話で迷惑メールの操作を誤ってアダルトサイトに繋がってしまい、「3日以内に○万円振り込みなさい。期日までに振り込まなければ○○万円を振り込んでもらう。」という表示が出てきてしまいました。

実際に自らサイトにアクセスしたことにより料金請求の画面とともに、下記のような情報が画面に表示されるため驚いてしまうようです。

請求画面に表示されるもの

パソコン

携帯電話

IPアドレス

携帯電話番号

接続プロバイダー名

個体識別番号

パソコン固有識別番号

携帯電話会社

使用OS、ブラウザ名

機種名

これらの情報はインターネットの仕組み上、当然相手方に知られる情報であり、これからプロバイダーや携帯電話会社が、正当な理由なく相手方に個人情報を教えることは有り得ません。

最近では、携帯電話の位置情報を取得して表示させたり、パソコンから情報を抜き取っているように見せかけた偽画面「ユーザ情報の取得を完了しました。」と表示するなど、手口がますます巧妙化しています。

対応策(このような料金請求の画面が表示された場合)

実際に利用していないのであれば

利用規約はサービスを提供する側が一方的に定めたものであり、その効力が完全に認められるものではありません。規約を見なくともサービスの提供が出来るようにしたのは業者です。

電子契約法では、事業者は、消費者に対して申込み内容を再度確認させるための画面を用意するなどの適切な措置を設けていない場合には、その申込みは無効であると主張することができます。

※民法95条の特例措置、重大な過失とは扱われず錯誤無効が主張可能。
ただし規約に同意した上でサービスを利用した場合は、支払い義務が発生するおそれがあります。

したがって、今後メールや携帯電話で支払い請求が来る可能性がありますが、相手の連絡先が記載されていても、自ら連絡を取らず一切無視することです。なかには、脅迫まがいに請求してくるケースもありますが、相手のペースに乗って、自分から氏名・住所等は絶対に教えないようにしましょう。

留意事項

  • 利用規約がある場合はよく読んで確認し、不要なアクセスはしないようにしてください。
  • 「興味本位でメールを開いてしまった。」という相談もあります。おもしろ半分や興味本位で、届いた勧誘・広告メールに記載されたURLをクリックしないようにしましょう
  • 相手方に個人情報が知られてしまうと、振り込め詐欺等の架空請求被害に遭う可能性も考えられますので注意してください。

あまりにも悪質な料金請求や支払いに応じてしまった場合などは、最寄りの警察署、消費生活センターに相談してください。

お問い合わせ

長野県警察本部生活安全部生活環境課
電話:026-233-0110(代表)