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更新日:2013年8月30日

サイバー犯罪の被害から子どもを守るために

子どもに携帯電話(スマートフォン)、インターネットにつながるゲーム機や携帯音楽プレーヤーを持たせている保護者の方に

最近、携帯電話(スマートフォン)やインターネットに接続可能なゲーム機や携帯音楽プレーヤーでトラブルに巻き込まれた子どもたちや保護者からの相談が増えています。
社会経験の少ない子どもたちには、まわりの大人が目を配り、指導することが大切です。
相談の多いケースについてまとめましたので参考にしてください。

架空・不当(ワンクリック)請求

ワンクリック等の不当な料金請求は、アダルトサイトによく見られますが、携帯電話の着メロやゲームのダウンロードサイト等でも見られます。なかには「無料ゲームをダウンロードするにはパスワードが必要」と称してパスワードを取得するにために、巧みにアダルトサイトに誘導させるものもあり、子どもたちが携帯電話で被害に遭ったケースが最近増えています

このようなサイトにつなげただけで、実際に利用していないのであれば、相手方から請求があっても

無視する。支払わない。自分から連絡を取らない。

ことが基本です。

実際に、「子供が相手方に、住所・氏名・自宅電話番号を正直に教えてしまった。」という相談もありますので、大人が目を配り指導をお願いします。

詳しくは「ワンクリック料金請求に注意してください」を参考にしてください。

出会い系サイトの危険性

出会い系サイトに関係した事件が、依然として高水準で発生しています。

最近の統計によれば、

  • 被害者のうち85%近くが18歳未満の児童(うち99%が女子児童)
  • 出会い系サイトへの接続手段としては、携帯電話が95%以上

と、携帯電話を持っている女子中・高校生が被害に遭うケースが大多数を占めています。

検挙状況をみると、児童買春事犯が多いのですが、殺人・強盗・強姦といった凶悪犯罪に巻き込まれるケースもあります。

また、実際に

  • 知り合った男に名前や住所を教え、写真も送ってしまった。
  • 交際を断ると「今まで送ったメールや写真を公開する。」と言われた。
  • 相手のことは何も知らない。

という相談事例もあります。

平成15年に施行された「出会い系サイト規制法」では、

  • 児童(18歳未満の者)の「出会い系サイト」の利用
  • 出会い系サイトで、児童を対象に、性交の相手やお金を目的に交際相手を求める書き込みをすること

が禁止されました。この法律では大人も児童も処罰の対象となります。

詳しくは、次のページを参考にしてください。

掲示板・コミュニティサイトでのトラブル

誹謗中傷

ネット掲示板やコミュティサイトは、誰でも自由に参加でき、同じ趣味を持つ仲間等が会話を楽しむのに便利です。

住所や氏名を書かなくても、気軽に利用することが出来ますが、反面、悪口・嫌がらせ等でトラブルになったという例がたくさんあります。

実際に、これら掲示板やコミュニティサイトの中に、はじめはイタズラ半分でやっていたものがエスカレートして、特定個人を傷つけるような発言をしたため、名誉毀損罪で検挙された事例もあります。

インターネット上での発言は、表現が過激になりがちです。

発言する前に、相手を傷つける内容になっていないか、もう一度読み返してから送信するよう心掛けましょう。

また、自分の言動、行動には責任を持つようにしましょう。

出会い系サイトと同様の危険性

最近は、出会い系サイトのみでなく、コミュニティサイトを起因とする児童の被害も増えています。

子どもたちの感覚では、コミュティサイトは友達やメル友を探すサイトというのが大半です。

しかし児童に対して犯罪行為を犯した者の約90%は性行為の目的で、児童が多く登録しているコミュニティサイトを選んでいるという統計があり、子どもたちは気付かないうちに危険な場所に足を踏み入れているのです。

さらに、被害に遭った児童の約92%がフィルタリングに加入していないというアンケート結果もあります。

子どもたちを危険な目に遭わせないためには、フィルタリングへの加入を忘れずにしていただきたいと思います。

お問い合わせ

長野県警察本部生活安全部生活環境課
電話:026-233-0110(代表)