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<加温栽培のサクランボ登場> 梅田(大阪市北区)や心斎橋(大阪市北区)の百貨店の売場では長野県産のハウスさくらんぼが登場しています。梅田のH百貨店の高級果実店では300g入りの化粧箱と桐箱入りの2タイプが店頭を飾っています。大阪市中央卸売市場本場への入荷始めは3月10日頃。本県産地は中野市が主体で他産地は高知県産が販売されています。品種は「紅秀峰」「香夏錦」「高砂」です。小売価格は庶民感覚ではなかなか手が出ない設定ですが、前述の果実店の店長にお聞きすると「うちの店ではなぜか売れる」と言っていました
また梅田のD百貨店の地下食品売場では手軽(といっても1,500円程度/50g!)にお買い上げいただける商品にリパックするなどの工夫が見受けられます。産地は原油高騰の折、暖房コストをやり繰りしながら生産していることを考慮すると、そのご努力に見合う価格の商品であると実感させられました。そういえば昨年、マスカット・オブ・アレキサンドリアの産地、岡山県倉敷市船穂町へ調査に行った際、加温栽培での重油削減システムとして加温施設の煙突から出る熱を再利用する廃熱回収装置「オイルヘラーズ」を導入し、総重油使用量の10%程度が削減可能となったというお話しをお聞きしました。
お客様が手を伸ばしやすい価格帯にするために化粧箱からカップにリパック。
これから本県を含め山形、山梨県のハウス物が徐々に店頭を賑わす中、先鞭を切って長野県産が販売されていることは「長野県のくだもの」は消費地には絶対欠かせないことの裏返しです。加温栽培には厳しい環境下ですが、消費地の期待に応えられる商品を行政と民間が知恵を出し、県内生産者の高い技術と様々な工夫をもって提供し続けましょう。
<野菜のニューフェイス> 「グラパラリーフ」という野菜をご存知ですか?大阪市の日本橋にある「黒門市場」の青果店「N」のご担当者から紹介いただいたのが初対面で、最近売場でよく見かけるようになりました。中南米原産の多肉植物でビタミン・ミネラルが20種類以上含まれ、特にカルシウムとマグネシウムが豊富とのこと。商品チラシを見ると「グラパラリーフ」3〜4枚で牛乳コップ1杯分のカルシウムが摂取できると書かれています。何はともあれ早速購入し試食してみました。包装形態は80〜100g程度のカップに縦5cm、横2cm程度の小片が10個程入っていました。食感は小片の形態がアロエに似ているので苦いのかと思いきや、歯ごたえはパリッと感があり、味は酸味というか酸っぱい感じです。用途としてはサラダの他に炒め物やジュースにも活用が可能のようです。
店頭ではカップ入りで販売されています。
まだ産地化が図られているというレベルではないようですが、私が購入した商品は千葉県内にて生産特許登録を取得している民間企業がハウス栽培により生産しており、この会社は千葉県のほか秋田県でも生産施設を有しているようです。近年、サラダ用の食材としてベビーリーフのようにハウスを活用した栽培が各地で取り組まれています。更にメタボリック・シンドローム対策が国レベルで強化されている今日、食材の持つ機能性は益々注目を浴びることになるでしょう。民間企業による生産特許が取得済みの品目ですが、遊休ハウスの有効活用と健康志向の双方の視点にマッチすることから生産振興について検討してみる可能性がある野菜の一つではないでしょうか。
中身は植物の小片とPR用のリーフレットが入っていました。
<モモハウスの観光利用> 和歌山県紀の川市桃山地区。関西では「あら川のモモ」の産地として有名な場所。 ここで3月上旬からハウス栽培のモモの施設を一般開放して一足早い「モモのお花見」が行われていました。
<ホワイトアスパラガス> 一般の消費者の方々のホワイトアスパラガスの知名度は思ったよりも高く、五人に一人位とも言われていますが、反面入荷量は少ない傾向にあります。国内産地の入荷時期は2〜9月頃は香川産、佐賀産、4〜5月頃は長野産、5〜6月頃は北海道産です。宮城産(促成栽培)も12〜3月頃に入荷されています。実需先である料理店等では1本40〜50g以上の太い物を求めています。 お問い合わせは 長野県東京事務所 高橋耕一(090-2676-4460)まで
香川産 2L1束150g 1本40g以上です
<京果の内田社長の講演から学んだもの> 先日、長野県内の農業委員の皆様を対象にした京都青果合同鞄燗c社長の講演を長野市内で聴講させていただきました。京果グループのCEOとして常にグローバルな視点から食料・農業を捉えながら、京果社内にはマーケティング部という社長直轄の部署を編成し、地元の小学校との農業体験を仕掛けるなど現場に立脚した活動も精力的にこなされている。
「情報をサービスとして商品にオンして提供する」という点がポイントです。情報は今や産地や農家にとって貴重な経営資源です。この機会に産地や取扱アイテム個々の基本情報を再度チェックしてみてはいかがですか。参考までに量販店では生鮮品の商品価値の基準として「分量」「味」「鮮度」「価格」「簡便性」「安心度」をものさしに商品の価値を決定していると聞きます。
<春が近づいてきましたね> 大阪市内の量販店の売場は山菜類などの春の商材のスペースが増えてきています。山菜類は周年出荷されているウド等を除き、1月の七草を皮切りに概ね7月まで売場を彩ります。出荷量のピークは3月。たらの芽やわらび等の主な産地は徳島県、福岡県などの四国・九州。一方、ウドは秋田県を中心に東北産のウェイトが高い傾向です。長野県産の入荷は極めて少なく、この品目では春早い関西で春遅い長野県の露地物の山菜は大阪では勝負にならないでしょう。ただ現状の山菜類の販売は単品のパック売りが主体。これを七草のように山菜セットにするとか水煮等に一次加工するとか食べ方提案をするなどの工夫を凝らせばマーケットに食い込める可能性があるかもしれません。
<今の旬な果物は「いちご」> ひな祭りを控え大阪市内の売場はイチゴ関連商品が目立ちます。売場で聞くと福岡県産の「あまおう」が人気商材でよく売れているとのこと。試食してみると確かにおいしい。1果重は50g程度、糖度も13度以上はありました。実は「いちご」は大阪市中央卸売市場において果物取扱金額がトップの品目です。
18年実績では入荷量は12月から5月までの6ヶ月間に全体の95%が取り扱われます。入荷のピークは3月で全体の24%が取り扱われます。主な産地は福岡県、熊本県、長崎県、佐賀県、徳島県、香川県の九州・四国地域で、特に長崎県では5年前より5%、佐賀県で10%も大阪市場への入荷を増やしています。販促の取り組み事例として香川県では県農協が香川県産イチゴのPRソングとして「Very berry 春気分♪」を製作して、認知度向上と販売促進を行っているようです。消費者の五感に訴え、購買意欲を高める手段として「音」は重要な要素です。本県が公開している「ナガノパープルの歌」にもその効果を期待したいところです。
<大人気の原産地呼称認定ワイン> 近畿長野県人会の総会で原産地呼称の認定ワインの評判がすこぶる良かった。当事務所の関眞一所長がマイクパフォーマンスでワインのPRをすると、瞬く間にワインコーナーに行列が。年代・性別を問わずおいしいものは人の心を捉えます。来る3月14日のホワイトデーに本命であれ義理であれチョコをいただいた男性陣は原産地呼称管理制度の認定ワインをお返しにプレゼントしてみてはいかがですか。
<信州オリジナル食材もがんばってます!> 大阪ミナミのおしゃれな街「心斎橋」。この地域の東心斎橋地区は「鶏料理」の激戦区。その一角にある「圓どり 心斎橋店」で「信州黄金シャモ」の料理が提供されてます。店長の中田様も一押しの逸品。地鶏は長野県内にある農場から毎回5羽程度を入荷し、お客様に提供されています。メニューは信州黄金シャモを使った単品からコース料理まで取り揃っており値段もお手ごろです。大阪に起こしになられた際には是非お立ち寄りください。
<PBブランド> 関西でもおしゃれな売場を展開する「いかりスーパー」で信州市田酪農組合の乳製品が「IKARI」のマーク入りで販売されています。POPには「酪農家が大切に育てた牛の牛乳」と書かれており生産者とお店の信頼関係の強さが感じられます。
◆アイビーホール青学会館が信州食彩フェアを開催 【目的】 11月28日(水)〜29日(木)の2日間、アイビホール青学会館主催で「秋の味覚満載!信州食彩フェア」が開催され、長野県の食・日本酒・ワイン等の特産品を紹介し長野県のおいしさ、良さを利用者に知って頂くとともに、アイビーホールへの集客効果を目的として行われました。 青学会館は青山学院の結婚式・披露宴を運営しており、本年から8月から食彩フェアとして、第1回は九州沖縄、第2回は東北、第3回は長野県単独として開催されました。
【結果】 客層は@主婦、A夫婦、Bお年寄り、C子連れ、DOLの順、年齢層は@50代、A40代、B30代、C60代以上の順であった。 試食・商品説明は1日当たり300〜500人(うち女性6〜9割)、認知度はシナノゴールドは昨年のテレビ放映で高く、秋映・シナノスイートは低い結果であった。 一般的な嗜好は、酸味がある秋映は高齢者好み、甘味のバランスが良いシナノスイートは〜40代位までが好みであった。 試食購入された方は、再来店時は再購入される方が増え、試食提供・商品説明の効果がありました。 信州農産物を愛する「サン・フレッシュ高島屋新宿店のスタッフ」の協力により信州農産物フェアが開催できました。
◆台湾において「信州フェア」が開催 「信州ブランドを海外へ推進実行委員会」による台湾での「信州フェア」が11月24日から12月2日まで、台湾中部の代表的な高級スーパーマーケット「裕毛屋」(台中市・彰化市)で行われました。 台中市では、現在、野球の北京五輪予選を兼ねたアジア選手権が行われていますが、「信州フェア」もその熱気を受けて大いに盛り上がり、出店者や関係者の方々のご協力の中で、大々的に長野県産品のPRが行われました。 今回は、この「裕毛屋」で行われた「信州フェア」の概要をレポートします。 また、現在、台北市においても「微風広場」内で「信州フェア」(11月29日から12月9日まで)が開催されています。
◆りんごはやっぱり大人気 「信州フェア」の中心は、りんご(ふじ)の販売コーナー。長野県産のりんごが海外で販売されていることに、驚きと感動を覚えます。 りんごは1玉250円〜400円で、日本と比べるとさすがに高いと感じますが、さすがは長野県産のりんご。試食をしてみると、「甘くておいしい!」と上々の反応で、買っていくお客様がたくさんいます。「昨年買ったが、非常においしかったので今年も楽しみに待っていた。」という嬉しいお客様もいました。
◆お米の生産者も台湾に上陸 長野県産のお米とともに生産者も台湾に上陸! 飯山市の金崎さんが自ら台湾に出向いて対面販売を行いました。実際に生産者が台湾に行って販売することは珍しいのではないでしょうか。 試食や炊いたお米のパック販売も行いましたが、共働きの多い台湾の人々のニーズに応えるとともに、「たいへんおいしい!」と大好評でした。 海外に行ってもおいしいお米の評価は変わらないようです。
◆「サンクゼール」のジャムやワインも販売 サンクゼールの担当者も訪台し、ジャムとワインを対面販売。10数種類もあるジャムの中から試食に試食を重ねて、自分の好みを選び出して買っていくお客様もいました。特に甘いものが大人気だったとのこと。 台湾には、米国産やヨーロッパ産など、世界各国のものが入ってきています。また、日本産でも長野県以外のものもたくさん入ってきています。その中で、長野県産を選んでいただくために、丁寧に説明しながら販売を行っていました。
◆「明治亭」ソースかつ丼や「いなほ」の手打ちそばの実演・販売は大盛り上がり ソースかつ丼とそばの実演・販売は期待どおりに黒山の人だかり。販売も好調で実演者の方々も喜んでいました。 びっくりしたのが、実演を行っている人たち。失礼ですがお年を召された方もちらほら・・・。何しろ皆さん元気で明るい。「海外(台湾)にまで行って実演販売を行うことは、商売にはならないかもしれないが、気持ちが積極的になる。自分にとっても刺激があり楽しみ。」という感想がありました。。
◆「信州サーモン」が台湾に初お目見え 「信州サーモン」が初の海外輸出。燻製と生食の両方が販売されました。値段は高いですが、それでも買っていくお客様がいます。 「信州サーモン」の今回の初輸出は、海外輸送面での課題をクリアするとともに、信州オリジナル食材の海外へのアピールの第一歩となりました。売り場には、信州サーモンのポスターが誇らしげに飾られていました。
◆長野県常設店舗の様子 2号店(彰化市)には、本年2月に長野県物産の常設コーナー(26u)が設けられており、ワインを中心に、日本酒、瓶詰め、民芸品などが並んでいます。店長によると、お客さんにも非常に好評で、当初の26uよりどんどん前に飛び出して陳列されているとのこと。フェアだけで終わるような一過性のものではなく、通年で県産品を買っていただける常設コーナーを設けていただいていることは、非常にありがたいと感じます。
◆終わりに 健康ブームの台湾では、日本産(Made In JAPAN)の食べ物は、「高品質で安全」との認識が定着しており、日本産がブランド化しています。 この裕毛屋さんにおいては、販売商品の6割が日本産とのことで、値段が高くても高品質で安全な食品を購入する富裕層の人々をターゲットにしています。 しかし、他のスーパーマーケットにおいても日本産の食品は数多く輸入されてきているので、これからは日本産の中でも「長野県産」をどれだけ差別化し、アピールしていけるかが課題だと思われます。 海外への農産物の輸出は、検疫の問題や流通の問題等、様々な問題がありますが、これらを1つ1つクリアしていきながら、長野県産の農産物等が海外の店頭に並んで、少しでも多くの方々に「長野県農産物等のおいしさ」をわかっていただけるようになればよいと感じました。
◆東京ミッドタウン「秋の日本の採れたて市」 東京の新名所、東京ミッドタウンで「秋の日本の採れたて市」が10月5日〜8日まで4日間開催され、JA全農長野東京販売事務所など16団体が出店しました。 全農長野のブースでは、巨峰、ロザリオビアンコ、ナガノパープル、ピオーネ、翠峰、シナノスマイル、秋映、シナノスイート、南水、エノキ、シメジ、トルコギキョウ、アルストロメリアなどを販売しました。 お客様に聞くと、この特設会場への案内がわかりやすく、また、秋の旬の「ぶどう、りんご、きのこ、花き」の品揃えが多い全農長野のブースが高い評価を得ていました。 また、「野菜ソムリエ」資格者の販売員が、お客様に試食品を提供しながら品種や産地の情報を説明し、試食されたお客様は「これはとてもおいしい」といって、長野の旬の逸品を購入していました。
◆全国ふる里ふれあいショップとれたて村への出店紹介 以前にもこの通信で紹介しました板橋区内のアンテナショップは、全国の自治体や生産者の方々と連携をして、地域の特産品を仕入れ販売するアンテナショップの運営、観光情報や地域情報の発信、都市と市町村との交流の支援などを行っています。 もともとは、商店街の活性化のために全国各地の魅力ある特産品を紹介するイベントを不定期に実施しお客様に楽しんでもらうことから始めましたが、その後全国の市町村と提携してアンテナショップとしての店舗を開店し特産品を常時販売するほか、市町村の関係者の来訪を受けて、観光イベント・物産イベントなども多数開催しています。また、板橋区民の方を募集して提携する市町村を訪問し産地見学や体験学習などの交流活動も行っています。 とれたて村を運営する商店街と出店する自治体での契約と固定的な参加費用が必要ですが、詳しい情報を知りたい自治体はこちらをご覧ください。
◆見学お問い合わせ先 ハッピーロード大山商店街振興組合 http://www.haro.or.jp/toretate/index.html 上板南口銀座商店街振興組合http://www3.ocn.ne.jp/~kamiita/toretate/index.html (事業内容プロデュースは(有)ケンプランニングオフュスが行っています)
◆地方自治体が都内で行える無料イベントスペースの紹介 財団法人地域活性化センターでは、地方公共団体等に各地域の産品や観光PR等を目的としたイベントを実施するためのイベントスペースを無料で提供しています。 場所は以下の2ヶ所です。 日本橋プラザビル1階南広場(屋外) (有楽町)ふるさと情報プラザ(屋内) 申し込み方法、出店方法等の詳しい情報はこちらをご覧ください。 http://www.chiiki-dukuri-hyakka.or.jp/6_gyomu/eventspace/eventspace.htm お問い合わせは 長野県東京事務所 高橋耕一(090-2676-4460)まで
◆活気に溢れ、大盛況の2日間 〜「ふるさと全国県人会まつり2007」から学んだもの〜 <大活躍の名古屋長野県人会> 全国の東海地区県人会の皆様や地方自治体の「文化・芸能・観光・物産」などのお国自慢を紹介しあう「ふるさと全国県人会まつり2007」が9月8、9日の2日間、名古屋市の中心部、栄にある「もちの木広場」で開催されました。 このイベントは聞くところによると愛知県知事が最も自慢するイベントのひとつのようで、確かに名古屋の中心街の公共広場を2日間も貸し切る力の入れようには自慢と自信の並々ならぬものを感じました。 長野県は名古屋長野県人会が中心となり、ブース出展した駒ヶ根市様、伊那食品工業様と長野県農産物PR協会様の即売コーナーを仕切っていただきました。横内会長様、宮澤副会長様をはじめとする県人会の皆様には大変お世話になりました。
名古屋市栄に設営された会場の正面入口。ここから2日間で約10万人ものお客様をお迎えします。好天にも恵まれ、実際、入場者数は事務局公称通りだったように感じました。
開店前の商品陳列、POPの準備風景。今回のお店の“売り”となる旬のりんご、なしを前面に出したり、商品のボリューム感を出す陳列など、限られたスペース内で信州産を強烈にアピールする工夫により、お客様の購買意欲を高める努力をしています。
「今日も売るぞー」っと気合が入る信州農産物PR協会ブースを支えた強力スタッフ。右から全農長野の伊藤さん、農業政策課の飯島さん、全農長野の金井さん、小職。写真には写ってませんが県名古屋事務所の大先輩で北信地方事務所の石原農政課長もベテランの味を発揮し大活躍でした。
いよいよ販売開始。早速自慢の赤なし「幸水」、りんご「つがる」の試食をお客様に提供。「甘〜い!」とお客様に大好評。飛ぶように売れ始めました。
お客様で賑わうブース前。「いらっしゃーい!みんなの信州はこちらだよー!」と大声でお客様を呼ぶスッタフ(画面右側の飯島さん)の姿は隣接ブースからも一目置かれていました。当然、隣接県ブースとの売れ行きは・・・ご想像にお任せします。
石原課長(画面右から2人目)と金井さん(画面右側)のベテラン2人のこなれた売り込みは実に絶妙で、ブース内からお客様に農産物の特徴をわかりやすく説明。りんごの「つがる」がこの時期に収穫できることを知らないお客様が多いことに驚かされました。
紅一点で張り切る伊藤さんが売っているエリンギはお客様に大好評。当日はかなりお得な価格だったため、午前中にすべて売り切れてしまいました。
このイベントは読売新聞社も主催者であることから、会場の一角には全国各支社の記事を一斉に紹介していました。赤枠内は長野支社の記事で、我々のブースの内容も記事になっていました。
◆長野県須坂商業高等学校「須商まちかどSHOPくますぎクラブ」が東京都内で農産物等を販売 須坂商業高等学校「須商まちかどSHOPくますぎクラブ」は、クラブ活動として生徒が自分たちで仕入れた商品を須坂市内等で販売を行ってきました。
今年で活動4年目となり、東京都内で是非販売活動を行いたいという生徒、教諭の強い思いから、商店街の活性化に取り組んでいる杉並区高円寺北中通り商店街を3月に訪れ、商店街の具体的な活動や状況、販売場所の確認や話し合いを行いました。
その後、クラブの生徒たちは、農産物や加工品など販売物の選定・確保や、ポスターの作成などを準備し、去る8月5日は生徒11名、教諭2名、市役所職員1名、NPO法人職員2名の総勢16名で高円寺北中通り商店街を再び訪れました。
うだるような暑さの中、生徒たちは商店街を行き交う人々に対して自主的に大きな声で呼び込み、全国の実業高校から仕入れた実習製作商品や、地元須坂の新鮮な農産物の対面販売を行いました。
大江戸温泉物語(東京 お台場) 信州フェアー 全農長野東京販売事務所と長野県東京事務所は、東京お台場の温泉施設「大江戸温泉物語」で、夏休み中の首都圏の若年層、ファミリーを対象に、安全、安心の信州の農産物をPRし、試食宣伝販売を実施しました。
藤原忠彦村長が小雨の中で始球式を行い、スコアボード横の液晶ビジョンでは川上産レタスのPRが映像され、川上村議会、役場の方々が川上産レタスの引替えを行いました。 プレゼントされた来場者は、電車の中で川上村のロゴ入り紙袋を下げており、絶大なPR効果が得られたと感じました。
1 板倉副知事が福岡市の青果物卸売会社と懇談 板倉副知事が、今後の園芸振興について福岡大同青果株式会社(福岡県福岡市)の役員の皆様と懇談されました。 懇談の中で、りんごの消費拡大について話が弾み、「ジューサーの製造会社とタイアップして“りんごを買ってジューサーを当てよう!”といった企画や“ゴルフ中継でバナナではなく、りんごを丸かじりしてもらおう”などの提案をしたら」といった民間との積極的なタイアップに言及しつつも、まず県民が地道にりんごを食べるための取り組みを産地が主体的に実施することが先決であるとの考えを話されました。
総務省の家計調査年報によると、平成17年におけるりんごの1人当たり年間購入量は4.0kg。 平成7年には5.2kgであったことから10年間で約25%も消費が減少しています。大都市圏での消費拡大もさることながら、県内での消費拡大に向けた取り組みも重要な視点ですね。
2 京都の台所で異彩を放つ老舗のお米屋さん 京都の台所と呼ばれ、地元住民から観光客、修学旅行生で賑わっている錦市場。 この中に永年、「長野米」をご愛顧いただいている老舗のお米屋さん「中央米穀」があります。 社長の西村達也氏は長野県原産地呼称管理制度の米官能審査委員として、本県の米振興にご尽力を賜っています。
中央米穀の錦市場内のお店は、今年の3月にリニューアルしたばかり。倉庫を2階へ移動し、更に、イートイン(店内飲食)の席数を20席から7席に減らすなど“お米を売る”ということにこだわった店づくりへ切り替えたとのこと。 店内の斬新なディスプレイはお客様の購入意欲を高めるとともに、産地のイメージを格段に高めています。
この中に木島平村、東御市の生産者のお米が堂々と売られている光景は圧巻で、なんとも胸のすく思いです。お米関係者でなくとも一見の価値があります。 「地域の生産者が地域の言葉でお客さんに売り込んで!」と長野米のPRの際にこの場所をお借りして長野を売り込むことを西村社長からご快諾いただきました。「おいしい信州」を売り込む拠点がまた一つ増えました。
2 第1回食を考える国民フォーラム 食を考える国民会議主催のフォーラムが、6月14日に都内で開催され、「未来ある子どもたちのために、家庭での楽しい食卓作りを!」をテーマに、三國清三氏の基調講演と大桃美代子氏など6名のパネルディスカッションが行われました。 この中で、「小学生時に味覚を覚える、なぜ食育か、食べること、家庭、地域、学校での取り組み、楽しい食卓」などの情報提供がされました。
◆野菜の消費宣伝真っ盛り!◆ ・大阪・名古屋管内では、野菜・きのこの消費宣伝が真っ盛りです。生産者の皆さんが丹精こめて作り上げた信州のおいし野菜・きのこを全農長野と連携して消費者の皆さんにお届けすべく取り組んでいます。 ・大阪の卸売市場の皆さんは声を揃えて“信州は「涼」をイメージする地域”と仰います。“暑い夏”が予想される本年、信州の野菜・果物を通じて消費者に「さわやか信州」をがんばって売り込みます!
VIVA CITY彦根店(滋賀県彦根市)
両店舗ともマネキンさんによるお手軽な料理メニューを売場で提案。レシピもあわせてお渡しするなどお客様へ積極的な消費宣伝を展開しています。
信州産の野菜を中心に売場を展開。名古屋市という土地柄かJAみなみ信州の農産物が目立ちました。
大果大阪青果の野菜売場に並ぶ御嶽はくさい。
島根県のシイタケ生産組合のベビーリーフ。パッケージにこだわりが見られる。
出荷容器はほとんどが発泡スチロール。
A果実 【期待が高い品種だからこその工夫・・・ナガノパープル】 “種がなく皮ごと食べられる”をセールストークに市場で評価が高い「ナガノパープル」。本県が育成したぶどうの新品種として大阪管内では卸売会社の期待感の高さがひしひしと感じ取れます。 栽培上、種なしにする技術を施すため、果粒が落ちやすくなる傾向がありますが、これをカバーするために包装資材を工夫するなど産地は努力しています。 JA須高産のものは、1房ずつ薄紫色の包装紙で包み、「皮ごと食べられ種もない!」というタグPOPを付けて出荷されていました。 ブドウの種なし化の先進県、山梨県でもフルーツキャップというか包装資材による脱粒対策を実施しています。JAフルーツやまなしとJA笛吹では、パック対応の種なしピオーネにウレタン性のフルーツキャップを施して出荷していました。経費はキャップ1個20円程度とのことで、これが経営上プラスになるのかは検討中のようです。 ナガノパープルは期待が高い品種だけに、関係者の熱意と努力で短所を長所に変え、消費者に喜ばれる品種の座を確実なものに定着させましょう。
ナガノパープルの“売り文句”をPOPにして商品の特徴をアピール。
山梨県産の種なしピオーネはフルーツキャップで脱粒対策。
産地の花を囲んでの商談。実需者は産地担当者の説明を熱心に聞いていました。
会場内には湿式輸送方法の容器に入れられた各産地の花が展示され、商談会に色を添えていました。
C牛肉 【牛肉にうるさい京都人の舌をうならす絶品の味・・・・信州和牛】 京都市は1人当たりの年間牛肉購入量が全国2位(平成17年)と牛肉の一大消費地。参考までに長野市は全国47位で購入量は京都市の27%。その京都で信州和牛の評価が極めて高い。 先日、京都で行った県畜産課の流通調査に同行した際、ある業者の方にその理由を聞くと、“サシが全然違う。他県の肉は脂がパラパラだが、信州和牛は油に粘りがある”とのこと。更に、飼育されている自然環境が良い肉質の要因であり、そして最後に味が安定していることが最大の理由とのことでした。 飼育方法や飼育環境など牛肉生産にまつわる一連にストーリ性のある産地だけが生き残る時代となっており、こうした中で牛肉にはうるさい京都において信州和牛がしっかりブランドとし定着している様は、全農長野を中心とした現場のたゆまぬ努力が着実に成果を上げていることの証であり、うれしい限りです。
A4、A5の信州和牛。京都ではこのグレードでも迷うことなくお客様はお買い求めになるそうです。
店主曰く。“信州和牛はサシが全然違う。”近年、鹿児島県のレベルも上がってきたそうですが、信州和牛のレベルまでには届かない。
D原産地呼称管理制度 原産地呼称管理制度の認定ワインが大阪でもお買い求めいただけます。 JR大阪駅前の阪神百貨店梅田本店(大阪市北区梅田)地下1階ワイン販売コーナー、地下鉄御堂筋線北花田駅前の堺北花田阪急(大阪府堺市)1階ワインコーナーで販売されていますので、機会があればお立ち寄りください。 【意外な場所にあった信州産のPR】 出張や帰省で頻繁に利用するJR新大阪駅の新幹線ホームで見かけた実に好感度な広告。広告主は原産地呼称管理制度で日本酒の認定品を出しているEH酒造様(安曇野市)。 長野から440km離れた大阪で、このような広告を見ると、信州のおいしいお酒が恋しくなり、つい“今日も飲んじゃおうかな”と不思議な誘惑に駆られます。 広告期間が過ぎていなければ、JR新大阪駅の新幹線ホーム26番線、9号車乗車口付近に掲示されています。大阪在住の長野県出身者の皆さん、あるいは出張や旅行で大阪にお越しになられた皆さん、ぜひ確認してみてください。
去る5月23日に農林水産省主催の「立ち上がる農山村漁村サミット2007」の中で、板橋区ハッピーロード大山商店街振興組合から「地域の特産品販売による農山漁村と商店街の活性化」と題して地域特産品の販売に取り組んでいる事例が発表されました。
都内でも5本の指に入るほど賑わいのあるこの商店街は日3万人の人出があり、「全国ふる里ふれあいショップとれたて村」の活動などで、「経済産業省全国がんばる商店街77選」、「第2回東京商店街グランプリ」も受賞しています。
このショップは平成17年10月にオープンし、現在11市町村800アイテムの商品を販売しております。 たいへん好評なことから、上板南口銀座商店街に2店目オープンし、市町村単位での出店が可能とのことです。 お問い合わせは 長野県東京事務所 高橋耕一(090-2676-4460)まで
A果実 <関西は淡い色が好み!> 大果大阪青果の果実売場でハウスサクランボのセリ前に本県のJA中野市、JA信州うえだ産の品物と山形産を見ていた時のこと。 「大阪ではあまり赤が強くない色、淡いピンク色っぽいのが好まれるんですよ!」って聞いていたので、そこのとを確かめようと何人かの卸売会社の方に聞いてみると、やはり傾向として同じことを言ってました。「じゃあ小売ではどうなの」と思い、以前お世話になった阪急百貨店うめだ本店のデパ地下へ行ってみました。東の千疋屋に匹敵とまではいかないらしいですが、関西の老舗果実専門店「木村商店」が経営するキムラフルーツで早速リサーチ。 ディスプレイはやはりピンク色を前面に出し、購買意欲をあおるなど「淡い色がウケル」という現実を実感しました。デパ地下食品売場の総括部長の話によると、この店舗は専門のコーディネーターにディスプレイや商品配置を任せているとのこと。目に訴え、匂いで誘い、味で納得させるという“五感をフルに活かす戦略”が功を奏しこのお店に来られる多くのお客様の財布の紐は確実に緩んでいます。 県の農産物マーケティング戦略の基本は、安心・安全なものづくりと人間の五感に訴えるプロモーションであると再認識させたれました。果実の色をテーマにした調査がこんなに脹らむなんて・・・ものづくりとマーケティングは奥が深い。 参考までに関西で淡い色を好む傾向は果実だけでなく花きにも当てはまるようで、今後の生産振興の参考になると思います。
B花き <景気回復って本当?!」> 京都生花の部長さんが今年の3〜4月にかけての花きが例年になく長期間、かつ高単価で推移したことを引き合いに、「景気の回復が目に見えてきているのではないかと推測する。 花屋さん(小売段階)はお客様に高めの単価でも確実に「売れる」という実感を持って卸売から仕入れているという雰囲気が察して取れる」と言っていました。 しかも、その感覚は昨年の7月頃にも同様に感じることがあったとのことですが、今年の状況を見て確信に変わってきているとも言ってました。 実際、県事務所がある大阪駅前第1ビルの地下2階にあるフラワーガーデンでは、夕方4〜5時頃になると、いかにも「北新地のクラブ」のママさんらしき人が花を買う光景をよく目にします。 これからピークを迎える本県の花きにとっては消費拡大に向け明るい材料です。 他力本願ですが生産者段階まで景気回復感が実感できることを本当に期待してます。
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