最終更新日:2012年05月21日

長野米の情報
○長野米の特徴
○長野県の稲作
○水稲の作柄概況
○精米の小売価格の動き


その他の情報
○米政策改革

平成24年度主要農作物奨励品種特性表  (PDF形式:241KB/20ページ)
○お米に関する情報(米の表示、米のおいしさ)
○県産麦の状況
○県産大豆の状況
○県産そばの状況

○長野県内「そばまつり」情報 
 ◆東北信地域 
  
(佐久、上田、長野、飯山地域)
 ◆中南信地域
  
(諏訪、上伊那、下伊那、木曽、松本、大町地域)

○ 長野米の特徴  

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 美しい景観、きれいな水、澄みきった空気という信州の恵まれた自然環境の中で生産されるお米が「長野米」です。

  長野県には、千曲川(信濃川)、木曽川、
 天竜川など河川の源があります。

  上流県である長野県では、稲作のかんが
 い用水に山岳から流れ出る清流が主として
 使われています。

 清流が水田を潤す

  内陸性で盆地が多い長野県は夏の朝夕が涼しく、また昼と夜の温度差(日較差)が大きい
 ため、光合成で作られた米のうまみであるでんぷんが効率的にお米に蓄積され、おいしいお
 米がつくられています。
  生産者の技術が高く、玄米検査時の品質を示す1等米の割合は、90%台で全国トップク
 ラスとなっています。
   また、10アール当たり収量は600kg台でこれも全国トップです。

長野県産米の1等米比率(水稲うるち・玄米)、10アール当たり収量の推移
1等米比率 10アール当たり収量
15年産 94.8% 全国1位
[全国平均73.9%]
587kg/10a 全国1位
[全国単収469kg/10a]
16年産 95.8% 全国1位
[全国平均71.0%]
634kg/10a 全国1位
[全国単収514kg/10a]
17年産 94.5% 全国1位
[全国平均75.1%]
648kg/10a 全国1位
[全国単収532kg/10a]
18年産 94.4% 全国1位
[全国平均78.4%]
610kg/10a 全国1位
[全国単収507kg/10a]
19年産 94.4% 全国1位
[全国平均79.5%]
620kg/10a 全国1位
[全国単収522kg/10a]
20年産 96.1% 全国1位
[全国平均80.0%]
634kg/10a 全国1位
[全国単収543kg/10a]
21年産 96.8% 全国1位
[全国平均85.1%]
595kg/10a 全国1位
[全国単収522kg/10a]
22年産 91.3% (全国1位)
[全国平均61.7%]
612kg/10a 全国1位
[全国単収522kg/10a]

 ※農林水産省公表(平成22年産の1等米比率は平成23年4月末日現在)

  長野県は周囲を高い山々に囲まれ、また冷涼で降水量が少ないことから、全国と比較して
 も病害虫の発生が少ない傾向にあり、各地で安全・安心な米づくりが行われています。


病害虫防除における地域慣行基準

  各都道府県では「特別栽培農産物に係る表示ガイドライン」に基づき、地域で慣行的に使
 用される化学合成農薬の使用回数(有効成分数)と化学肥料の使用量(窒素成分量)
 [=地域慣行基準]を定めています。

  水稲における化学合成農薬の使用回数(延べ有効成分数)を比較すると、平均の17回に
 対し、長野県は12回と下回っています。
   (※長野県における使用回数は平成19年9月時点、全国平均は平成19年9月時点の全都道府県データ
     に基づき長野県農業技術課において算出)


米の生産における薬剤費 (農林水産省:「農業経営統計調査 19年産米生産費」より)
                                           (米60kg当たり)
農業薬剤費 長野県 全国平均

全国平均

対 比

   平成19年産農業薬剤費 782円 802円 97.5%
平成18年産農業薬剤費 766円 832円 92%
19年/18年 対比 102% 96%  

 

  南北幅員212km、標高差約1,000mに水田が広がる長野県では、多様な自然条件を
 いかした多様な米づくりが行われています。

長野米の品種
  長野県で作られている米の品種は、
 「コシヒカリ」が米の作付面積全体の
 7割を占めており、次いで「あきたこま
 ち」となっています。
  また、米の奨励品種は計17品種
 (うるち米9品種、もち米4品種、酒
 造好適米4品種)と、多様な品種が
 栽培されています。

 [参考]
 平成24年度主要農作物奨励品種特性表
 
(PDF形式・241KB/20ページ)

標高別作付面積(21年産)

標高

400m

以下

400〜

500m

500〜

700m

700〜

900m

900〜

1000m

1000m

以上

県計

面 積

(ha)

3,340 3,000 19,720 7,300 990 250 34,600

構成比

(%)

9.7 8.7 57.0 21.1 2.9 0.7 100

                                       (長野県農業技術課調べ)

○ 長野県の稲作 

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  平成22年度の作付面積は、前年産並の3万4,600haとなりました。
 収穫量は21万1,800tで全国生産量の約2.5%を占めています。

○水稲作付面積・生産量の推移



○ 水稲の作柄概況 

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1 平成22年産の作柄概況(12月8日現在)
                      (関東農政局長野農政事務所統計部 平成22年12月8日 発表)
 長野県における平成22年産水稲の作柄は「やや不良」(作況指数98)となりました。
 各水稲作柄表示地帯の作柄概況は次のとおりです。

2 平成22年産水稲の作柄表示地帯別の作柄概況(12月8日現在)                  
   
   ◎22年産水稲作付面積及び収穫量
区分 作付面積ha
(青刈り除く)
10a当たり
収量(kg)
10a当たり
平年収量(kg)
収穫量(t)
県平均 34,600 612 623 211,800
東信     7,510 634 638 47,600
南信     9,160 620 631 56,800
中信   11,100 616 638 68,600
北信     6,780 569 571 38,600

   ◎12月8日現在の作況指数(長野県)
区分 作況指数 (平年比較)
全もみ数の多少 登熟の良否
県平均  98(やや不良) 平年並み 平年並み
東信  99(平年並み) やや多い やや不良
南信  98(やや不良) 平年並み 平年並み
中信  97(やや不良) やや少ない 平年並み
北信 100(平年並み) やや少ない やや良い
区分 少ない
(不良)
やや少ない
(やや不良)
平年並み やや多い
(やや良い)
多い
(良い)
対平年比 94%以下 95〜98% 99〜101% 102〜105% 106%以上


 ○ 精米の小売価格の動き

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全国平均小売価格(農林水産省調査)


                                               水稲・うるち精米

                                     (円/包装・消費税等込み10kg) 

産地品種名

H21年
10月
11月 12月 H22年
1月
2月
3月

4月

5月

6月

7月

8月

9月

長野

コシヒカリ

4,624 4,554 4,614 4,607 4,629 4,621 4,633 4,663 4,558 4,543 4,677 4,617

新潟

コシヒカリ
(一般)

4,880 4,940 4,912 4,884 4,917 4,867 4,864 4,864 4,843 4,854 4,866 4,875
新潟
コシヒカリ
(魚沼)
6,925 6,992 6,896 6,942 6,952 6,964 6,947 6,952 6,948 6,946 6,930 6,930

富山

コシヒカリ

4,387 4,399 4,343 4,416 4,413 4,384 4,352 4,385 4,362 4,300 4,328 4,273

栃木

コシヒカリ

3,894 3,862 3,798 3,829 3,880 3,818 3,860 3,895 3,837 3,875 3,811 3,861

宮城

ササニシキ

4,326 4,352 4,298 4,369 4,375 4,324 4,354 4,344 4,402 4,358 4,365 4,325

秋田

あきたこまち

4,092 4,157 4,121 4,113 4,141 4,089 4,168 4,124 4,093 4,077 4,094 4,135

 (注)H21.10月〜は平成21年産米。(※農水省による本調査は、平成22年9月分をもって廃止)

○ お米に関する情報 

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1 米の表示 
  JAS法(日本農林規格)により、店頭で販売されているお米(精米)の表示ルールが決め
 られています。

  お米を買うときには、この表示を確認し、購入の参考にしましょう。 

 

● 表示には情報が詰まっています 

名称

【種類】

 「玄米」、「もち精米」、「うるち精米」又は「精米」の区分が表示されます。

原料玄米

(どこで、いつ穫れたものか) 

【産地】

 国産品は都道府県名、市町村名など、輸入品は原産国名などが表示されます。

【品種、産年、使用割合】

 単一原料のものは品種名など各項目が表示されます。

 複数原料の場合は「ブレンド米」などと表示されます。

精米年月日

→いつ精米されたのかが表示されます。

販売者または精米工場  →表示の責任者が表示されます。


● 全てのお米に表示が義務づけられています 
  平成13年4月1日にスタートした改正JAS法では、お米を販売する近所のスーパーはもち
 ろんのこと、農家がお米を直接販売する場合でも表示が義務付けられており、表示は販売
 業者の自己責任が原則となっています。 


● 平成21年1月9日に米の表示に関してJAS法が改正されました 
  単一銘柄米から“使用割合欄”の100%表記を外して「単一銘柄米」とすること、ブレンド米
 の「%」表記を「割」に変更することと改正されました。
  平成22年4月1日から新表記が義務づけられました。

● 消費者の方に関心を持って頂くことが重要です 
  表示についての疑問や、記載内容についての質問があれば、購入したお店にお尋ねくだ
 さい。 

  また、表示制度についての疑問・質問や不審な表示の情報については、農林水産省関東
 農政局長野地域センター(電話026−233−2991)にご連絡ください。 

 

● JAS法に基づく表示例 

名称

精          米

原料玄米 産地 品種 産年
単一原料米
    ○○県       ○○ヒカリ       ○○年産  
内容量

5kg

精米年月日

24. 4. 1

販売者

        ○○米穀株式会社

                 □□県○○市△△1−2

                 電話 012−345−6789

 

【原料玄米が1種類の場合の表示】 

精          米

産地 品種 産年
単一原料米
    ○○県       ○○ヒカリ       ○○年産 

 

 

【原料玄米が2種類以上入っている場合の表示】

 「複数原料米」「ブレンド米」などと書きます。 

産地 品種 産年 使用割合
ブレンド米

   国内産                   10割

 ブレンドの内容について、産地、品種等を記載する場合は、「国内産米」の下に括弧書き
で記載することもできます。(任意表示) 

 

 品種・産年は、証明がされていなければ記載できません。
  

● 米トレーサビリティ法により産地情報が伝達されている場合の表示例    

名称

精          米

原料玄米 産地 品種 産年 使用割合
未検査米
国内産                         10割

[○○県(産地未検査)                 10割]

内容量 5kg
精米年月日 24. 4. 1
販売者

        ○○米穀株式会社

                 □□県○○市△△1−2

                 電話 012−345−6789

 

 これまで表示欄に産地を表示するためには、農産物検査法の検査証明を受けている

     ことが必要でした。

  しかし、平成23年7月に米トレーサビリティ法が完全施行され、同法により産地情報が伝達 

  されている原料米を使用した場合には、農産物検査の産地証明を受けていなくても、産地

  を「○○県産(産地未検査)」として表示できるようになりました。

 

  米トレーサビリティ制度の概要はこちら。(農林水産省へのリンク) 

 


お米の表示についての詳細は下記を参照して下さい。
  ○玄米及び精米品質表示基準(農水省HP) (PDF:95KB/4ページ)
  ○玄米及び精米品質表示基準Q&A(農水省HP) (PDF:262KB/20ページ)

 

 

●お米の卸・小売業者の登録制度の廃止

 食糧法の改正により、平成16年4月1日から米穀卸売業者・小売業者の登録制度が廃
  止されました。

 新しい制度においては、米穀を年間20精米トン以上取り扱う者が届出の対象となります
  ので、従来の制度上、登録対象外であった「計画外米取扱者」「直売を行う大規模農家」等
  は、開始届を「農林水産省関東農政局長野農政事務所(電話026−233−2994)」へ
  提出してください。

 

 

 

2 米のおいしさ
  直接食味に影響を及ぼす成分要素は、「アミロース含有量」と「タンパク質」で、ミネラル分
 (マグネシウム、カリウム)や水分も食味に関係があるとされています。

  これらは、品種や栽培などの違いにより、変動します。

食味に影響を及ぼす成分要素             
                                                    [参考]

成分要素

食味との関係

長野米自主統一規格(玄米)

〔長野県米穀振興協会〕

タンパク質

含有率が低いほどおいしいと感じる人が多い。

7%未満目標

アミロース

含有率が低いほど粘りのあるご飯となり、おいしいと感じる人が多い。

マグネシウム

カリウム

含有率が高い方がおいしいとされる。

水分

低いと食味が低下する。

15.0%
(最低水分14.0%)

 

 

 

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お問い合わせ先

このページに関するご質問及びご意見は、農政部農業技術課までメールもしくは下記にご連絡ください。
農業技術課 電話:026-235-7221(直通) / Fax:026-235-8392