最終更新日:2009年09月08日

水利施設と用水慣行

西天竜用水の円筒分水工
西天竜用水の円筒分水工(南箕輪村)
 稲作にとって代掻き期・田植え期と穂はらみ期〜開花期までの40〜50日の期間は、十分な灌漑(かんがい)用水が必要であります。
 長野県内の大河川は水量が豊富でありますが、かつては、大河川に農業水利施設をつくり、維持管理していくことは容易なことではありませんでした。これに対して小河川の支流は、水利施設を設置しやすいというメリットがありますが、季節による水量の増減が大きく、用水量が不足することがありました。
 昭和27年の「長野県に於ける灌漑用水に関する調査」によると、県下の水田のうち水量が豊富な水田は54%あまりでした。
 このように昔から河川からの灌漑用水の取水方法と取水した水をそれぞれの地域(集落)に均等に分水する方法については、先人達の知恵が凝縮されています。
 
○取水施設と水路
○用水の分配と分水施設
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