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更新日:2017年3月1日

アスベストに関する長野県の取り組み

建築物等の解体、改造、補修する工事を行う場合、石綿使用の有無の事前調査が必要です

 大気汚染防止法では特定粉じん排出等作業に該当するか否か判断するために、建築物その他工作物を解体、改造、補修する工事を行う場合は、石綿使用の有無について事前に調査をし、その結果等を解体工事等の場所に掲示しなければなりません。なお、平成18年9月1日以後に設置の工事に着手した建築物等を解体、改造、補修する場合等は調査は不要です。

 解体等工事に係る石綿の事前調査について(PDF:94KB)

解体等の工事現場に事前調査の結果の掲示が必要です

 石綿使用の有無の事前調査の結果は解体等の工事現場に工事期間中、公衆に見やすいように次の事項を掲示しなければなりません。この事前調査結果は大気汚染防止法の特定粉じん排出等作業に該当しないレベル3の工事においても掲示が必要です。

 <石綿使用の有無の事前調査結果の掲示>

  • 事前調査の結果
  • 調査を行った者の氏名又は名称及び住所並びに法人の場合はその代表者の氏名
  • 調査を終了した年月日
  • 調査の方法
  • 工事が特定粉じん排出等作業を伴うものである場合は特定建築材料の種類

 <特定粉じん排出等作業の掲示>

  特定粉じん排出等作業の場合は「石綿使用の有無の事前調査結果の掲示」の事項に加えて次の事項の掲示も 必要となります。

  • 特定粉じん排出等作業の届出年月日及び届出先、届出者の氏名又は名称及び住所並びに法人にあってはその代表者の氏名
  • 特定粉じん排出等作業を伴う工事を施工する者の氏名又は名称及び住所並びに法人にあっては、その代表者の氏名
  • 特定粉じん排出等作業の実施期間
  • 特定粉じん排出等作業の方法
  • 特定粉じん排出等作業を伴う工事を施工する者の現場責任者の氏名及び連絡場所

 事前調査結果、特定粉じん排出等作業の掲示について(掲示例)(PDF:116KB)

 特定粉じん排出等作業以外の解体等工事について(レベル3建材の解体等工事)

 大気汚染防止法の特定粉じん排出等作業は特定建築材料(レベル1及び2建材)を規制対象としています。一方、石綿含有建材(レベル3建材)は特定建築材料に比較して相対的に飛散性は低いものの除去作業にあたっては湿潤化等の飛散防止対策を講ずるようお願いいたします。

平成26年6月1日から大気汚染防止法の特定粉じん排出等作業が規制強化されています。

 石綿の飛散防止対策の強化を図り、人の健康に係る被害を防止するため、改正大気汚染防止法が平成25年6月21日に公布され、平成26年6月1日から施行されました。

 改正内容

  • 特定粉じん排出等作業を伴う解体等工事の実施の届出義務者を工事施工者から発注者に変更
  • 解体等工事の受注者に石綿使用の有無の事前調査の実施と、発注者への調査結果等の説明の義務付け(平成18年9月1日以後に設置の工事に着手した建築物等の解体等工事を除く)
  • 受注者に調査結果等の解体等工事の場所への掲示の義務付け 
  • 都道府県知事等による報告及び検査の対象拡大
  • 作業基準の見直し(前室の負圧措置、隔離を行った作業場で使用する集じん機・排気装置の排出口における粉じん測定による装置の正常稼働の確認義務や確認事項の記録義務等)

   特定粉じん排出等作業実施届出書様式 (ワード:46KB) (PDF:73KB) 

   届出書の記載例(PDF:156KB)

   作業基準(PDF:80KB)

 

 改正関係資料

  解体等工事を始める前に(環境省パンフレット)(PDF:1,603KB)

  改正大気汚染防止法の内容(環境省改正大気汚染防止法説明会資料)(PDF:1,408KB)

    「建築物の解体等に係る石綿飛散防止対策マニュアル 2014.6」(環境省)(外部サイト)

     

 

アスベストとは

 アスベスト(石綿)とは、天然に産出される繊維状の鉱物の俗称です。絹糸のような光沢をもち、摩擦に強く切れにくく、熱や酸、アルカリにも強いうえ、丈夫で変化しにくいという特性があります。

 アスベストは非常に強い繊維状物質です。その細かい繊維は容易に大気中に浮遊します。目に見えないくらい細かい繊維のため、気付かないうちに吸い込んでしまう可能性があります。吸い込んだアスベストが肺の中に入ると、肺の組織に刺さり、10年以上の潜伏期間を経て、悪性中皮腫(悪性の腫瘍)や肺がん、石綿肺などの病気を引き起こす恐れがあります。

 【アスベストとは次の6種類の鉱物です】

  1. クリソタイル(白石綿)
  2. アンソフィライト(直閃石綿) 
  3. アモサイト(茶石綿)
  4. トレモライト(透角閃石綿) 
  5. アクチノライト(陽起石綿) 
  6. クロシドライト(青石綿)

 アスベストは、先に述べたような特性があることから、様々な用途に使われてきました。その製品は、私たちの生活のすみずみに及んでいたといっても過言ではありません。製品の種類は少なくとも3,000以上あったといわれています。

 わが国では、アスベスト消費量のうちの約9割を建材製品が占めており、高度成長期である昭和46、47年が最需要期でした。今後建物の老朽化が進む中で、解体や補修の際のアスベスト対策が重要となってきています。

長野県のアスベスト対策

 長野県では、独自に「既存建築物等におけるアスベスト含有建材の適正撤去・処分に係る実施要領」を設け、建物の解体工事を行う際の届出によりアスベスト建材の有無を確認し、アスベスト含有建材の適正な撤去及び処分を図っています。

 また、吹付けアスベスト等アスベストが飛散する「特定粉じん排出等作業」が行われる際には、大気汚染防止法に基づき立入検査を実施し、適正な作業が行われるよう確認、指導を行っています。

 さらに、一般環境大気中のアスベスト濃度のモニタリング調査を実施し、その結果を公表しています。

 

お知らせ

  • 2016年3月14日アスベストモニタリング調査結果に平成27年度の結果を追加しました。
  • 2016年6月16日石綿使用の有無の事前調査、調査結果の掲示等について掲載しました。

 

 

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お問い合わせ

環境部水大気環境課

電話番号:026-235-7176

ファックス:026-235-7366

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