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更新日:2015年3月24日

第5期野尻湖水質保全計画の概要

策定の背景

野尻湖では、流域の社会経済活動に伴う富栄養化の進行により、淡水赤潮の発生等水質の悪化が問題となりました。このため、平成6年に湖沼水質保全特別措置法に基づく指定を受け、以降4期20年にわたり湖沼水質保全計画を策定し、総合的な水質保全対策を実施してきました。その結果、全窒素及び全りんは減少傾向にありますが、CODについては環境基準の達成には至っていません。

このような状況から、引き続き野尻湖の水質改善を図るため、野尻湖に関わる人々と水環境の調和に配慮して、「野尻湖水質保全計画(第5期)」を定め、関係市町村、団体及び県民の理解と協力を得て、浄化対策を総合的かつ計画的に推進します。

長期ビジョン「みんなの野尻湖美しい姿を次世代に」

野尻湖が担う3つのはたらき“湖や流域が豊かな自然を育む”“湖に親しみ、学び、癒し、憩う”“湖に関わる人々に持続的な恵みをもたらす”を将来にわたって享受できるよう、「みんなの野尻湖美しい姿を次世代に」をキャッチフレーズとして、野尻湖に関わる多くの人々や事業者とともに、野尻湖の望ましい将来像をおおむね25年後(平成50年度)を目途に達成すること目指します。

長期ビジョンみんなの野尻湖美しい姿を次世代に

長期ビジョンの達成に向けた第5期計画における取組

野尻湖に係る水質保全計画に基づく対策の着実な実施と、同計画の定期的な見直しにより、おおむね25年後を目途に長期ビジョンの達成を目指します。

長期ビジョンの実現に向け段階的に水質の改善を図るため、計画期間内(平成26年度から平成30年度)では、下水道への接続促進等により特定汚染源負荷の削減を図るとともに、環境にやさしい農業や森林整備の推進等により流出水負荷の削減を図ります。また、水生植物の復元等について、地域住民による主体的な取組が推進されるよう支援、啓発等を実施します。

第5期計画の方針

計画期間

平成26年度から平成30年度までの5年間

 

水質目標

項目

現状

(平成25年度)

計画期間内に

達成すべき目標

(平成30年度)

環境基準

化学的酸素要求量

(COD)

75%値(mg/L)

2.4

2.0

1.0

(参考)年平均値(mg/L)

2.0

1.9

全りん(年平均値)(mg/L) 0.005

0.005
(現状水準の維持・向上)

0.005
湖心透明度(年平均値)(m) 6.5

6.5
(現状水準の維持・向上)

 

第5期計画における主な取組

(1)生活排水対策

下水道接続率90%以上を目指すとともに、浄化槽の適切な維持管理を図ります。

(2)非特定汚染源対策

降雨に伴い市街地等から流出する汚濁負荷を削減するため、湖岸(水位の低い時期に露出した湖底を含む)・流入河川・水路・側溝等の清掃活動に地域住民と連携して取り組みます。

信州の環境にやさしい農産物認証やエコファーマー認定など、各種制度を活かした環境にやさしい農業を、農業者や関係団体等と連携して地域全体で推進します。

森林等自然地域の持つ多面的な機能を高度に発揮させるため、森林整備を推進します。

(3)調査研究の推進と活用

降雨・融雪時の流入河川水の汚濁状況調査を実施し、効果的な水質保全対策を検討します。

生態系の回復を目指し、官民が協働して水生植物の復元に関する研究を進めます。

(4)環境保全意識の啓発

野尻湖クリーンラリー等、環境学習を一層推進します。

野尻湖の現状に関する情報の共有と環境保全意識の向上を図るため、地域における水質や生態系の保全活動の状況について、情報収集・情報発信に努めます。

 

第5期野尻湖水質保全計画(PDF:1,114KB)

パンフレット(PDF:1,075KB)

第5期野尻湖水質保全計画策定経過

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お問い合わせ

環境部水大気環境課

電話番号:026-235-7162

ファックス:026-235-7366

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