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更新日:2013年8月19日

第5期諏訪湖水質保全計画

県が、湖沼水質保全特別措置法(湖沼法)に基づいて策定作業を進めていた第5期諏訪湖水質保全計画が、平成20年3月17日開催の国の公害対策会議幹事会で了承され、環境大臣の同意を得て正式に決定されました。

 

1.諏訪湖に係る湖沼水質保全計画の経緯

湖沼水質保全特別措置法(昭和60年3月施行)は、水質保全に関する施策を特に講ずる必要があるとして環境大臣が指定した湖沼について、県知事が水質保全計画を定め、対策を総合的かつ計画的に進めることとしています。

 

諏訪湖については昭和61年に指定され、昭和62年度以降、4期20年間にわたり水質保全計画を定め、各種施策が進められてきました。

 

2.水質の現況

諏訪湖では、富栄養化要因の全窒素について水質目標値が達成され、全りんも水質目標値、環境基準が達成されるなど、水質は少しずつ改善しているものの、COD(化学的酸素要求量)の水質目標値及びCOD、全窒素の環境基準の達成には至っていません。

 

3.第5期湖沼水質保全計画の内容

諏訪湖の一層の浄化のため、今回定めた計画においては、湖沼の水質保全に資する事業、各種汚濁源に対する規制などの水質保全対策を総合的かつ計画的に推進することとしています。

 

(1)水質の保全に関する方針

1)計画期間

平成19年度~平成23年度(5年間)

2)基本方針

1.長期ビジョン(望まれる諏訪湖の将来像)を「人と生き物が共存する諏訪

湖」とし、今後、およそ20年間においてこの将来像を実現していきます。

2.国、市町村、住民、事業者の理解と協力を得て事業を実施します。

3.これまで実績を上げてきた下水道整備や水生植物帯の復元管理などの

事業を着実に継続します。

4.新たに、上川・宮川流域における流出水対策の重点実施などに取り組み

ます。

 

3)水質目標

平成23年度に達成すべき水質目標値は次のとおりです。

水質目標値(単位:mg/L)

項目 現状

(平成18年度)

目標

(平成23年度)

環境基準

 

COD 5.5 4.6 3
全窒素 0.71

0.65

0.6
全りん 0.043

現状の維持・向上

0.05

(注)数値については年平均値

 

(2)水質の保全に資する事業

下水道、浄化槽、廃棄物処理施設の整備、流入河川、湖内における汚濁負荷の回収、除去の検討などを行います。

 

 

(3)水質保全のための規制その他の措置

汚濁負荷量規制として、新増設の事業場に加え、既設事業場に対しても負荷量基準を適用します。

流出水対策として、上川・宮川地区を対象として重点的な対策を実施します。

 

(4)その他水質保全のために必要な措置

公共用水域の水質の監視、調査研究の推進と事業への活用、地元主導による取組の強化、事業者などに対する助成などを行います。

 

 

上川・宮川流域流出水対策推進計画

1.対策の推進方針
流入、汚濁負荷の7~8割を占める上川・宮川流域を流出水対策地区として、対策を重点的に実施

2.具体的方策
・市街地対策
道路清掃、側溝清掃などの実施
・農地対策
「環境にやさしい農業」の施策を先進的に普及
・自然地域対策
水の浄化機能やかん養機能に着目して、その機能が十分発揮されるよう保全

3.流出水対策の住民説明会などによる啓発

4.その他必要な措置
・水田、雨水地下浸透施設などの水質浄化機能、地下水かん養機能の研究
・対策効果の発現状況を把握するための水質モニタリング

 

 

 

添付資料

第5期諏訪湖水質保全計画〔全文〕(PDF:232KB)

諏訪湖の位置図(PDF:786KB)

諏訪湖水質の経年変化(PDF:21KB)

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お問い合わせ

環境部水大気環境課

電話番号:026-235-7162

ファックス:026-235-7366

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