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更新日:2013年8月5日

松本糸魚川連絡道路「説明文書」及び「意見交換会」等に対する抗議と申し入れ

『松本糸魚川連絡道路「説明文書」及び「意見交換会」等に対する抗議と申し入れ』について


 2001年8月10日付けで、安曇野に高速道路はいらないネットワークより、『松本糸魚川連絡道路「説明文書」及び「意見交換会」等に対する抗議と申し入れ』がありました。

 県では、8月23日付けで文書で回答をしました。(こちら(PDF:6KB)


 

13道建第79号
平成13年8月23日

安曇野に高速道路はいらないネットワーク
事務局あて

長野県知事田中康夫

 

松本糸魚川連絡道路「説明文書」及び「意見交換会」等に対する抗議と申し入れについて

 

 県では調査区間の指定を受け、平成12年3月から6月にかけて、松本糸魚川連絡道路の概要について、関係市町村の広報紙や、チラシの配布等による説明を行いました。また、5月から11月にわたり、9市町村で説明と意見をお聞きする会を開催させていただきました。
調査区間の指定に伴い、地域の皆さんの中から、この道路に対する疑問の声や建設反対のご意見が出され、住民説明会でも賛成・反対を含め、様々なご意見をいただきました。また、ご意見は、地域によっても異なっておりました。
 これらを踏まえ、県では改めて中立な立場で、この道路が必要か否か、必要とすれば、地域の皆さまや道路利用者のために、どのような道路であるべきかを、地域の皆様のお力をお借りし、もう一度原点に立ち返って考え直す必要があるとの判断に至りました。
 今回、開催を企画いたしました「意見交換会」は、賛成・反対という二項対立の討論ではなく、地域にお住まいの皆様方が、この道路についてどのようにお考えなのか、地域にとって真に必要な道路整備のあり方はどのようなものなのかなど、率直に御意見を交換いただく場と考えております。地域によってこの道路への捉え方は異なっている点も鑑み、より多くの方に自由に参加していただけるよう、市町村単位で開催することとしました。県としましては、そこでお出しいただいたご意見を真摯に受け止め、この道路の要否、あり方について再考し、更なる話し合いの場を設けて行きたいと考えています。
 また、今回配布しました資料は、「意見交換会」に先立ち、地域の皆さんに、まず県のこれまでの取り組みをわかりやすくご説明する必要があると考え作成したもので、建設への意見誘導を意図したものではございません。
道路建設に伴う種々の負担および地域の抱える諸問題に関する資料等につきましては、意見交換会へご参加いただく皆さまからの求めに応じ、資料を提供させていただきたいと考えています。

 以上、松本糸魚川連絡道路並びに意見交換会の県の考え方などにつきまして、包括的にご説明申し上げました。最後になりますが、意見交換会の趣旨をお酌みとりいただき、是非ともご参加をお願いして、回答とさせていただきます。

 

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お問い合わせ

建設部道路建設課

電話番号:026-235-7318

ファックス:026-235-7391

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