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更新日:2018年8月27日

松川ダム管理事務所

松川ダムの概要その1

くらしを守る松川ダム

このダムは洪水調節、水道用水及び既得用水安定化を目的とした、多目的ダムです。

松川ダムは、天竜川合流点から上流約9kmの地点、主要地方道飯田南木曾線(大平街道)沿いの上飯田地積に建設された重力式コンクリートダムです。

松川は、中央アルプス念丈岳(標高2,290.7m)大島岳(2,156.0m)本高森山(1,889.8m)の諸峰に源を発し、市ノ瀬地籍までほぼ南流し、以後南東に流れを転じ飯田市を貫流し、弁天橋上流で天竜川に合流する流域面積99.8km2流路延長18.7km、平均勾配15分の1、100分の1の荒廃河川です。

松川流域の地質は、領家帯花崗岩類(伊奈川花崗岩)に属し、粗流な角閃意志黒雲母閃緑花崗岩を主体として構成されています。これは、崩壊性に富んでいるため、飯田松川下流流域一帯は、出水のたびに、流出土砂によって莫大な被害を被ってきました。

また、飯田市は産業文明の発展に伴い、水道用水は需要が増加し、かんがいをしている既成田約1,000haは、干ばつ時に用水不足に悩まされてきました。

松川ダムは、治水・利水上の諸問題を解決するために昭和38年度より県単独費による予備調査に着手し、42年度に国庫補助事業として採択され、44年12月から建設に着工し、12年の歳月を経て50年3月に竣工した多目的ダムです。

松川ダム下流面 松川ダム主ゲート放流 昭和36年6月28日新飯田橋(36災)

松川ダム下流面

松川ダム主ゲート放流

昭和36年6月28日新飯田橋(36災)

1 洪水から地域を守ります。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・洪水調節

松川ダムの洪水調節は、一定率一定量方式により、松川下流鼎橋地籍で80年に1回発生するであろう洪水量570m3/s(基準出水年 昭和36年6月28日、立神単位図法)を330m3/sにおさえて、下流沿岸の災害を防止します。

2 水のある豊かな暮らしを支えます。・・・・・・・・・・・・・・水道用水

飯田市の水道は、昭和3年より給水を開始していますが、飯田市近郊は産業の発展、人口の増加、文化の向上による上水道用水の増加に備えると共に、渇水期(計画対象渇水年昭和33年)において飯田市上水道の原水として、最大取水量30,000m3/日(0.348m3/s)を供給します。

3 良好な河川環境を維持します。・・・・・・・・・・既得取水の安定化

用水不足による干ばつに悩まされてきた農家が安心して稲作にはげめるように、既成田1,000ヘクタール(非洪水期基準年昭和33年、洪水基準年昭和37年)への渇水期の用水補給をしようとするものである。

4 発電をします。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・管理用発電

国土交通省が昭和56年度から実施しているダムエネルギー適正利用化事業に基づき、水エネルギーの有効利用を図るためにダム管理に使用する電力の確保を目的として、最大出力1,200kW利水従属式管理用水力発電設備が建設されました。また、平成22年度からは、平成12年の電気事業法の改定によって電力の小売り自由化が可能となったため、(株)エネットへ売電を行っています。

松川ダム操作室 松川ダム発電所

松川ダム操作室

松川ダム発電所

 

松川ダム平面図

松川ダム平面図

 

 

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お問い合わせ

所属課室:長野県松川ダム管理事務所 

長野県飯田市上飯田8181-27

電話番号:0265-23-0622

ファックス番号:0265-23-0621

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