最終更新日:2012年04月10日

長野県生涯学習基本構想

〜うるおいと生きがいを求めて〜

長野県生涯学習推進本部

   〜生きがいを持って充実した人生を〜 

 多くの人々が、ゆとりのある生活や心の豊かさを求めるようになってきています。

 一人ひとりが、自分の可能性に向かって、個人やグループで打ち込み、自己実現を図ることによって、いきいきとした人生を歩むことができます。

この構想は

●一人ひとりが自己に合った学習活動に親しみ、その個性と能力を伸ばし、生きがいを持って充実した人生が送れるよう、21世紀の初頭に向け、長野県らしい生涯学習社会を形成するための県の基本的な考え方を示すものです。

●県の生涯学習推進の指針とするものです。

●一人ひとりの自発的な意志に基づく、積極的な学習活動の展開に期待するとともに、市町村、社会教育関係団体、教育機関、企業等の理解と協力を得るためのものです。

 

  〜生涯学習は、自己の充実、向上を目指すもの〜 

 生涯学習は、自己の充実と生活の向上を図るため、家庭、学校、職場、地域社会の様々な活動を通して行われるものです。

 そして、それは、だれからも強制されるものではなく、自分にあった手段と方法を自ら選んで、生涯を通じて行うものです。

生涯学習の必要性

●所得水準の向上とそれを背景とする生活のゆとり感の広がりは、物の豊かさよりも心の豊かさをより重視する傾向を生みだしています。

●長い人生を、個性豊かに生きがいを持って過ごすために、私たちは、急激に変化する社会から多くの課題を投げかけられています。

●だれもが、変化する社会とのつながりを持ちながら、自分の持つ多くの可能性を追求して、自己実現ができる社会にしていくことが大切です。

 

  〜21世紀初頭の生涯学習社会は〜

 県民一人ひとりが自分なりの目標をもって楽しく学習したり、活動し、それぞれ自分に合った生き方を選択し、学んだ成果を社会から適切に評価され、うるおいと生きがいを持って、充実した人生を送ることができる活力のある社会です。

構想の基本目標

 うるおいと生きがいのある人生と活力のある社会の実現

1 あらゆる学習の機会が用意されている社会

2 多様な生き方が尊重される社会

3 だれもが生きがいのある社会

 

平成24年度 生涯学習関連施策方針     

近年、急速な科学技術の高度化や情報化、高齢者社会の進行、「団塊の世代」の大量退職などを背景にして、社会状況や教育環境は大きく変化しており、新しい時代に対応した生涯学習の推進が求められるようになってきました。長野県においても、少子化や核家族化、過疎化、都市化等による人間関係の希薄化や家庭の多様化等により、社会や地域活動へのかかわり方が変化し、家庭や地域社会の教育力の低下が懸念されています。

こうした現状と課題の中、平成2110月、長野県生涯学習審議会から「新しい時代にふさわしい長野県の生涯学習振興のあり方について」が答申されました。答申は、「学びの絆で地域力を高める生涯学習の推進」を基本目標に、「生涯学習の基盤づくり」、「子どもの未来づくり」、「地域コミュニティの再生」の3つの観点を「施策の柱」として掲げています。そして、「めざす姿」として、長野県の伝統文化や自然等、地域の特性を活用しながら、自らの経験や知識が世代間や学校・地域・企業等で共有・継承され、学びの成果が社会に還元される「学びが循環する社会」を形成していくことが重要であると示されています。

 また、本県では、直面する変化や課題に的確に対応し、新たな時代にふさわしい長野県づくりを計画的、総合的に推進するため、長野県中期総合計画を策定しています。計画の最終年度となる平成24年度においても 、基本目標である「“活力と安心” 人・暮らし・自然が輝く信州」を基本目標に、県づくりの課題や方向性を県民と共有するとともに、県民一人ひとりの自主的・積極的な参加を得て、その実現を目指すこととしています。

 以上のことを踏まえ、だれもが、生涯にわたって自主的・自発的に学習活動に取り組み、達成感と充実感にあふれた生活を送ることができるよう、また県民一人ひとりが様々な人々や地域とかかわって学び、地域課題の解決に向け、自らの学びの成果を人や地域に還元することができるよう、県関係機関や市町村等との連携を図りながら、新しい生涯学習社会の実現に向け、各種生涯学習関連施策の実施にあたってまいります。

 

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