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更新日:2018年4月3日

メールマガジン教育ながの/vol.590

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

      ★☆ 教育ながの  Vol.590 ☆★

長野県教育委員会メールマガジン

-平成24年(2012年) 2月号-

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆2012/1/20発行◆◇◆

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■□┃H┃E┃A┃D┃-┃L┃I┃N┃E┃ ■□■□■□■□■□■
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 ●ひろば
  ○ 而今に生きる
                  北信教育事務所長 高見沢 勲

 ●特集
  ○心の教育・長野フォーラム2011から学ぶ
            ―豊かな心を育む人間関係づくり― 第3回
                           教学指導課

 ●今、学校では
○源池の森に育まれのびのび育つ源池っ子      源池小学校
  ○屋代南高校 ファッション・フードショー
                         屋代南高等学校
 
 ●ご存知ですか
○まもなく開校「屋代高校附属中学校」
                           高校教育課
 ●お知らせ
  ○研修講座のご案内
  ○1月26日(木)は第58回文化財防火デーです
                              ほか

…★……★……★……★……★……★……★……★……★……★……★
【ご覧いただくにあたって】
 ◇リンクをクリックしてもWebページが開かない場合は、URLをブラウ
  ザのアドレス欄にコピーしてご利用ください。
 ◇表や枠が崩れて表示される場合は、読取り(表示)フォントを等幅
  フォントに変更してご覧ください。
 ◇担当の方は、お手数ですが、職員の皆さんへ、回覧、掲示、転送等
  をしていただくようお願いします。


   ┏━━━━━━┓
★ ★┃ ひ ろ ば ┃ ★…★…★…★…★…★…★…★…★…★…★
  ┗━━━━━━┛
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 ★☆★  而今に生きる  ★☆★
             北信教育事務所長 高見沢 勲
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 「而今」とは、道元禅師の教えを綴った「正法眼蔵随聞記」に出てく
る言葉で、今の一瞬を懸命に生きることを意味しており、座右の銘と言
えば大げさですが、私の大変好きな一言です。

 今から5年前、人間ドックの大腸内視鏡検査でポリープを摘除し、病
理検査をしたところ、悪性であったことがわかりました。
 医師からは、当面は摘除をしたので完治と言われましたが、同時に、
ポリープのできやすい体質のため、再発の可能性があるとも言われ、定
期的に検査を受けていくことになりました。

 再発したらどうしよう…などと思い悩み、身の回りの整理をしたり、
野菜中心の食事にしたり、適度な運動(昼休みのウォーキング)に精を
出したりしている最中、ネットで「鐘の音 和尚の一口話」なるサイト
を見つけたのが、この言葉との出会いでした。

 サイトには、「仏道を学ぶ人は、後日に修行しようなどと考えてはな
らない。今日、この時をぼんやり過ごさず、その日、その日を、その時、
その時を勤めなければならない。」と書かれていましたが、私的には、
「済んだことをくよくよ考えていても仕方ない。また、明日のことはわ
からない。だとすると、今を精一杯、一所懸命に生きる以外ないではな
いか…」と思えたのです。
 今のところ、元気に過ごしてはいるものの、いつ何時どうなるかわか
らない、そんな自分にはやけに身に沁みる言葉でした。

 以来、退庁時には翌日の処理業務を書き出し、書き出した内容は翌日
には必ず済ませるなど、心残りがないよう計画的に日々を過ごすように
なり、「時間管理」もそれなりにできている気がします。
 過ぎ去った日を振り返ってみて、『我が人生に悔いなし!』と言い切
れるような毎日を生きたい…と、今日も精一杯励んでいます。

  
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★ ★┃ 特  集 ┃ ★…★…★…★…★…★…★…★…★…★…★
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●○ 心の教育・長野フォーラム2011から学ぶ
         ―豊かな心を育む人間関係づくり― 第3回 ●○
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 今月号は前回までに引き続き「心の教育・長野フォーラム2011」を特
集します。
 前回までの特集は以下をご覧ください。
 http://www.pref.nagano.lg.jp/kenkyoi/kouhou/588.htm
http://www.pref.nagano.lg.jp/kenkyoi/kouhou/589.htm

┌─────────────────────────────┐
│  地域・学校・保護者における人と人との │
│               「つながり」について学ぶ  │
└─────────────────────────────┘
― 第3分科会 
   講師 栗田病院臨床心理士 長野県スクールカウンセラー
      佐々木(ささき) 尚子(なおこ)氏―

 佐々木さんは臨床心理士やカウンセラーの立場から、不登校など集団
生活になかなか入れない子どもたちが、集団生活の良さや「人はつながっ
ているから強くなれる」ことを感じられるようにするための大人の関わ
りについて伝えています。分科会では、被災地の訪問で人とのつながり
について考えさせられたこともお話いただき、教員や大人が、悩んでい
る子どもたちにどう関わっていくのかについて教えてくださいました。

『つらいことの向こう側にある、つながっている他者の存在が見えるよ
うにするために』

(1)学校が必要な理由
 ○学校は残酷に思える一面も持っているが、「健全な社会」である
  ・子どもの世界は純粋でストレートであるが故、傷つけ、傷つけら
   れるサバイバルに思えるような世界でもある。
  ・しかし、一方で子どもたちにはまとまっていこうとする力がある。
   けんかの仲裁をする子、仲間に入れない子を誘う子、泣いている
   子を慰める子、教え合う子が集団の中にはいる。
  ・学校は楽しいばかりでも子どもたちにとって完璧な場所でもない。
しかし、多くの試行錯誤から人とつながっていける人間になるた
めのチャンスに満ちている。学校という集団にこそある「支えの
機能」によって成長できる面が大きい。

(2)不登校の子どもに集団から学ぶことの大切さを話す
  ○子どもたちは集団の中で出や引きのタイミングを学んでいる
  ・みんなが持っている失敗経験。家に閉じこもると失敗はないかも
   しれないが成功もない。
  ・サバイバルに思える学校に身を置くことで、人の中で生きるスキ
   ルを身に付けていくこともできる。
  ○孤立しがちで、つながるのが苦手な中学2年生の例
・「学校にいかなくてもいいよ」というと確かに頭痛はなくなる。
   しかし、それで人とつながる術や喜びをこの子はいつどこで学べ
   るのだろうと考えた。
・本人と保護者に「家にいることが解決にならない」ことを話す。
   段階を考えながら少しずつ登校できるようになる。
  ・しかし、親身になって「もっと学校にいよう」と話しかけてくれ
   た友人に「うるさい」と言ってしまった。友人に腹が立つ気持ち
   と謝りたい気持ちをどう伝えるのか。そういった迷いの1つ1つが
   人と関わっていくことのできる力になっていく。

(3)人はつながっているから強くなれる(被災地の方との話より)
○辛いことの向こうにある他者の存在が見える大切さ
  ・「非被災者というあなたが来てくれるだけで、まだ忘れられてい
   ないんだと、心の支えになる」と言った被災地の校長先生。
・自分には味方がいる、見守られているという経験が日本人の底力
   をつくり、強靱にしていく。
  ○子どもに対して大人は脅かす存在になってはいけない
  ・よかれと思ってやっていることが、その子にとって凶器のように
なることもある。
  ・悩んでいる子どもたちは、「どうしたらいいかなんて分かってい
   る。それができないから、困っている」と訴えることがある。
  ・目の前の子どもを救ってあげたい大人、学校の先生方。しかし、
   解決を急ぎ問い詰めてしまうことで、子どもにとって「つながる」
   ことが嫌なこと、辛いことになってしまうことはないか。
  ・悩んでいる子どもたちには言葉にもしたくない辛い体験もある。
   話したくなったら話せばいい、話したくなければ話さなくていい
   という権利も最大限守ってあげたい。
  ・人間は完璧でないし、困難に遭遇したときに具体的な解決方法を
   持っているわけではない。しかし、お互いがそこにいるというこ
   とだけでも、充分大切なつながりと言えるのではないだろうか。
  ・乗り越えるのは当事者自身。しかし、その当事者は他者の温かい
   目がなければ立ち上がれない。当事者自身が乗り越えることと、
   他者の温かい目の両方が大切である。

 <今回の講演の内容の詳細は下記ホームページでご覧いただけます>

 ・長野県道徳教育振興会議・心の教育・長野フォーラムについて
 http://www.pref.nagano.jp/kyouiku/kyougaku/doutoku/index23.htm

 ・長野県「共育」クローバープランについて 
 http://www.pref.nagano.jp/kyouiku/kyougaku/clover/index.htm

 ■お問い合わせ
  長野県教育委員会事務局
  教学指導課義務教育指導係
  TEL 026-235-7434 FAX 026-235-7495
  


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■ 長野県教科用図書選定審議会の委員を公募します
http://www.pref.nagano.lg.jp/kyouiku/kyougaku/kyokasyo/koubo.htm
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■ 第3回学ぶちから・学校力専門委員会の開催概要を掲載しました
http://www.pref.nagano.lg.jp/kenkyoi/shingikai/keikaku/
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■ 平成24年度の長野県スクールソーシャルワーカーを公募します
http://www.pref.nagano.lg.jp/kyouiku/kyougaku/ssw/ssw.htm
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★ ★┃ 今、学校では ┃ ★…★…★…★…★…★…★…★…★…★
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★☆ 源池の森に育まれ のびのび育つ源池っ子 ☆★     
                    松本市立源池小学校
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◆源池小学校
 松本駅から東の方へ1.5Km程行くと「あがたの森」となり、そのすぐ
近くに学校があります。芸術館や美術館など松本市の中心街が学区になっ
ている学校です。街の学校ですが、薄川(すすきがわ)の堤防に沿い、
学校を取り囲むように「実のなる森」「花の森」「かぶと虫が来る森」
「ぼうぼう山」「源池の森」があり、緑の多い学校です。また、源智の
井戸をはじめ多くの湧水に恵まれ、古くからの歴史や伝統もあります。

◆源池の森
 そこは、木が茂り木陰があり、森のような雰囲気があります。委員会
の活動の1つとして、全校にアンケートをとって楽しい遊具を作ってい
ます。ハンモックやターザンロープなどがあり、みんなの遊び場となっ
ています。せせらぎや河童池には、メダカが群れをなし、源池小学校の
シンボル河童の像が見守っています。

◆大相撲源池場所
 源池の森には土俵もあります。昭和54年に作られ、立派で本格的なも
のです。6月のはじめに全校が東西に分かれ、相撲大会が開かれます。
5年代表と6年代表による源池小学校横綱決定戦も、男女ともすごく盛り
上がります。

◆森の音楽堂コンサート
 森の中に「森の音楽堂」と呼ばれるステージがあります。そこで毎年
6月の下旬にコンサートが開かれます。学級や友達同士、自由に参加し
歌ったり踊ったり、様々な表現をします。コンサートの最後はみんなで
「源池の森の歌」を歌います。この歌は児童会を中心に作られ、『ぼく
たち、私たちの大切な場所、この森はみんなのもの』と歌われています。

 本校では、以前から校地内で「百年の森」づくりを行ってきています。
それに関わって児童会にも「源池の森委員会」ができ、「源池の森」で
いろいろな活動や体験を行いながら、この森に親しみ、大事に受け継い
で育てています。そして子どもたちもこの「源池の森」に育まれながら、
のびのびと育っています。

 ■お問い合わせ
  松本市立源池小学校
  〒390-0812 長野県松本市県3-5-1
  TEL 0263-32-0207  
  FAX 0263-37-1170


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★☆ 屋代南高校 ファッション・フードショー ☆★     
                      屋代南高等学校
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 本校ライフデザイン科は、平成17年度に従来の被服科を学科転換し誕
生しました。その後平成20年度に、これまでの流れをくんだファッショ
ンデザインコースとなり、新設のフードデザインコースを加え2コース
制となりました。
 ライフデザイン科の学習成果発表の場としてのファッションショーは、
文化祭の中で体育館のステージを使用して長く行われてきました。しか
し、平成17年度からは、千曲市並びに千曲市文化振興事業団の協賛をい
ただき、会場を更埴文化会館(あんずホール)に移すとともに、昨年度
からはフードショーも加えました。
 本年度は、より多くの皆様方にショーを見ていただくため、祝日の12
月23日に開催するとともに、普通科も短時間ではありますがショーに参
加してくれました。内容については以下のとおりですが、作品はすべて
ショーに向け生徒が休日返上で懸命に手作りしたものです。今回のショー
では、ホールの照明やドライアイスなど趣向を凝らした演出にも助けら
れ、作品は見事に映え、来場された皆様方に大きな感動を届けることが
できました。地域の方々からは、「このイベントをもっと発展させてほ
しい」、「中学3年の娘に3年後はこの舞台に立てるようになってほしい」
など、嬉しい感想を多く寄せていただきました。
 
 ショーの内容について
(1)普通科の発表(バンド、科学実験工作の発表、甲冑製作)

(2)フードショー(フルーツカービングの実演、和菓子の練り切り実
  演、3年間の学習のまとめのムービー上映、テーブルコーディネー
  ト)

(3)ファッションショー(星・サーカスをテーマにした自由作品、リ
  メイク、ドレスリメイク、和装の自由作品(着物・袴)、ウエディ
  ングドレス、パーティードレス等自由作品、スーツ、浴衣、授業や
  検定で製作した作品の数々、「介護用パジャマ」の活動に対しての
  ボランティアスピリット賞受賞の報告、家庭科技術検定の紹介)

 詳しくは本校HPをご覧ください。
 http://www.nagano-c.ed.jp/yanami/index.html

 ■お問い合わせ
  長野県屋代南高等学校
  〒387-8502 長野県千曲市屋代2104
  TEL 026-272-2800 
  FAX 026-261-3451


  ┏━━━━━━━━━┓
★ ★┃ ご存知ですか ┃★…★…★…★…★…★…★…★…★…★
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★☆ まもなく開校「屋代高校附属中学校」 ☆★
                          高校教育課                       
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【入学者選抜 受検倍率は6.38倍】
 平成23年12月10日に県立中学校の入学者選抜が実施され、東北信を中
心に県内全域から応募した男子264人、女子246人の合計510人の小学6年
生が、県内初の公立中高一貫校の受検に臨みました。午前中は、社会や
人に対する関わりをみる適性検査1と自然や数理に対する関わりをみる
適性検査2が50分ずつ行われました。昼食を挟んだ午後からは1グループ
20分の集団面接が行われ、午後4時前には全日程を終了しました。19日
には合格発表があり、男女各40人の合計80人が合格通知を受けとりまし
た。
 昨年度の併設型公立中高一貫校の倍率は4.1倍でしたから、屋代高校
附属中学校の倍率6.38倍は、都市部の中高一貫校等を除けば全国的にみ
ても高い倍率となりました。
 
【順調に進む開校準備】
 現在、学校では4月の開校に向けた準備作業で大忙しです。柱となる
教育課程の編成や時間割、クラブ活動や生徒会、PTA等の運営方法、学
校行事の日程等、あれこれ試行錯誤をしながら検討を重ねています。
 また、施設整備面では県産材を豊富に用い温もりのある木造中学生棟
の教室配置図も固まり、建築予定地では7月の完成を目指し、建設業者
の皆さんが慌ただしく出入りして工事を進めています。

【目指すもの 社会に貢献できる骨太の人材】
 どのような社会にも「背骨」となる人間が必要です。視野を拡げ、物
事の本質を深く理解するとともに、自己の利益だけを追求するのではな
く、高い志と強い責任感を持って、社会のために貢献できる骨太の人材
の育成を目指します。
 屋代高校附属中学校では、そうした人材を育てるため、変化に柔軟に
対応して課題を解決する力、探究する力、人と協働する力、等の学習活
動を重視した教育を6年間かけて確実に推進していきます。

○平成24年度県立中学校入学者選抜に関する情報
 http://www.pref.nagano.lg.jp/kyouiku/koukou/nyuushi_jh.htm

 ■お問い合わせ先
  高校教育課 高校改革推進係
  TEL 026-235-7452
  FAX 026-235-7488
  
  
 
   ┏━━━━━━━━━━━━━┓
★ ★┃ お知らせ・イベント情報 ┃★…★…★…★…★…★…★…
   ┗━━━━━━━━━━━━━┛
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 ●○ 長野県立歴史館 冬のイベント ●○
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◎「掛け軸をかけてみよう」
 大人のための書画取り扱い講習会です。掛け軸には飾ったりしまった
りするときの決まりごとがあります。そういった基本的な取り扱いの方
法を学びます。

 ◆ 場 所  長野県立歴史館

 ◆ 開催日  2月9日(木)

 ◆ 時 間  午後1時30分から3時

 ◆ 申 込  定員15名、事前申込みが必要です。


◎二胡コンサート
 中国の伝統的な楽器、二胡の情感あふれる音色を聴くチャンスです。
 長野二胡楽友会主宰の久保里子さんによる演奏をお楽しみください。

 ◆ 場 所  長野県立歴史館

 ◆ 開催日  2月12日(日)

 ◆ 時 間  午後1時30分から2時10分


◎読めなくなった文字を赤外線で読みます。
 すすけて読めなくなってしまった文字を赤外線により解明します。
 お宅にある古いお位牌や棟札をお持ちください。

 ◆ 場 所  長野県立歴史館

 ◆ 開催日  2月16日(木)

 ◆ 時 間  午後2時30分から3時30分


 ■お問い合わせ
  県立歴史館
  〒387-0007 千曲市屋代260-6
  TEL 026-274-2000  
  FAX 026-274-3996 
   
  ホームページ http://www.npmh.net/ 

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 ●○ 長野県立歴史館講座
  「やさしい信濃の歴史講座 大地に刻まれた信濃の歴史」 ●○
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 長野県内の代表的な史跡や建物を題材に、毎回、文献資料などを使い
ながら、県立歴史館の職員がわかりやすく解説します。
 ぜひ、県立歴史館の講座にご参加ください。

◆ 会 場  県立歴史館 講堂

◆ 日程・内容(全8回)
  第4回:1月21日(土)「大室古墳群を語る」
            「発電する重要文化財「読書発電所」」
  第5回:2月 4日(土)「縄文王国・信州の繁栄」
            「蛇口をひねると水が出た!-長野市往生地
浄水場」
  第6回:2月18日(土)「オリンピック・スタジアムの下は平安の大
             集落」
            「明治人がバルコニー付の学校をつくりたかっ
             たわけ」
  第7回:3月 3日(土)「安楽寺八角三重塔から“信州の鎌倉”を探
             る」
            「宿場そぞろ歩きのコツ
               -格子戸の向こうに江戸を見よう-」
  第8回:3月17日(土)「屋代遺跡に郡衙はあったか-古代のお役所」
            「姨捨の棚田と田毎の月-つくられた景観」

◆ 時 間   午後1時30分から午後3時まで

◆ 参加費   歴史館が本年3月に発行したブックレット「大地に刻
        まれた信濃の歴史」を基本テキスト(1,000円)とし
        て使用します。
        各回200円(実費)をいただいての参加も可能です。

 ■お問い合わせ
  県立歴史館 総合情報課 
  〒387-0007 千曲市屋代260-6
  TEL 026-274-2000
  FAX 026-274-3996 
   
  ホームページ http://www.npmh.net/

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 ●○ 長野県立歴史館 冬季展 
            郷土のお宝『重文・県宝』を見よう ●○
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 県立歴史館では、新たに重要文化財に指定された日向林B遺跡の出土
品を中心に、館所蔵の『重文・県宝』を展示します。
 日向林B遺跡から発掘された60点の世界最古の磨製石器は、一遺跡と
して全国最多の出土数で大変貴重なものです。あわせて、旧石器時代か
ら縄文、弥生と時代ごとに県内有数の特徴的な資料を展示します。
 また、東日本大震災以降、防災意識が高まる中、歴史館に残る関東大
震災関連の文書を展示し、当時の救援の様子について紹介します。
 掘り出された文化財や、大切に伝えられた文化財をじっくり見ること
により、郷土信州への思いを新たにしていただくことを願うものです。

 ◆ 場 所  長野県立歴史館

 ◆ 開催期間 平成23年12月10日(土)~平成24年2月26日(日)

 ◆ 開館時間 午前9時から午後5時まで
       (入館は午後4時30分まで)

 ◆ 休館日  毎週月曜日、祝日の翌日、年末年始(12月26日~1月3日)

 ◆ 観覧料  
   区   分      常設展券
   大   人      300円(200円)
   高・大学生      150円(100円)
   小・中学生      70円( 50円)
   ※(  )は20名以上の団体
  以下の方は無料です。
  ○ 平日、学校の教育活動として観覧する県内の小・中・高生
  ○ 身体障害者手帳などの交付を受けている方とその介護者
  ○ 土・日曜、祝日及び振替休日に観覧する小・中・高・特別支援
    学校生

 ◆ 小森の石土手保存活動報告会
  開催日時 平成24年2月5日(日)午後1時30分~
    内容 活動報告「千曲川にかかる石土手を後世に継ぐ会」
       解説「千曲川における石土手の意味と歴史について」

 ◆ ギャラリートーク(各回とも内容が異なります)
   1月22日(日)、1月29日(日)、2月11日(土)
   各日 午後1時30分~2時

 ■お問い合わせ
  県立歴史館 総合情報課 
  〒387-0007 千曲市屋代260-6
  TEL 026-274-2000
  FAX 026-274-3996 
   
  ホームページ http://www.npmh.net/

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 ●○ 1月26日(木)は第58回文化財防火デーです  ●○
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 毎年1月26日は、「文化財防火デー」です。
 「文化財防火デー」の制定は、昭和24年1月26日に、現存する世界最
古の木造建造物である法隆寺(奈良県斑鳩町)の金堂が炎上し、壁画が
焼失したことを契機としています。
 この事件は国民に強い衝撃を与え、火災など災害による文化財保護の
危機を深く憂慮する世論が高まり、翌昭和25年に文化財保護の統括的法
律として文化財保護法が制定されました。
 その後、昭和29年11月3日に法隆寺金堂の修理事業が竣工し、1月26日
を「文化財防火デー」と定めました。以来、毎年この日を中心に、全国
各地で防火訓練などの文化財防火運動が展開されています。
 去る平成23年3月には、東日本大震災により文化財が甚大なる被害を
受けました。
 本県におきましては、3月の県北部地震及び6月に発生した県中部地震
で文化財が被災をしました。
 文化財を災害から守るためには、市町村(組合・広域連合)消防本部
・市町村などの関係機関や文化財の所有者・管理者及び博物館などの展
示、保管場所の関係者のみならず、文化財周辺地域にお住まいの皆さん
との連携・協力が重要です。

◆ 実施内容
  市町村(組合・広域連合)消防本部、市町村の教育委員会、文化財所
有者等が連絡の上、相互に協力して、下記のような活動を実施します。

 ○防災訓練の実施
 ○文化財建造物等への立入検査及び防火・防災指導
 ○文化財の防災に関する各種広報活動

■ お問い合わせ
  文化財・生涯学習課 文化財係
  Tel 026-235-7441 Fax 026-235-7493

  または各市町村教育委員会まで


★☆★ あとがき ★☆★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
メールマガジン2月号をお届けします。
本年もメールマガジン教育ながのをよろしくお願いいたします。
 
 さて、1月も20日を過ぎてしまいましたがお正月の話題を。
 皆さんのご家庭は年末年始には何を召し上がりますか?
 私の知人は大晦日にかまぼこや伊達巻、なますといったおせちのよう
なものを食べるそうです。そして元日にはとろろをいただくとのこと。
なんでも、前日に豪華なものを食べているので翌朝は胃に優しいとろろ
を食べるのだとか。大晦日となるとテレビや新聞では年越しそばの話題
をよく耳にしますが、知人の家では年越しそばは食べないそうです。  
 面白いなと思って覚えていましたが、知人の例だけではなく、お正月
に食べる魚が鮭だったり鰤だったり、お雑煮のお餅が丸かったり四角かっ
たりと、狭い県内といえども地域ごとに特色があるようです。昔から続
いているそういった地域特有の風習を大切にしたいものです。(ひ)

___
|\ /|  知りたい情報や、掲載して欲しい情報など、メールマガ 
| 〒 | ジンについてのご意見・ご要望は、こちらにお願いします。
 ̄ ̄ ̄ → 下記のお問い合わせフォームからお問い合わせください。

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■ ご意見、ご要望などは次のアドレスへお願いします。
  下記のお問い合わせフォームからお問い合わせください。
■ 編集/発行
  長野県教育委員会事務局 教育総務課
  TEL 026-235-7423 FAX 026-235-7487
  長野県教育委員会ホームページ  http://www.pref.nagano.lg.jp/kenkyoi/
長野県ホームページ http://www.pref.nagano.lg.jp/index.htm

▲△▲△▲△▲△▲△ 教育ながの vol.590 ▲△▲△▲△▲△▲△

お問い合わせ

所属課室:長野県教育委員会事務局教育政策課

長野県長野市大字南長野字幅下692-2

電話番号:026-235-7421

ファックス番号:026-235-7487

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