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更新日:2018年4月3日
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★☆ 教育ながの Vol.586 ☆★
長野県教育委員会メールマガジン
-平成23年(2011年) 10月号-
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆2011/9/20発行◆◇◆
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●ひろば
○運動と会話の重要性
長野県教育委員会事務局
教学指導課心の支援室長 小林善一
●特集
○長野県の不登校の現状と対策について
●今、学校では
○生徒の食の主体性を育てる
「家庭科で給食の献立作りをし、給食で実施する」取り組み
塩尻市立広陵中学校栄養教諭 杉木 悦子
[特色ある教育活動シリーズ]
○『農林スクールパーク』の取り組み 下高井農林高校
●現場レポート
○崑崙(コンロン)山脈アクサイ山群
主峰ヤズィックアグル峰(6770m)初登頂
登山隊秘書長・登攀隊長 大西 浩
●お知らせ
○研修講座のご案内
○秋季企画展 観光地の描き方
○長野県立歴史館講座 「信州の三万年をたどる」
○「心の教育・長野フォーラム2011」を開催します
ほか
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【ご覧いただくにあたって】
◇リンクをクリックしてもWebページが開かない場合は、URLをブラウ
ザのアドレス欄にコピーしてご利用ください。
◇表や枠が崩れて表示される場合は、読取り(表示)フォントを等幅
フォントに変更してご覧ください。
◇担当の方は、お手数ですが、職員の皆さんへ、回覧、掲示、転送等
をしていただくようお願いします。
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★ ★┃ ひ ろ ば ┃ ★…★…★…★…★…★…★…★…★…★…★
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★☆★ 運動と会話の重要性 ★☆★
長野県教育委員会事務局
教学指導課心の支援室長 小林善一
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先日、松本短期大学の柳澤秋孝教授による研修講座「脳の発達と子ど
もの運動~幼・保・小にはこんな動きを~」が県体育センターで開かれ
たと聞いた。県教育委員会の「学ぶ力・学校力専門委員会」の委員も務
める柳沢教授は、10歳までの動き作りが神経系の発達のために重要であ
ること、また、運動することで大脳の前頭葉が刺激され精神的な成長に
つながる、と独自に考案した「柳沢運動プログラム」の中で述べている。
前頭葉を刺激するといえば、人との会話も脳の発達には大変重要であ
るとされる。人は会話することで相手の気持ちを察したり、心の安定、
安心感を得ることができる。このように人間が人間らしく生きるための
作用を果たすのが前頭葉であり、人間が相手の顔を見て会話をすると、
この前頭葉がより活性化するのだという。つまり、会話は人間らしい感
情を育てていく行動の一つであり、「コミュニケーション能力」を身に
付け、人との関わり方を学べる絶好の機会と捉えることができる。
近年、子ども達の問題行動の背景として、子ども同士の人間関係の希
薄化や感情のコントロールが上手くできない子どもが増えてきているこ
となどが挙げられている。ケータイ・インターネットの普及など情報化
社会の影響や少子化・核家族化など、子どもが育つ環境も大きく変化し
てきている。だからこそ、子ども達が健やかに成長するため、改めて、
幼・保・小を含む教育機関は勿論、家庭でも運動と会話の重要性を再認
識する必要がある。幼児期からの発達段階に応じて遊びや運動の環境を
整えると共に、意図的に会話の機会を日々の生活に組み入れていく努力
が、現代の大人や社会に求められていると強く感じている。
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★ ★┃ 特 集 ┃ ★…★…★…★…★…★…★…★…★…★…★
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●○ 長野県の不登校の現状と対策について ●○
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平成22年度の不登校児童生徒数は、小学校498人、中学校1,757人、高
等学校732人でした。在籍比は小学校0.40%、中学校2.76%、高等学校
1.20%となりました。前年に対し、小学校では36人、中学校では165人
減少しましたが、高等学校では68人増加しました。
また、30日以上学校を欠席した長期欠席者(病気・経済的理由・不登
校・その他)の総数は、小学校において昨年度よりも増加しており、中
学校ではわずかに減少しているという状況です。
不登校対策については、平成22年3月に「長野県不登校対策検討委員
会」が策定した「不登校対策の行動指針」に基づき、県教育委員会と市
町村教育委員会が一体となって取り組むことを基本に考えています。
先日、9月1日に第2回不登校対策検討委員会が開催され、「笑顔で登
校」支援事業実施市町村のうち、信濃町と岡谷市から先進的な取り組み
事例が報告されました。
信濃町では、福祉関係の民間団体と連携して不登校児童生徒一人ひと
りに応じた継続的な支援を行うことによって、確実な成果を上げている
取り組みについて発表がありました。さらに来年度から小中一貫校とな
る計画に合わせ、保育所から中学校までを通して児童生徒の様子を引き
継ぎできる仕組みを検討中であることも報告されました。
岡谷市では不登校未然防止の観点から小中の連携を強化したり、市教
育委員会が、福祉保健機関をはじめとする首長部局等と連携することに
より、多面的な援助が可能なチーム支援を行っていることが報告されま
した。また、市独自の「登校支援シート」「連携支援マップ」等を作成
・活用することで、より適切な相談支援機関に相談できるシステムを構
築していることも合わせて報告されました。その結果として新たに不登
校となる児童生徒が大きく減少したり、より適切な支援につながった事
例もあるということです。
県教育委員会としましては引き続き、このように効果的な取り組みを
進めている市町村の事例を県内の関係機関・各学校に紹介しながら、不
登校児童生徒も含めた長期欠席者全体への支援を推進していきます。
詳細については県教育委員会「不登校対策検討委員会」ホームページ
http://www.pref.nagano.lg.jp/kenkyoi/shingikai/futoko/index.htm
をご覧ください。
■お問い合わせ
長野県教育委員会事務局
教学指導課心の支援室 生徒指導係
TEL 026-235-7436 FAX 026-235-7495
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■ 特色ある教育活動を更新しました
http://www.pref.nagano.lg.jp/kyouiku/kyousoumu/koho/tokusyoku-top.htm
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■ 長野県立中学校入試情報を掲載しました
http://www.pref.nagano.lg.jp/kenkyoi/jouhou/gakkou/nyuushi_jh.htm
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■ 第40回長野県高等学校定時制通信制生徒生活体験発表会を開催しま
す
http://www.pref.nagano.lg.jp/kyouiku/kyougaku/23teitsuu.pdf
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■ 第2回学ぶちから・学校力専門委員会の開催概要を掲載しました
http://www.pref.nagano.lg.jp/kenkyoi/shingikai/keikaku/
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■ 平成24年度県立高等学校入学者選抜における県外からの受検要項を
掲載しました
http://www.pref.nagano.lg.jp/kenkyoi/jouhou/gakkou/nyuusi.htm
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■ 平成24年度公立高等学校入学者選抜における学校別実施内容及び評
価方法一覧を掲載しました
http://www.pref.nagano.lg.jp/kenkyoi/jouhou/gakkou/nyuusi.htm
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★ ★┃ 今、学校では ┃ ★…★…★…★…★…★…★…★…★…★
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★☆ 生徒の食の主体性を育てる
「家庭科で給食の献立作りをし、給食で実施する」取り組み ☆★
塩尻市立広陵中学校
栄養教諭 杉木 悦子
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広陵中学校では1年生の家庭科の食生活領域で、「給食の献立作り」
を行い、昨年度は給食日数の約半数、本年度は9月末(給食日数100日)
までに87人の生徒の献立を給食に取り入れている。今年で4年目になる。
家庭科教諭と栄養教諭とのTTで授業を行い、献立を立てる時間は2~3
時間である。食べることの意義や中学生に必要な栄養素、6群の食品に
ついて学習した後、自分の誕生日月の献立作りをする。
給食の献立を立てる時に考慮することは、次の8点である。
(1)みんなのことを考える。
(誰にどんなものを食べさせてあげたいか考える)
(2)おやつではなく食事とする。
(3)6つの食品群全部から食品を選び、ほぼ標準量になるようにする。
(4)自分たちが育てた野菜や塩尻市、住んでいる地区でとれるものを
入れる。
(5)旬のものを入れる。
(6)主食+汁物+主菜+副菜(野菜のおかず)+デザート+牛乳の組
み合わせとする。
(7)盛り合わせや食器のことを考える。
(8)全校へのメッセージを記入する。
上記(1)の「誰のどんなものを食べさせてあげたいか。」では、「み
んなが好きそうなものを考えました。」「栄養のバランスを考えまし
た。」など食べる友達への想いがある。
自分の立てた献立が給食として出された後の感想では「すごく不思議
な感じがしたと同時にすごくうれしかった。」「出ると思っていなかっ
たからびっくりした。」「残さず食べてほしいと思った。」等うれしい
と感じている生徒が多い。
また、自分の献立が実施される当日には給食室の見学をする。生徒の
感想には、調理員の先生と直接話をしたり、野菜を水洗いする様子や作っ
ている所など給食が出来る過程を目の当たりにして、作っている量の多
さや手際のよさへの驚きとともに感謝の気持が書かれている。
給食の様子は広陵中学校ホームページに毎日掲載中
http://www.shiojiri-koryo-j.ed.jp/modules/myalbum/
■お問い合わせ
塩尻市立広陵中学校
〒399-0705 長野県塩尻市広丘堅石457番地1
TEL 0263-53-3537
FAX 0263-51-1602
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★☆ 『農林スクールパーク』の取り組み ☆★
下高井農林高校
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北信濃木島平村に位置する本校は、『農林スクールパーク』をコンセ
プトに掲げ、地域に根ざした学校づくりをすすめています。
【地域に開かれた学校「農林」】
[School Zoo]
生徒たちが愛情込めて育てている木曽馬(3頭)・和牛・豚・鶏などの
家畜は、生徒はもちろん地域の子どもたちの人気者。母に手を引かれて、
毎日木曽馬「馬鈴」(まりん)に会いに来る幼児もいます。温厚な性格の
家畜たちは、たくさんの人たちに可愛がられています。
[幼稚園児や小学生との交流]
遠足ルートに農林を選んでくれる小学校・保育園も複数あり、当日は
校内で子ども達の歓声が聞こえます。毎年行っている幼稚園児との交流
授業やJAアグリスクールの折には、普段の学習を活かして農林生が「先
生」として汗だくで活躍します。
[加工料理体験講座]
食物科学コースでは、地域の皆さん向けに公開講座を実施。今年の参
加者は20代から70代の23名です。7~11月の5回の講座ではジャムやケ
チャップ、米粉パンなどを作ります。ここでも農林生が「先生」役。受
講生から教わることもたくさんあります。
【学校外にも学びの場】
[校外での実習]
飯山市や木島平のポケットパーク・フラワーロード・駅などの花壇づ
くり。近隣の老人福祉施設での毎週行う交流実習。村内外での生徒によ
る野菜販売実習。校外で行う「森彦」や「ぶな便」づくりの講習会。授
業やボランティアで、フットワーク軽く校外へ出て行きます。地域の皆
さんとの交流は、農林生の元気の源です。
[農林ブランドは人気者]
生徒のアイデアと努力が生み出す「農林ブランド」。農林ケチャップ
やジャムは、農林祭で売り切れ必至の人気商品。花苗も地元小中学校か
ら引っ張りだこ。米粉を使ったレシピ開発にも取り組んでいます。野菜
や卵も地元に根強い農林ファンがいらっしゃいます。
[もっと「外へ」「上へ」]
ごはんDE笑顔プロジェクト選手権、食の甲子園などのコンテストや大
会へも積極的に参加しています。農業クラブ全国大会へ出場する生徒も
います。これから年末にかけて各種全国大会が開催され、生徒は日頃の
学習の成果を元に、全国区で「農林」をアピールします。
【地域との絆】
「農業を基軸とした村づくり」をすすめている地元木島平村と本校は、
様々な分野で連携しています。上述のような活動の他、春の豊作祈願祭
では「馬鈴」による代掻き、毎夏の村主催早大ワークショップでのフィ
ールドワーク参加、村が力を入れている「農村文明塾」の活動への参加
と協力、木島平中学校3年生との交流会などなど…。地元の方々に、
「なくてはならない高校」と言って頂ける農林高校を目指して、生徒・
職員ともに頑張っています。
「夢の虚栄は都に任せ」「花に時あり、実りに序あり」…高野辰之博
士作詞の本校校歌の一節です。農林高校は、来年度からの学科改変(ア
グリサービス科・グリーンデザイン科)をステップに、農業の「6次産
業化」を意識しながら、地域の皆さんとの絆を重視した、地に足がつい
た取り組みを進めています。
■お問い合わせ
下高井農林高校
〒389-2301 下高井郡木島平村穂高2975番地
TEL 0269-82-3115
FAX 0269-82-1813
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★ ★┃ 現場レポート ┃★…★…★…★…★…★…★…★…★…★
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★☆★ 崑崙(コンロン)山脈アクサイ山群
主峰ヤズィックアグル峰(6770m)初登頂 ★☆★
登山隊秘書長・登攀隊長 大西 浩
(池田工業高校教諭)
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1981年、県下の高校山岳部の顧問たちが集まり、信濃高等学校教職員
山岳会(信高山岳会)が誕生しました。会の創立30周年ならびに長野県
山岳協会50周年の節目の年にあたる今年、私たちは「高校生に夢を」と
いう信高山岳会設立の原点に立って、中国新疆ウイグル自治区の西部崑
崙(コンロン)山域の未踏峰アクサイ山群主峰ヤズィックアグル峰に挑戦
することにしました。この遠征を通じ、私たち自身が夢を育み、夢に挑
み、得たものを今後の高校登山の活動に反映させ、さらに多くの子ども
たちに夢を語り続けたいという思いからです。
しかし、計画が実現するまでには、いくつもの難関がありました。
2009年に偵察を計画しましたが、出発を半月後に控えた2009年7月6日に
新疆では大規模な民族対立が発生、急遽訪中を断念せざるを得ませんで
した。翌2010年には新疆に入ることはできたものの、アプローチの新蔵
公路が大雨で決壊し、ベースキャンプ(BC)予定地の170km手前で足止
めになり、目的の山を目にすることもないまま帰国することとなりまし
た。しかし、そのことは一方で、夢を持ち続けることが、夢を実現する
ための最も重要な条件であるということを裏付けることともなりました。
登山隊を6人で編成した今年の挑戦では、7月16日に日本を出発し、新
疆の省都ウルムチを経て入ったカシュガルで食糧調達などの最終準備を
行ないました。22日には待望のBC(4530m)に入ることができました。
しかし、25日、山内隊員に高山病が疑われる症状が現れ、総合的な判断
の結果山を去るという結論を出さざるを得なかったのは大変残念なこと
でした。
ここからは、5人での活動となりましたが、26日から29日までの4日間
で5620mの第1キャンプ(C1)への荷上げを完了し、31日にはC1入りし
ました。翌8月1日には、本峰の南東氷河に回り込み、急峻な氷河とその
先のクレバス帯の続く広大な氷河を詰め、第2キャンプ(C2:6060m)ま
での荷上げを完了。ここまで来ると頂上はすぐ目と鼻の先に見え、よう
やく登頂の二文字が現実のものとして実感できるようになってきました。
高所登山は、同じ道を何度も往復して荷上げなどをし、身体を低圧低
酸素の状態に順応させていきますが、隊員の中にはその順応で苦労して
いる隊員もいました。しかし、ゆっくり動くことと、お互いにつらさを
口に出し合いフォローすることで乗りこえて行くことというルールを徹
底して乗りこえていきました。
こうして、無風快晴の4日、6時25分にC2を出発、1時間で頂上稜線に、
10時30分には6400mに到達。ここからが、最後の正念場で、60度を超え
る雪の壁に阻まれ、わずか300mを登るのに4時間を要しました。この難
所を乗りこえると傾斜が落ち、およそ200m進むと、その先に私たちの立っ
ているところより高い場所はどこにもありませんでした。C2を出ておよ
そ9時間、新疆時間の8月4日午後3時17分、青空の下に360度の視界が広
がり、私たち5人は周囲のどの山よりも高い地点で長野県山岳協会籏、
信高山岳会旗、そして山内隊員から託された手袋を掲げ、初登頂の幸せ
を噛みしめました。送り出してくれた多くの方の応援に、天候も味方に
して、帰らざるを得なかった山内隊員も含め6人のチームワークで登っ
た山。夢は持ち続ければ、かなう。白い衣裳をまとった端正なヤズィッ
クアグルは私たちにとって、最高の夢の舞台でした。
詳しい内容は県教育委員会ホームページでご覧いただけます。
http://www.pref.nagano.lg.jp/kyouiku/kyousoumu/koho/09report/report2.pdf
隊員名簿
隊長 松田 大(信高山岳会)
秘書長・登攀隊長 大西 浩(信高山岳会)
輸送梱包・医療 久根 敏(信高山岳会)
装備 山内 一成(大町山の会)
報道・気象 佐藤 勝(信濃毎日新聞社)
食糧・環境 三戸呂 拓也(炉辺会)
■お問い合わせ先
スポーツ課 体育スポーツ振興係
TEL 026-235-7449
FAX 026-235-7476
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★ ★┃ お知らせ・イベント情報 ┃★…★…★…★…★…★…★…
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△▼△▼ 研修講座のご案内 △▼△▼
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○● 長野県体育センター ●○
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◆「中高年のためのメタボ解消講座」
○期 日:10月1日(土) 受付9:10~ 開講式9:40~
○実 習:10:00~16:00
○会 場:スカイパーク体育館(定員40人)
○講 師:長野県体育センター専門主事
○内 容:体育センターの測定機器であなたの身体を測ってみませんか。
日頃からできるメタボ対策トレーニング。どこでもできる軽
運動を専門主事が提案します。
◆「柔道段位認定(初段3日間)・技能講習会(2日間)」
○期 日:10月5日(水)6日(木)7(金) 受付9:10~ 開講式9:40
○実 習:10:00~16:00
○会 場:安曇野市三郷文化公園体育館 (定員20人)
○講 師:長野県柔道連盟
○内 容:基本的な技能や試合・審判法を研修し、指導者としての資質
の向上を図ります。日本固有の伝統と文化を体験し、和の心
を育みましょう。3日間の講習で審査に合格すれば初段を取
得できます。
◆「高齢者のための運動プログラム」
○期 日:10月8日(土) 受付9:10~ 開講式9:40~
○講義・実習:10:00~16:00
○会 場:スカイパーク体育館(定員40人)
○講 師:東京農業大学 教授 上岡 洋晴
○内 容:高齢者になっても、いつまでも若々しく健康でいたい。その
ために必要なことは何か。実際に動きながら、老化(機能低
下)をゆるやかにするための、運動を方法を学びます。
◆「関係づくりに効果的なレクリエーションゲーム」
【松本大学との連携講座】
○期 日:10月15日(土) 受付9:10~ 開講式9:40~
○講義・実習:10:00~16:00
○会 場:スカイパーク体育館(定員40人)
○講 師:松本大学 教授 犬飼 己紀子
○内 容:社会性を育むことに有効なレクリエーション・ゲーム(グル
ープワーク)を学びます。
■申し込み先お問い合わせ
長野県体育センター
〒390-1131 長野県松本市大字今井3443
TEL 0263-86-0218
FAX 0263-86-0204
ホームページ
http://www.pref.nagano.lg.jp/xkyouiku/taice/index.htm
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○● 長野県生涯学習推進センター ●○
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10月から11月までに開催する研修講座のご案内をいたします。詳細に
ついては、当センターのHPをご覧ください。
皆様の参加をお待ちしております。
◆家庭・幼児教育講座
「子どもがよろこぶ、楽しい『運動遊び』」
10月20日(木)
講義:「スポーツにつながる、楽しい運動遊び」
演習:「子どもがよろこぶ、楽しい運動遊び」
講師 渡辺 敏明 信州大学教育学部准教授
◆生涯学習推進講座
生涯学習月間記念講座
「つながりで紡ぐ我がふるさと~地域力を育むために~」
11月10日(木)
シンポジウム:「地域力を育むために私ができること」
分科会
講師 白戸 洋 松本大学総合経営学部教授
◆生涯学習推進者実践講座(全4回のうち第1回)
11月24日(木)・25日(金)
生涯学習プログラム作成[ワークショップ・検討会・情報交換]
県内生涯学習実践者による講義「私の生涯学習歴」
中心講師 白戸 洋 松本大学総合経営学部教授
◆家庭・幼児教育講座
「『発達障害』のある子を支える」
11月29日(火)
講義:「発達生涯のある子に寄り添い、支えるために」
講師 総合教育センター生徒指導・特別支援教育部専門主事
時間 13:15~15:30
◆天体観測講座
「星空ウォッチング~冬空に煌く星たち~」
11月30日(水)~12月2日(金)のうちの1日
星空観察:「50cm大望遠鏡による星空観察」
講師 総合教育センター教科教育部専門主事
天体観測サポーター
18:00~20:00の時間内に自由に観察
受講は無料です
■問い合わせ先
長野県生涯学習推進センター
〒399-0711 長野県塩尻市片丘南唐沢6342-4
TEL 0263-53-8822
FAX 0263-53-8825
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●○ 平成23年度(第48回)長野県自作教育映画・
ビデオ作品コンクールの実施について≪作品募集≫ ●○
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本コンクールは、今年で48回を迎え、教育映画やビデオを製作してい
る人材の発掘と技術の向上を目指している、長野県独自の伝統あるコン
クールです。学校教育及び社会教育に関する自作のビデオテープ・DVD
の作品を募集します。ふるって応募してください。
◆ 部門
・小・中学校教育部門 ・高等学校教育部門 ・社会教育部門
◆ 賞(部門ごとに次の賞を授賞します。)
最優秀賞・・・1点、 優秀賞・・・1点、 佳作・・・2点、
参加賞・・・応募者全員の方
◆ 応募資格
○県内在住者、小・中・高等学校の教職員及び児童・生徒
○県内の公民館・図書館・視聴覚ライブラリー等の社会教育関係者
○一般(個人・団体を問いません。ただし、映像作品の制作を職業
としない個人・団体に限ります。)
◆ 応募期間
平成23年9月12日(月)から平成24年1月31日(火)まで
◆ 応募方法
応募作品1点ごとに出品申込書を作成し、長野県自作教育映画・ビ
デオコンクール実行委員会事務局宛に提出をしてください。
◆ その他
応募される方は、作品要項及び出品申込書をお送りしますので、下
記の事務局までご連絡ください。
また、
http://www.pref.nagano.lg.jp/kyouiku/syougai/video/H23_videocon.htm
からもダウンロードできますので、ご利用ください。
■ お申込み・お問い合わせ
長野県自作教育映画・ビデオ作品コンクール実行委員会事務局
(長野県教育委員会事務局 文化財・生涯学習課 生涯学習係)
TEL 026-235-7437
FAX 026-235-7493
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●○ 長野県立歴史館 常設展示 小テーマ展示替え ●○
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県立歴史館では、研究成果や収蔵資料を活かし、毎年、常設展示を一
部展示替えしています。今年度の新テーマは時代ごとに以下の4つです。
ギャラリートークでは、新展示の見どころなどを担当の職員がわかり
やすく解説しますので、ぜひ御参加ください。
◆ 新テーマとおもな展示品
原始:「弥生時代のムラ」
・中野市七瀬遺跡出土人面付土器片・長野市松原遺跡出土弥生中
期土器
古代・中世「古代の役所」
・飯田市恒川遺跡群出土墨書土器「厨」・塩尻市菖蒲沢窯跡出土
鳥形硯
近世「北国街道の宿と旅人」
・矢代宿町割図・加賀藩参勤交代宿泊請書
近・現代「学校登山のはじまり」
・赤羽長重シャツ・長野県知事宛伊那郡長電文
◆ 場所 長野県立歴史館
◆ 新展示 10月25日(火)から
◆ 開館時間 午前9時から午後5時まで
(入館は午後4時30分まで)
◆ 休館日 毎週月曜日、祝日の翌日
◆ 観覧料
区 分 常設券
大 人 300円(200円)
高・大学生 150円(100円)
小・中学生 70円( 50円)
※( )は20名以上の団体
以下の方は無料です。
○ 平日、学校の教育活動として観覧する県内の小・中・高生
○ 身体障害者手帳などの交付を受けている方とその介護者
○ 土・日曜、祝日及び振替休日に観覧する小・中・高・特別支援
学校生
◆ ギャラリートーク
開催日時 11月20日(日)、12月11日(日)、1月15日(日)、
2月19日(日) 各日 午後1時30分~2時
■お問い合わせ
県立歴史館 総合情報課
〒387-0007 千曲市屋代260-6
TEL 026-274-2000
FAX 026-274-3996
ホームページ http://www.npmh.net/
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●○ 秋季企画展 観光地の描き方
-浮世絵版画から観光パンフレットまで- ●○
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江戸後期、さまざまな名所を描いた色鮮やかな「錦絵」が数多く出版
されました。明治時代に入ると、上高地や志賀高原に代表される信州の
山岳風景が絵画に描かれ、新たに「観光地」として認識されるようにな
りました。
さらに大正時代末からは全国的な観光・温泉ブームを背景に、信州は
観光地としての地位を確立してゆきます。とりわけ各地で競うように発
行された「観光パンフレット」からは、人びとの価値観の多様化をうか
がうことができます。
本展覧会では、幕末から昭和戦前までを視野に、代表的な信州の観光
地が描かれ、印刷されることによって広く普及していった流れを紹介し
ます。
◆ 場所 長野県立歴史館
◆ 開催期間 9月23日(金・祝)~11月13日(日)
◆ 開館時間 午前9時から午後5時まで
(入館は午後4時30分まで)
◆ 休館日 毎週月曜日、祝日の翌日(9月24日は開館)
◆ 観覧料
区 分 常設・企画共通券 企画展券
大 人 500円(400円) 300円(200円)
高・大学生 250円(200円) 150円(100円)
小・中学生 120円(100円) 70円( 50円)
※( )は20名以上の団体
以下の方は無料です。
○ 平日、学校の教育活動として観覧する県内の小・中・高生
○ 身体障害者手帳などの交付を受けている方とその介護者
○ 土・日曜、祝日及び振替休日に観覧する小・中・高・特別支援
学校生
◆ 講演会
開催日時 10月16日(日) 午後1時30分~
演 題 近代の観光と信州の温泉地
講 師 群馬大学教育学部 教授 関戸明子 氏
*上記講演会には受講料200円が必要です(企画展観覧料を含む)。
■お問い合わせ
県立歴史館 総合情報課
〒387-0007 千曲市屋代260-6
TEL 026-274-2000 FAX 026-274-3996
ホームページ http://www.npmh.net/
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●○ 大人の遠足 「信州の近代化と蚕糸業」 ●○
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事前学習と現地見学により、信州の各地の歴史を学ぶシリーズの1回
目です。事前学習では、日本の近代化をリードした蚕糸王国信州と蚕糸
業発展の歩みを物語る糸都岡谷の歴史に触れます。
◆ 事前学習
第1回 「蚕糸王国長野 そして糸都岡谷」
第2回 「蚕糸王国を築いた人々」
◆ 上田会場 上田市民会館大会議室
9月29日(木)・10月6日(木)午後2時から4時まで
◆ 長野会場 八十二別館4階AV教室
9月30日(金)・10月5日(水)午後2時から4時まで
(同一内容の講座を2会場で開催します。)
講 師 長野県立歴史館 専門主事 塚田博之
参加費 一般1,000円
◆ 申 込 事前の申込みが必要です。
10月12日(水)の現地見学の申込みは締め切りました。
■お問い合わせ
県立歴史館 総合情報課
〒387-0007 千曲市屋代260-6
TEL 026-274-2000
FAX 026-274-3996
ホームページ http://www.npmh.net/
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●○ 長野県立歴史館講座 「信州の三万年をたどる」 ●○
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平成23年度の考古学講座は、「信州の三万年をたどる」と題し、全6
講座(うち1回は遺跡探訪会)を開講します。
県立歴史館の職員が、わかりやすく解説しますので、考古学に興味を
持ち始め、学習の機会を求めている方等には、とても良いきっかけの場
になると思います。
ぜひ、県立歴史館の考古学講座にご参加ください。
◆ 会 場 長野県立歴史館 講堂又は第1研修室
◆ 日程・内容
第5回 10月22日(土) (遺跡探訪) -群馬県北部-
第6回 11月12日(土) クニから国へ-古墳時代-
◆ 時 間 午後1時30分から午後3時まで(第5回は終日)
◆ 申 込 所定の申込書の提出が必要です。
(通年予約制。当日受付も可。)
◆ 参加費 資料代として、1回200円をいただきます。
なお、第5回遺跡探訪会は他に別途参加費がかかります。
■お問い合わせ
県立歴史館 考古資料課
〒387-0007 千曲市屋代260-6
TEL 026-274-2000
FAX 026-274-3996
ホームページ http://www.npmh.net/
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●○ 「心の教育・長野フォーラム2011」を開催します ●○
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長野県教育委員会・長野県道徳教育振興会議では、人や自然への思い
やりや優しさ等、豊かな道徳性の涵養を図っていくために、4つの実践
的な活動(1.本を読む、2.汗を流す、3.あいさつ・声がけをする、4.ス
イッチを切る)を進める「共育」クローバープランに取り組んでいます。
本年度は、このことを踏まえ「豊かなこころを育む人間関係づく
り」をテーマとして、『つながり』をキーワードに、学校・家庭・地域
での心の教育のあり方や連携について語り合い、明日からの家庭生活や
教育実践に新たな展望を拓く「心の教育・長野フォーラム2011」を開催
いたします。
◆趣 旨
本年度は、東日本大震災、長野県北部地震など未曾有の自然災害の中で、
人と人とのつながりについて考えさせられる毎日。今改めて学校・家庭
・地域での心の教育や人と人との『つながり』について、何を大切にし
たらよいか、何をしていったらよいかを参加者とともに考え合う。その
中で、「共育」クローバープランの取組、心の教育のあり方についてよ
り良い方向を見出し、明日からのよりよい家庭生活や教育実践に新たな
展望を拓く。
◆日 時
平成23年10月31日(月) 13:00~16:30
◆場 所
長野県県庁講堂
◆参加者
県民の皆様、保護者、企業関係者、長野県道徳教育振興会議委員、幼
・保・小・中・高・特別支援学校の教員
◆内 容
・教育座談
4名のパネリストが、学校・家庭・地域での心の教育のあり方や連
携について討議します。
大日方 秀康 氏(栄村立栄小学校長)
山田 薫 氏(医療法人愛和会愛和病院副院長・振興会議員)
山崎 芳實 氏(信州大学教育学部附属幼稚園副園長
・振興会議員)
山口 真一 氏(松本市立開成中学校教頭・振興会議員)
・分科会
市町村や企業で心の教育を推進している方と語り合います。
■お申込み・お問い合わせ
教学指導課 義務教育指導係
TEL 026-235-7434
FAX 026-235-7495
★☆★ あとがき ★☆★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
メールマガジン10月号をお届けします。
日中はまだ暑い日が続いていますが、朝晩はだいぶ涼しくなり風も
秋めいてきました。待ちに待った食欲の秋、到来です。
今年の夏は春に植えたトマトやナスを収穫しましたが、これからの
時期はやはりサツマイモが楽しみです。掘ってみないと出来が分から
ないのが楽しみでもあり、もどかしくもあり、少し複雑な気分ですが、
今はただ期待をこめて収穫日を待つばかりです。
食欲だけでなく、秋と言えばやはり紅葉ですね。昨年は木曽の見事
な紅葉に感動したので今年は別の場所に行ってみようと考え中です。
紅葉のオススメスポットをご存知の方、ぜひ教えてください。(ひ)
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■ 編集/発行
長野県教育委員会事務局 教育総務課
TEL 026-235-7423 FAX 026-235-7487
長野県教育委員会ホームページ http://www.pref.nagano.lg.jp/kenkyoi/
長野県ホームページ http://www.pref.nagano.lg.jp/index.htm
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