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更新日:2018年4月3日

メールマガジン教育ながの/vol.582

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      ★☆ 教育ながの  Vol.582 ☆★

長野県教育委員会メールマガジン

-平成23年(2011年) 6月号-

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆2011/5/20発行◆◇

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■□┃H┃E┃A┃D┃-┃L┃I┃N┃E┃ ■□■□■□■□■□
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 ●ひろば
  ○若さの秘訣 長野県教育委員会教育次長 柳澤 直樹
 
 ●特集
  ○長野県特別支援教育連携協議会からの報告書について
  ○平成22年度公立高等学校卒業者の進路状況について

 ●今、学校では
  ○両小野中学校での小中一貫教育について
    
 [特色あるクラブ活動シリーズ]
  ○長野西高等学校バトン班の活動
 
 ●ご存知でしたか
○県立長野図書館レファレンス・サービス(調査相談)について

 ●お知らせ
  ○平成24年度長野県公立学校教員採用選考について
  ○食育月間について
○長野県体育センター・松本大学連携公開講座のお知らせ
  ○スポーツ天国の開催について
  ○NHK大河ドラマ時代考証の第一人者小和田哲男講演会のご案内
  ○長野県立歴史館春季企画展のお知らせ
  ○長野県立歴史館講座のご案内
  ○長野県生涯学習推進センター研修講座のご案内
  ○放送大学平成23年10月入学生募集


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【ご覧いただくにあたって】
 ◇リンクをクリックしてもWebページが開かない場合は、URLをブラウ
  ザのアドレス欄にコピーしてご利用ください。
 ◇表や枠が崩れて表示される場合は、読取り(表示)フォントを等幅
  フォントに変更してご覧ください。
 ◇担当の方は、お手数ですが、職員の皆さんへ、回覧、掲示、転送等
  をしていただくようお願いします。

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★ ★┃ ひ ろ ば ┃ ★…★…★…★…★…★…★…★…★…★…★
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 ★☆★ 若さの秘訣  ★☆★
            長野県教育委員会教育次長 柳澤 直樹
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 20年程前に、「ゾウの時間 ネズミの時間」という本川達雄さんの本
がベストセラーになった。サイズという観点から、動物の時間について
考察したもので、動物の大きさが変わると時間までも変化するという話
である。最近気になって読み返した。
 時計の時間で測れば、ゾウは100年近い寿命を持つのに対して、ネズ
ミは数年しか生きられない。しかし、ともに一生の間の心拍数は20億回、
呼吸数も5億回と変わりない。体内の生理現象のテンポが異なるだけで
あり、一生を生き切った感覚は、存外ゾウもネズミも同じなのではない
かと推察している。体が小さい方が、体重(体長)当たりのエネルギー
消費量が多く生きていくペースが速いのだそうだ。
 異論もあるようだが、エネルギー消費量が多いほど個体の時間速度も
速くなるという点は妙に納得させられる。

 子どもの頃、1年は永遠のように長かった。大人に比べ子どもは体重
(体長)当たりにすれば多くのエネルギーを消費し、従って子どもの時
間は早い。同じ1年でも大人に比べたくさんのことをするのだから、子
どもの1年は長く感じられる訳だ。
 年齢を重ねるごとに1年が短くなっていく。加速度的である。年々、
エネルギーを使わなくなってきているのであろう。老いとはそういうこ
とかもしれない。
 せめて色々なことに興味を抱き、同じ時計の時間内により多くのこと
にチャレンジすることが、エネルギー消費量を増大させ、毎年充実した
1年を実感できる若さの秘訣なのかもしれない。

  
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★ ★┃ 特  集 ┃ ★…★…★…★…★…★…★…★…★…★…★
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●○ 長野県特別支援教育連携協議会からの報告書について ●○
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 県教育委員会では、教育・医療・福祉等の関係者や保護者らによる
「長野県特別支援教育連携協議会」を設置し、その中で、今後の長野県
における特別支援教育の在り方について協議していただきました。
 そして、平成23年3月15日に、約1年半にわたる協議の結果を取りまと
めた報告書を提出していただきました。

 長野県特別支援教育連携協議会設置要項はこちらをご覧ください。
 http://www.pref.nagano.lg.jp/kyouiku/tokusyu/kyogikai/youkou21.pdf
 委員名簿はこちらをご覧ください。
 http://www.pref.nagano.lg.jp/kyouiku/tokusyu/kyogikai/meibo21.htm

 協議の中では、本県の特別支援教育を取り巻く課題として、(1)現在、
国際的な潮流としても「インクルーシブな教育」の実現が求められてい
ること、(2)特殊教育から特別支援教育への転換に伴う意識改革や体制
整備を更に進める必要があること、(3)本県においては、支援の必要な
児童生徒に対しての教育を特別な場に求める傾向が強くなっていること
などがあげられ、これらの課題に対応していくためには、「各学校が特
別支援教育に関する力を更に高め活かすこと」と「学校や、一人一人の
児童生徒を支える地域の支援力を更に高めること」について、それぞれ
の委員の専門的な視点から意見が交わされました。

 報告書はこうした議論を受け、「すべての子どもが輝き、共に学び共
に育つ学校・地域を目指して ~学校力・地域力を高め活かす体制の整
備~」をテーマとし、以下の3点を長野県における特別支援教育推進の
柱として提言がまとめられています。

 1.各学校が、教育的ニーズに応じた教育を展開する体制
 2.地域の中での幅広い連携と、継続した支援の体制
 3.県民への理解啓発の推進

 「学校力」にかかわって、発達障害のある児童生徒など一部特別な支援
が必要な児童生徒に対して、通常の学級における支援の充実を基本とし、
通常の学級を基盤に、「発達支援室(仮称)」の設置や特別支援学級の弾
力的な運用などを通して連続的で多様な教育対応を展開する小中学校の
体制づくりの方向性などが示されました。他にも、特別支援教育の視点
を取り入れた高校における教育の充実や、障害の重度・重複化、多様化
に対応する特別支援学校の方向性などが具体的に示されています。
 また、「地域力」にかかわって、地域において巡回支援チームを形成し
支援する体制など、生涯を通じての一貫した相談支援体制の方向性や、
地域における特別支援連携協議会の機能を有する組織の整備、県民への
理解啓発を進める方策などが示されています。
 協議会における議論は、教育分野だけではなく、保健や福祉などの分
野に関わる内容や、圏域や市町村における取組に関する内容にもおよび、
提言内容は幅広いものとなっています。

 報告書の詳細や、協議会の資料・議事録についてはこちらをご覧くだ
さい。
 http://www.pref.nagano.lg.jp/kyouiku/tokusyu/kyogikai/jyokyo.htm

 県教育委員会としては、この報告書を踏まえて、これからの本県にお
ける特別支援教育の推進計画を、本年度中を目途に策定することとして
おり、関係部局が連携して検討を進めています。また、短期・中長期的
な視点から進めるべき施策の方向性を整理し、今後の具体的な施策につ
なげてまいります。

■ お問い合わせ
  特別支援教育課 指導係
TEL 026-235-7456 FAX 026-235-7459



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●○ 平成22年度公立高等学校卒業者の進路状況について ●○
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 「進路状況」ですが、平成22年度の卒業者は16,199人で、このうち国
公立大学への進学者は、昨年度は10.24%、今年度は10.46%で0.22ポイ
ント増加しました。私立大学への進学者は、27.9%で0.4ポイント減少
し、4年制大学全体進学者は38.4%であり、0.2ポイントの減少となりま
した。
 大学、短大、予備校を除く専修学校、海外の教育機関を含めた進学率
は、ここ3年は72%前後で推移しており、今年度は71.8%で0.6ポイント
の減少となりました。
 浪人生は10.4%で、この中には希望校への進学を目指し、大学や短大
に合格をしていながら浪人をした生徒が14%ほど含まれています。
 家居等は、自営、在宅の浪人、就職未内定者を含む求人活動やアルバ
イトをしている者などで、0.1ポイント減少しておりますが、今後も社
会的自立のために支援をするとともに、学校現場ではキャリア教育を推
進してまいります。
 厳しい経済状況は、生徒の進路に影響し、国公立大学志向の高まりと、
私立大学、専修学校への進学者の減少と、大学生の就職が依然厳しいこ
ともあり、職業科における就職者の増加となったものと思われます。
 学校現場では、学力向上推進事業に積極的に取り組み、計画的・組織
的なきめ細かい進路指導を積み重ねてきておりますが、1・2年生の家庭
学習時間や基礎学力の定着が不足している状況があることから、昨年度
までの取組に加え、基礎学力の定着と家庭学習時間の増加を目指した
「プラス・ワン・プロジェクト」や理数系学力の伸長とネットワークの
構築のための「信州サイエンスキャンプ」などを実施し、学力向上推進
事業のより一層の充実を図るとともに、単なる出口指導でなく、大学進
学後の学びや、社会人として志まで見据えたキャリア教育を充実させる
ことにより、伸びる力を一層伸ばす教育の推進し、長野県中期総合計画
での目標である、県内公立高校の4年制大学現役進学率40%を達成して
まいりたいと思います。
 次に、就職状況ですが、22年度の雇用情勢は、昨年に引続き、厳しい
状況で推移しました。就職希望者は、前年より125名多い2,587名であり
ましたが、就職内定率は、94.5%と、前年より1.1ポイント上回りまし
た。続いて、課程別・男女別の就職内定率では、全日制で96.0%、定時
制では、78.2%と、共に前年を上回りました。ただし、男子の内定率
96.6%に比べて、女子では91.1%と5%以上低い状況です。
 以上のように、厳しい状況の中ではありましたが、3月末の時点で就
職できなかった生徒は前年より22名少ない、141名でした。これは、各
校での懸命な取組や教育委員会、商工労働部、労働局が緊密な連携のも
とで実施した就職活動支援事業や「トライアル雇用」施策、さらに、会
社経営が困難な状況にもかかわらず、無理を押して求人に努めていただ
いた企業の方々の「地域の子は地域が育てる」という意気込みが、内定
率をここまで持ってくる要因となったものと思われます。
 一方で、就職できずに卒業を迎えた生徒が141名いますので、教育委
員会としましては、昨年に引続き就職活動支援員の配置をおこなうとと
もに、学校での相談窓口の設置や、国の「3年以内既卒者トライアル雇
用」、また商工労働部の「人材育成事業」の周知と活用を呼び掛けてい
きます。
 また、先にも触れましたキャリア教育の推進については、本年度の重
点課題となっている「長野県キャリア教育ガイドラインの策定」に連動
させながら、ひとりひとりの生徒が自らの将来の生き方を考えられるよ
うな力を育む教育をめざしていきたいと考えています。
 本年度は、東日本大震災による雇用情勢の悪化や内定取消しなども懸
念されます。各校における内定後の継続的な情報収集や一層のきめ細や
かな指導と支援を求めていきます。今後とも、就職活動支援事業に対す
る皆様のご理解とご協力をお願いします。

■ お問い合わせ
  教学指導課 高校教育指導係
TEL 026-235-7435 FAX 026-235-7495



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■ 今夏の電力供給の不足見込みに備え、国立教育政策研究所において、
 「学校施設の節電対策に関するシミュレーションについて」のデータ
 が示されました。
http://www.nier.go.jp/03_laboratory/houdou_pdf/houdou_230509.pdf
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■ 平成24年度公立学校教員採用選考情報を掲載しました
http://www.pref.nagano.lg.jp/kenkyoi/jouhou/gakkou/saiyou.htm
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■ 個性豊かな作品をみんなに-2011年5月・6月の壁紙(カレンダー)
を作成しました
http://www.pref.nagano.lg.jp/kyouiku/tokusyu/tokushi/kabe/kabe.htm
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■ 第923回長野県教育委員会定例会を開催しました。(4月21日開催)
http://www.pref.nagano.lg.jp/kenkyoi/teireikai/923/923.htm
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■ 第924回長野県教育委員会定例会を開催しました。(5月19日開催)
http://www.pref.nagano.lg.jp/kenkyoi/teireikai/924/924.htm
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★ ★┃ 今、学校では ┃ ★…★…★…★…★…★…★…★…★…★
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★☆  両小野中学校での小中一貫教育について  ☆★
      両小野中学校教頭 小山 喜博
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 本校は本年度より両小野小学校と「両小野学園」を愛称とする施設分
離型の小中一貫教育に取り組み始めました。「夢を持ち、未来を拓き、
たくましく生きる、心豊かな児童生徒」を教育理念として、9年間を通
して両小野の子どもたちを育てていくことを目指しています。そのため
に考えた年間カリキュラムについて紹介します。

 年間カリキュラムの中に中学校で学習する単元が小学校のどの学年の
どの内容と繋がっているかを明記する項目〔下学年での既習事項〕や中
学校のどの学習と繋がっていくかの項目〔上学年での学習事項〕をつく
り、指導内容のつながりを明確にして9年間を見通した指導を進めていこ
うと考えています。具体的にいうと中学1年生で学習する「正負の数」は
小学校5年生の「整数と小数」、小学校6年生の「分数のかけ算・わり算」
で学習したことと繋がっており、中学校2年生の「式の計算」、中学校
3年生の「平方根」に繋がっていくということがわかるようにつくってあ
ります。
 このカリキュラムを使いながら実際に6月には中学校の数学担当の教諭
が小学校に行き、小学校の教諭とTTの指導形態で授業を進めていきます。
 また、11月には小学校6年生が中学校にきて1ヶ月間生活をします。こ
こでは算数だけでなく理科、図工等の学習をTTの形態で進めていくこと
を計画しています。この時の指導を中学の同じ内容の単元に繋げて、中
学生の学力が向上していくようにと考えています。
 また、新学習指導要領で重視されている「思考力・判断力・表現力の
育成のための指導」の項目を位置づけています。各教科で「思考力・判
断力・表現力」が育つための学習例を考え、カリキュラムの中に示して
あります。もちろんこれは今年度初めての試みであるので、学習を進め
ながら内容をより良いものにしていこうと考えています。

■ お問い合わせ
  塩尻市辰野町中学校組合立両小野中学校
  〒399-0651 塩尻市北小野13389
  TEL 0266-64-2957 FAX 0266-44-5151


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★☆  長野西高等学校バトン班の活動  ☆★
            長野西高等学校バトン班班長 小山 早恵
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 長野西高校バトン班は、ダンスドリルに魅せられた元気娘33名で活動
しています。バトン班という名前ですが、バトンの他にチアダンス・ミ
リタリー・プロップなど様々なダンスドリルに挑戦しています。
 ダンスドリルとはアメリカで生まれたもので、ダンス(ミリタリーを
はじめジャズ・リリカルなど)はもちろんチアリーディング・バトント
ワリング・マーチングバンドなどを総称した呼び方です。ダンスドリル
のドリルとは、漢字ドリルや計算ドリルと同じ『繰り返し学ぶ』という
意味です。大会では、どれだけ練習してあるか、どれだけ鍛えられてい
るか、そしてその結果どれだけ完成度の高い演技が出来るか、というこ
とが勝敗を決めます。
 現在バトン班は、7月に東京体育館で行われる全国高等学校ダンスドリ
ル選手権大会に向けて練習しています。ミリタリー・バトン・ソング
リーディング・プロップの4カテゴリーに出場しますが、ダンスドリル
の起源となったといわれるミリタリーには特に強い思い入れがあります。
一昨年、先輩たちがこのミリタリーで優勝した時の感動は今も忘れるこ
とができません。今年も是非優勝できるように頑張りたいと思います。
 私達の班には補欠がいません。ダンスドリルが好きで入班した仲間が
『全員で踊る』というのがバトン班の伝統です。それだけに大変な事も
多くあります。ダンス経験者もいれば全く運動には関わってこなかった
人もいる中で、柔軟性やジャンプ力など、個々の力の差を出来る限り小
さくして一糸乱れぬ演技をしなくてはなりません。また、技術的にいく
ら上手になっても全員の心がひとつになっていないと観ている人に感動
を与える演技はできません。ミーティングを重ね、お互いに思っている
ことをすべて吐き出し、時にはぶつかり合って気持ちをひとつにまとめ
ていきます。
 アメリカでドリルのチームに所属するということは、ただダンスが踊
れるだけでなく、学生として品行方正・成績優秀・容姿端麗であること
が求められると聞いています。私達バトン班もドリルチームの名に恥じ
ないよう、班活動ばかりでなく全ての事に一生懸命取り組んでいきたい
と思います。

■ お問い合わせ
  長野県長野西高等学校
 〒380-8530 長野県長野市箱清水3-8-5
  TEL 026-234-2261 FAX 026-237-5506


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★ ★┃ ご存知でしたか ┃★…★…★…★…★…★…★…★…★…★
  ┗━━━━━━━━┛
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★☆★ 県立長野図書館レファレンスサービス(調査相談)について
                  ★☆★ 
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 県立長野図書館では、県民の皆さんの日常生活や仕事上で起こる疑問、
調査研究に必要な事柄などに対して、図書館の資料を使ってお答えした
り、回答の含まれる情報源をご紹介したりする「レファレンスサービス
(調査相談)」を行っています。質問は、直接来館してお尋ねいただく
ほかに、電話、文書、Eメールによるお申込も受け付けています。「調
査相談」というと敷居が高く感じてしまうかもしれませんが、身近な疑
問・質問等にもお答えしていますので、お気軽にご相談ください。
 今までに寄せられた質問と回答の事例は、当館ホームページでもご覧
いただけます。
 その中からいくつかご紹介させていただきますと・・・
<質問:ショパンの手が大きかったかどうかわかる資料があるか。>
 答え:『永遠の音楽家 4 ショパン』(カミーユ・ブールニケル著
    荒木昭太郎訳 白水社 昭44)[762-25-4]p252に、ショパンの手
    について〝小さくはあり、第4指の生来の弱さからのがれられな
    かった(後略)〟と記されており、p251には、左手の石膏模型
    の写真がある。
    この左手の模型は、『ショパン失意と孤独の最晩年』(小沼ま
    すみ著 音楽之友社 平4)[762.3-205]p203)にも写真があり、
    ショパンが息をひきとった1849年10月17日、ジョルジュ・サン
    ドの娘ソランジュの夫である彫刻家、ジャン・バティスト・ク
    レザンジェによってショパンの顔と共に型が取られたと解説が
    ある。
<質問:雲に関係した「信濃太郎」という言葉があるか。>
 答え:『物類称呼』(越谷吾山著 杉本つとむ解説 八坂書房 昭51)
    [031-155]p28の「夏雲」の項に、この雲のことを〝近江越前に
    て信濃太郎という〟との記述がある。また、『語源をさぐる
    1』(新村出著 岡書院 昭26)[812-1-1]p84~91の「雲の名」の
    章のうち、p85に夕立雲のことを〝甲州、越前などでは信州の
    アルプス方面から広がってくるので信濃太郎〟というとの記述
    がある。

 なお、人生相談、法律相談、宿題・クイズの答え、物品の鑑定、将来
の予測、文献の解読・翻訳、網羅的な文献目録の作成、合理的な検索手
段のない場合の記事や写真の調査などについてはお答えできませんので
ご了承ください。

◆◆ 詳しくは、下記の県立長野図書館ホームページをご覧ください。
  http://www.library.pref.nagano.jp/referencesoudan.htm

■ お問い合わせ
  県立長野図書館(〒380-0928長野市若里1-1-4)
  TEL 026-228-4500 FAX 026-228-4933

ホームページ http://www.library.pref.nagano.jp/


   ┏━━━━━━━━━━━━━┓
★ ★┃ お知らせ・イベント情報 ┃ ★…★…★…★…★…★…★…
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 ●○ 平成24年度長野県公立学校教員採用選考について ●○
                      受付締切間近です!! 
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平成24年度の長野県公立学校教員採用選考を下記日程で行います。
 
◆ 実施要項(受験申請書)請求受付期間
   平成23年5月6日(金)~5月25日(水)
◆ 申請書受付期間  ※ 提出期限が間近です。  
   平成23年5月10日(火)~5月25日(水)
◆ 選考期日・会場
(1) 一次選考  
   ・小・中・特別支援学校 
     平成23年7月2日(土)・3日(日)
     長野市立柳町中学校・東部中学校・櫻ケ岡中学校
   ・高等学校
     平成23年7月2日(土)・3日(日)
     長野県長野商業高等学校
(2)二次選考 
   ・小・中・特別支援学校 
     平成23年8月18・19・22・23・24日の中の指定日
     長野県短期大学    
   ・高等学校
     平成23年8月25・26・29・30日の中の指定日 
     長野県短期大学
        
◆◆詳細については、以下のホームページをご覧ください。
  http://www.pref.nagano.lg.jp/kenkyoi/jouhou/gakkou/saiyou.htm
 
■ お問い合わせ
  小学校・中学校・特別支援学校
   義務教育課 管理係 TEL 026-235-7426
     
  高等学校
   高校教育課 管理係 TEL 026-235-7430



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●○  6月は「食育月間」です!!  ●○
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 国では、食育推進運動を重点的・効果的に実施するため、毎年6月を
「食育月間」と定めており、学校等においてもこの月間における積極的
な食育の取組が求められています。長野県食育推進計画でも、この食育
月間に合わせて6月を中心に様々な啓発活動を実施することとしていま
す。

 食育月間はもとより、年間を通じて学校における食育を推進していた
だいていますが、本県の子どもたちの食生活はどうなっているでしょう
か。長野県学校保健会栄養教諭・学校栄養職員部会が県内の公立小学校
5年生・中学校2年生全員を対象に「児童生徒の食に関する実態調査」を
3年毎に実施しています。昨年度が調査の年で、結果を見ると、平成22年
度は3年前に比べて、朝食の欠食やひとりで食べる‘孤食’の減少が見ら
れ、また、家族と違うものを食べる‘個食’も減少傾向にあり、食育の
成果が徐々に現れていることがうかがえます。しかしながら、そうした
食生活をしている子どもたちが依然として何割かはいるという見方もで
きます。さらに、同調査では家庭での食事内容についても調べており、
野菜、いも類、海そうの摂取が少なく不足が心配されるという指摘もさ
れています。

 このように、引き続き家庭と連携した食育の推進が求められる状況に
ありますので、この6月の食育月間には、ぜひ各学校や共同調理場等にお
いて積極的に食育に取り組んでいただくようお願いします。

 具体的には、昨年度の食育月間において県内の小・中学校や共同調理
場等では次のような取組が実施されています。

 ◇特別献立の考案、実施
   地場産物を活用した献立と生産者の紹介、セレクト給食、児童・
   生徒の考えた献立、かみかみ献立、郷土食の実施 等
 ◇食に関する指導の実施
   調理場職員による食育に関する講話・放送、地域の方による郷土
   料理教室、保護者給食試食会と食育講話 等
 ◇給食に関する行事の実施
   生産者の方との交流給食、親子クッキング、姉妹学級交流 等
 ◇ポスター、標語の募集や献立コンクールの実施
 ◇広報活動の実施
   CATVや広報誌での地元食材を活用した給食献立の紹介 等
 ◇講演会、展示会等の開催

 以上は主なものですので、各学校等の実状に応じて工夫をしていただ
きたいと思います。

 なお、今年度、長野県では全県的な取組として「健康長寿ながの 食
育強化キャンペーン」を実施することとしており、6月の食育月間は強
化期間にあてられています。キャンペーンでは、「減塩しよう」「野菜・
果物を食べよう」「朝食を食べよう」を重点項目としていますので、食
育月間に取り組む際にはご配意をお願いします。
 
 また、県内の学校、調理場における食育の取組を紹介していますので、
次の県教育委員会のホームページをご覧ください。
http://www.pref.nagano.lg.jp/kenkyoi/jouhou/syokuiku/torikumi/torikumi.htm

■ お問い合わせ
  保健厚生課 学校給食係
  TEL 026-235-7444 FAX 026-234-5169
 


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●○ 長野県体育センター・松本大学
~~~~連携公開講座のお知らせ~~~~ ●○
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 長野県体育センターでは、今年も学校体育・生涯スポーツの課題に応
じた研修講座の開設を計画しております。40講座のうち9講座を新設
講座として開設いたしますが、特に大きな試みといたしまして、昨年、
松本大学との「事業連携・推進に関する協定書」を締結したことから、
下記の通り一般県民向けの公開講座を開設することになりました。多く
のみなさんのご参加をお待ちしています。

◆「人生はピンピン☆きらり!」
 ○期 日:6月18日(土) 10:00~16:00
 ○会 場:松本大学(定員100人)
 ○講 師:松本大学 准教授 根本 賢一
 ○内 容:インターバル速歩とその効果

◆「学力向上のためには体力向上が不可欠!」
 ○期 日:8月7日(日) 10:00~16:00
 ○会 場:スカイパーク体育館(定員100人)
 ○講 師:聖徳大学 准教授 百瀬 定雄  
      松本大学 准教授 岩間 英明
 ○内 容:学力向上につながる体力つくりの意義

◆「関係づくりに効果的なレクリエーション・ゲーム」
 ○期 日:10月15日(土) 10:00~16:00
 ○会 場:スカイパーク(定員40人)
 ○講 師:松本大学 教授 犬飼 己紀子
 ○内 容:状況対応型レクリエーション支援とその必要性

■ 申し込み先お問い合わせ
  長野県体育センター (〒390-1131 長野県松本市大字今井3443)
  TEL 0263-86-0218 Fax 0263-86-0204
ホームページ http://www.pref.nagano.lg.jp/xkyouiku/taice/index.htm


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●○ 第33回「スポーツ天国」を開催します  ●○
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 スポーツ天国実行委員会は、長野県教育委員会と共催で、広く県民に
向けたスポーツイベント、第33回「スポーツ天国」を開催します。
 今年は人気の集団リレーに加え、新種目として小学生相撲。新部門と
して中高年対象のウォーキング教室も行います。奮ってご参加ください。

◆ 日 時 7月2日(土)開会式9:15 ※マレットゴルフは6月29日(水)
◆ 会 場 松本平広域公園(信州スカイパーク)
◆ 内 容 
 (種 目)集団リレー、一輪車タイムトライアル、マレットゴルフ、
       グラウンド・ゴルフ、女子ダブルステニス、小学生相撲
(部 門)体力測定・健康相談・栄養相談、
ニュースポーツ・スタンプラリー、
      チャレンジ・ザ・ゲーム、
      総合型クラブ交流大会(フットサル)、
      ウォーキング教室

■ 申し込み先お問い合わせ
  長野県体育センター (〒390-1131 長野県松本市大字今井3443)
  TEL 0263-86-0218 Fax 0263-86-0204
ホームページ http://www.pref.nagano.lg.jp/xkyouiku/taice/index.htm


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●○ NHK大河ドラマ時代考証の第一人者 小和田哲男講演会 ●○
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 今年のNHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国」をはじめ、「秀吉」
(1996年)、「功名が辻」(2006年)、「天地人」(2009年)で時代考証を担
当した静岡大学名誉教授の小和田哲男さんが、大河ドラマの裏話にも触
れながら、「お江」が生きた時代をわかりやすく読み解きます。
 真田幸村、村上義清ら戦国時代の信濃で活躍した武将たちの素顔や実
力、さらに武田、上杉、織田、徳川などとの関わりについても語ります。

◆ 場  所  長野県立歴史館
◆ 開催日時  平成23年5月29日(日) 午後1時30分~

  *上記講演会には聴講料500円が必要です(観覧料・資料代を含む)。

■ お問い合わせ
  県立歴史館 総合情報課 (〒387-0007 千曲市屋代260-6)
  TEL 026-274-2000  FAX 026-274-3996 
   
  ホームページ http://www.npmh.net/ 


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 ●○ 春季展 武士の家宝-かたりつがれた御家の由緒- ●○
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 明治初期、武士の身分が消滅したとき、福井藩で代々家老を務めた家
柄であった芦田氏は、先祖ゆかりの信濃へ帰ってきたといわれています。
このとき芦田氏が運んできた長櫃の中には、江戸時代を生きた武士が最
後まで大切に所持していた家宝の品々が収められていました。
 本展では、本邦初公開となるこれらの品々(依田家史料)を一挙公開
し、武士がみずからの家の由緒をかたりつぐために何をよりどころにし
て、何を大切にしてきたのか、武士の家宝の実態と武家の由緒を明らか
にします。

◆ 場 所  長野県立歴史館

◆ 開催期間 5月28日(土)~7月3日(日)

◆ 開館時間 午前9時から午後5時まで
       (入館は午後4時30分まで)

◆ 休館日  毎週月曜日

◆ 観覧料  
   区   分      常設展券
   大   人      300円(200円)
   高・大学生      150円(100円)
   小・中学生      70円( 50円)
   ※(  )は20名以上の団体
  以下の方は無料です。
  ○ 平日、学校の教育活動として観覧する県内の小・中・高生
  ○ 身体障害者手帳などの交付を受けている方とその介護者
  ○ 土・日曜、祝日及び振替休日に観覧する小・中・高・特別支援
    学校生

◆ 講演会
  開催日時 6月11日(土) 午後1時30分~
  演  題 徳川家康と依田信蕃 -佐久・諏訪郡の戦国・織豊期-
  講  師 国立歴史民俗博物館 教授 井原今朝男 氏

  開催日時 6月25日(土) 午後1時30分~
  演  題 かたりつがれた武士の由緒(仮題)
  講  師 国立歴史民俗博物館 副館長 久留島浩 氏

  *上記講演会には受講料200円が必要です(企画展観覧料を含む)。

■ お問い合わせ
  県立歴史館 総合情報課 (〒387-0007 千曲市屋代260-6)
  TEL 026-274-2000  FAX 026-274-3996 
   
  ホームページ http://www.npmh.net/ 


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 ●○ 長野県立歴史館講座 「信州の三万年をたどる」 ●○
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 平成23年度の考古学講座は、「信州の三万年をたどる」と題し、全6講
座(うち1回は遺跡探訪会)を開講します。
 県立歴史館の職員が、わかりやすく解説しますので、考古学に興味を
持ち始め、学習の機会を求めている方等には、とても良いきっかけの場
になると思います。
 ぜひ、県立歴史館の考古学講座にご参加ください。

◆ 会 場  長野県立歴史館 講堂又は第1研修室

◆ 日程・内容
  第1回  5月21日(土) 三万年前の狩人-旧石器時代-
  第2回  6月18日(土) 発掘から見た中世の人びと-中世-
  第3回  7月16日(土) 花開く縄文文化の森-縄文時代-
  第4回  9月17日(土) 新たなる米作り-弥生時代-
      10月22日(土) (遺跡探訪) -群馬県北部-
  第5回 11月12日(土) クニから国へ-古墳時代-

◆ 時 間  午後1時30分から午後3時まで(第5回は終日)

◆ 申 込  所定の申込書の提出が必要です。
(通年予約制。当日受付も可。)

◆ 参加費  資料代として、1回200円をいただきます。
なお、第5回遺跡探訪会は、他に別途参加費がかかりま
す。

■ お問い合わせ
  県立歴史館 考古資料課 (〒387-0007 千曲市屋代260-6)
  TEL 026-274-2000  FAX 026-274-3996 
   
  ホームページ http://www.npmh.net/


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 ●○ 長野県生涯学習推進センター研修講座のご案内 ●○
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5月後半から7月までに開催する研修講座のご案内をいたします。詳細
については、当センターのHPをご覧ください。
皆様の参加をお待ちしております。

◆ 家庭・幼児教育講座「親子の絆を育むコミュニケーション」
 5月27日(金)
   講義・演習「子どもも育つ、親も育つ、親子の絆を育むコミュニ
ケーション」     
講師:山口 順子 コーチングオフィスジェイフィールド代表
時間:13:15~16:00

◆ 生涯学習推進講座「はじめの一歩 ~生涯学習支援者基礎講座~」
 6月2日(木)
  【午前】 講義「なぜ無縁社会は出現したのか
       ~絆社会へ向けた社会教育の果たすべき使命~」
 【午後】 演習「絆社会をどうつくるか-熟議演習-」
講師:吉田 博彦 NPO法人教育支援協会代表理事
 
◆ 家庭・幼児教育講座「『不登校』を通して見つめる子どもの心根」 
  6月21日(火)
   講義「不登校の子どもを見つめ、支える」
講師:小木曽 計男 飯田女子短期大学兼任講師
           長野県スクールカウンセラー
時間:13:15~16:00

◆ 生涯学習推進講座「大好き!公民館
~『やりとり』で学びあう公民館~」
  7月14日(木)
   講義「寄っといで!公民館は駄菓子屋空間」
   演習「人生と地域を豊かにする、やりとりワークショップ」
講師:松田 道雄 東北芸術工科大学芸術学部教授

 受講は無料です


■ お問い合わせ
 県生涯学習推進センター(〒399-0711 塩尻市大字片丘南唐沢6342-4)
  TEL 0263-53-8822 FAX 0263-53-8825
 
ホームページ http://www.nagano-c.ed.jp/shogai/
  信州らんらんネット http://www.ll.pref.nagano.jp/


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 ●○ 放送大学で学んでみませんか!
                 平成23年10月入学生募集 ●○
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 放送大学では、平成23年度第2学期(10月入学)の学生を募集してい
ます。
 放送大学は、テレビなどの放送を利用して学習する通信制の大学で、
放送大学の科目を利用して「教員免許状」の取得が可能です。
 また、教育における最新情報や専門分野等のリカレント教育に資する
科目も数多く開設しています。
 詳しい資料をお送りいたします。お気軽にお問い合わせください。

◆ 募集期間
  平成23年6月1日(水)~平成23年8月31日(水)

◆ 授業開始
  平成23年10月1日(土)

■ 資料の請求(無料)・お問い合わせ先
  放送大学長野学習センター
  〒392‐0004 諏訪市諏訪1-6-1 スワプラザビル4階
  TEL 0266-58-2332(月曜日・祝日休み)
  放送大学ホームページ http://www.ouj.ac.jp 


★☆★ あとがき ★☆★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 メールマガジン「教育ながの」6月号をお届けします。
自宅に植えたシラカバが、上の方は全く枯れたような状態になってい
るのですが、下の根元付近から枝が出てきて、枯れていないのに不思議
だと思っていたのですが、最近、植木職人の方からその原因となってい
る理由をお聞きすることができました。
 樹木というのは、根元から上の部分と根の部分が鏡のような上下反対
の状態になっているのだそうで、上の方が枯れているのは、根の下の方
が地中深く張っていないためで、逆に、樹木の下の部分のみが元気なの
は、土地の上の方だけが根を張っている状態なのだそうです。
 地中深く根を張るためには、根の先のほうに「水」があることが大切
で、通常、良い土地は表面は日光等で乾いていても、地中深くに水分を
含んでおり、根がその水を求めて根を伸ばしていくとのことでした。
 逆に、地中の水はけを強制的によくしている住宅地では、水を表面的
にあげても、根が水を求めて地表近くのみに根を伸ばし、根が深く張る
ことはないため、ちょっと水やりを怠ったりすると、枯れたりするのだ
そうです。
 手をかけなければいけない環境で育った樹木には、手を常にかけてあ
げないと枯れてしまい、手をかけなくてもよい環境の樹木は、自然と自
ら成長していく。「樹木の植え方は100年前と変わらないが、住宅地
では畑と違い植える環境が大きく変わってきているから、それを踏まえ
た育て方が必要」とのことでした。
 ガーデニングの土地作りに非常に参考になったのと、何か、子育てに
通じるものがあるのかなと感じた言葉でした。(し)

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■ 編集/発行
  長野県教育委員会事務局 教育総務課
  TEL 026-235-7423 Fax 026-235-7487
  長野県教育委員会ホームページ  http://www.pref.nagano.lg.jp/kenkyoi/
長野県ホームページ http://www.pref.nagano.lg.jp/index.htm

▲△▲△▲△▲△▲△▲△ 教育ながの vol.582  ▲△▲△▲△▲

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所属課室:長野県教育委員会事務局教育政策課

長野県長野市大字南長野字幅下692-2

電話番号:026-235-7421

ファックス番号:026-235-7487

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