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更新日:2020年11月18日

長野県の学校はどうして夏休みが短いのですか

市町村立の小・中学校の夏休み等休業日については、学校教育法施行令により、市町村教育委員会が定めることとされています。市町村教育委員会や学校では、児童生徒の成長、発達にとって何が必要かを考え、年間の授業時数や行事計画等に係る日数を確保できるように、夏休みや冬休み、春休み等の休業日を決定しています。

 

長野県内の小・中学校の夏休みが短いのは、登山、キャンプ、スキー、スケート教室など、自然や地域の特色を生かした体験的な活動や、児童会や生徒会、音楽会、運動会など、児童生徒が主体的に活躍できる活動を大切にしていることから、それらに要する日数や、その準備・練習に充てる時間を多く確保していることが要因ではないかと考えています。しかしながら、夏休みの期間について他県の情報をもとに研究し、日数を長くしている小・中学校が多くなっています。その一方、他県では夏休みが短縮傾向にあると承知しています。
夏休みは、子どもたちが学校生活ではできない体験や活動をしたり、家族と触れあう時間を持ったりすることができる貴重な機会です。一方、家庭によっては休業中の児童生徒の居場所確保に苦慮しているとの声もあります。したがって、夏休みの日数については、各市町村教育委員会が地域の実情に応じて総合的に判断して決定しています。

 

 

 

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