ほっとフォト信州 平成28年（2016年）5月

長野県登山安全条例による登山計画書の届出制度が7月1日から開始するにあたり、オンライン登山届システム「コンパス」活用に関する協定を日本山岳ガイド協会と締結しました。これにより登山計画書の受理体制を充実させ、提出されたデータを山岳遭難対策に活用します。

新町水防対策会、東京電力ホールディングス（株）、長野市、長野県の4者が、長野市信州新町地区において犀川治水対策の効果検証や情報の共有・連携などの減災対策に協働して取り組むことを盛り込んだ協定を締結しました。こうした地元の団体と自治体、電力会社が協働して河川の減災対策に取り組む協定の締結は県内では初めてです。

長野県小諸市から静岡県静岡市に至る中部横断自動車道の未開通区間として、最後に残る長坂から八千穂間の早期建設を求め、5月15日に山梨県北杜市において、阿部知事及び後藤山梨県知事をはじめ、沿線市町村の関係者約500人が集まり、早期整備を切望する地域の声を結集した建設促進総決起集会を開催しました。

県民の皆さんと知事が昼食を取りながら気軽に県政について語り合う県政ランチミーティングを飯田市の県飯田合同庁舎で開催しました。今回の参加者は、もっと楽しみながら子育てをしたいと活動している、Achiフレンズエイドの皆さん。
懇談では、母親が笑顔で過ごせる子育て支援について話し合われました。

「全国一の数を誇る公民館を活かした多様な学びの創出」をテーマに、県民と知事が直接対話する県政タウンミーティングを阿智村中央公民館で開催しました。はじめに飯田・下伊那地域で公民館活動を行っている3団体の事例発表を受けた後、105名の参加者による熱心な意見交換が行われました。

第4回目となる「しあわせ信州移動知事室」を飯田・下伊那地域で実施しました。この取り組みは、知事が一定期間ひとつの地域に腰を落ち着けて執務をすることで、県民の皆さまとのコミュニケーションの機会を設け、共感と対話の県政を推進していくことを目的としています。
初日は、オープニングあいさつの後、市町村長との意見交換や4月から始まった「南信州民族芸能パートナー企業制度」の協定締結・登録証交付式のほか、若手職員との対話などが行われました。
開催期間は、5月16日から18日までの3日間。詳細は、下伊那地方事務所のホームページでご覧いただけます。

平成28年春の叙勲知事伝達式が県庁で行われました。長野県関係の受章者は今回75名。地方自治や保健衛生などの分野で永年ご活躍された11名の皆さまに知事から勲記と勲章が授与されました。