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更新日:2017年6月5日

知事会見(平成29年(2017年)6月2日(金曜日)11時00分~11時30分 会場:県庁)

項目

取材者からの質問

  1. 北陸新幹線の中野市の高岡トンネルの工事の影響に伴う地盤沈下について
  2. 新潟薬科大学の上田市へ薬学部設置計画について
  3. ふるさと納税について(その1)
  4. 長野オリンピック20周年の記念行事について
  5. パリ協定について
  6. 飯山市の土砂災害について
  7. ふるさと納税について(その2)
  8. しごと改革・働き方改革プロジェクトチームについて
  9. ひょうや強風による農作物への被害について

 

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本文

取材者からの質問

1 北陸新幹線の中野市の高岡トンネルの工事の影響に伴う地盤沈下について

長野県知事 阿部守一
 皆さん、こんにちは。(手話で表現)
 今から会見を開きますが、今日は私からの報告事項はありませんので、皆さま方からのご質問にお答えしたいと思います。よろしくお願いします。

信濃毎日新聞 千野雅樹 氏
 大きく2点あります。1点目が北陸新幹線の中野市の高岡トンネルの工事の影響に伴う地盤沈下が明らかになっていますが、鉄道運輸機構の方では公表をしておらず、中野市の方も報告を受けていたが、これまで公表してこなかったとのことです。一方で、県も国もこの事案を把握していなかったということです。影響とすれば88戸、182棟ということで広範囲に及んでいるのかなと思うのですが、私とすれば、こういった事案は積極的にまず情報公開をするということが基本なのではないかと思うのですが、知事とすれば、今回の事案での情報公開のあり方について、どのように受け止めていらっしゃいますか。

長野県知事 阿部守一
 まず把握をしていたかどうかというところは、どの時点での被害かということで、今回の事案については、機構が新幹線の開業までには補償について対応してきているということでありますし、それについて私どもは報告を受けています。その上で、開業後に被害が生じたということであれば、それはまた改めて機構に対応してもらうということが必要になってくると思いますけれども、今のご質問は開業前に機構が対応していた部分の話なのか、その後に新たにまた被害が生じているということなのか、そこら辺が判然としないので、どういうお答えをすればよいか分からないのですが。

信濃毎日新聞 千野雅樹 氏
 開業前の関係というのは県の方も報告を受けて把握されていたということなのでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 そうです。

信濃毎日新聞 千野雅樹 氏
 開業後に生じたものは特に聞いていなかったのですか。

長野県知事 阿部守一
 開業後に生じているかどうかについては、私も昨日新聞報道を見て、今ご質問させてもらいましたけれども、新聞報道の内容自体も判然としていないようなところもあるので、担当部署には確認するように指示しているところです。開業前に補償したもので、それに対してまだ補修等の対応が行われていないものなのか、それとも全く別に、新たに生じているものであるのかどうかとか、その辺によって対応は違ってくると思っています。

信濃毎日新聞 千野雅樹 氏
 その辺りは県としても担当部署で開業後なのか確認しているのですか。

長野県知事 阿部守一
 あれだけ大きく報道されているので、私どもとしても関係をしっかり確認する必要があるということで、昨日の段階で、そこは確認するように私からは指示させていただいています。

信濃毎日新聞 千野雅樹 氏
 そうするとその辺りは今、確認中という形になりますか。

長野県知事 阿部守一
 そうです。

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2 新潟薬科大学の上田市へ薬学部設置計画について

信濃毎日新聞 千野雅樹 氏
 新潟薬科大の上田市への薬学部設置の計画について、知事も以前の知事会見で、県として県薬剤師会の考えも把握する必要があるということで、県としても県薬剤師会に聞き取りというか、意向を聞いたと伺っているのですが、その辺りがどんな内容だったのか教えていただければと思います。

長野県知事 阿部守一
 先週、先々週、関係団体、薬剤師会、医師会、歯科医師会に、県としてお考えをお伺いさせていただいているところです。現時点では賛成しかねるというご意向だと伺っていますので、県からはこうした点については上田市の方にも伝達させていただいているところです。

信濃毎日新聞 千野雅樹 氏
 賛成しかねるというのは具体的にどういう辺りでというのと、それについて、知事が納得するご説明であったのかという点はいかがでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 最終的な、大きな方向性の話で賛同しかねるということを申し上げましたが、相手方とのやり取りの話ですので、個々の問題意識については、それぞれの団体でいろいろお考えもありますし、公開で聴き取り調査をしたとか、公表を前提でお伺いしたというわけではありませんので、この場で私の方からそれぞれの団体がこんな意見だったということを申し上げるのは、差し控えさせていただきたいと思います。

信濃毎日新聞 千野雅樹 氏
 県とすれば地元市町村のスタンスというのがまず前提にあるというお考えで、今ちょうど母袋市長も会見されていると伺っていますが、上田市が支援をしないということになれば、県としても支援しないということでよろしいですか。

長野県知事 阿部守一
 県が直接取り組んでいる県立大学は別ですが、大学の問題は、長野県は県土が広いわけでありますし、それぞれの地域がどういう形で地域の大学にアプローチするかということも異なります。例えば今、公立化の話などもあって、それぞれ微妙にアプローチも違っていますので、県が一律にこうだということはなくて市町村の皆さま方の対応の方向を伺いながら、県としても、できるだけ共同歩調をとって対応するということで進めてきていますので、今回の上田市の薬学部設置の問題についても、基本的に同じスタンスです。そういう意味で、まずは上田市のご意向を尊重して対応を考えていきたいと思っています。

信濃毎日新聞 千野雅樹 氏
 今回、県内初の薬学部の設置計画というのが、これで流れてしまうということになるかと思いますが、県内の高校を出た生徒さんが都会の大学なり首都圏に行ってしまうという中で、薬学部設置というのはありがたい計画だったのではないかと思うのですが、知事はどのように受け止めていらっしゃいますか。

長野県知事 阿部守一
 県としては高等教育の振興が必要だと思っていますが、大学については、さまざまな地域との関係であったり学部学科の内容であったり教育の中身であったり、あるいは設置主体のあり方であったり、いろいろ地域の皆さんによっても考え方があると思いますので、そういう意味で私の段階では一概にどんなものが良くてどんなものが適当ではないということは、あらかじめ考えているわけではありません。これは上田市でこれからどういう判断をされるか分かりませんけれども、県としては方向性をお伺いしていきたいと思っています。

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3 ふるさと納税について(その1)

読売新聞 丸山修 氏
 ふるさと納税に関しまして、総務省が先月24日付で県内の一部の市町村に対して再通知を出したそうですが、この件に関して、県としては状況をどのように把握して、今後どのように対応していかれる方針であるかお聞かせください。

長野県知事 阿部守一
 総務省から個別に市町村にも通知を出されたと伺っていますし、県としても総務省から通知を受けて、総務省としてこういうものは望ましくないのではないかと例示されているものについては、改めて市町村に対して検討をお願いしているところです。
 このことについては以前も申し上げましたけれども、ふるさと納税をどうするかということで全国の状況を見て対応している総務省と、それぞれの個々の自治体で何とか多くの寄附を集めようと努力している市町村の立場や視点の違いが出ている部分もあるのかなと思います。県内市町村においても見直しの検討を行っている状況ですので、ふるさと納税の趣旨が損なわれることのないように、ふるさと納税制度はあまりに財源が都市部に集中しているということを、個人の思いで地方に目を向けていただくいい機会になり得る制度だと思っていますので、健全な形でこれからも存続できるように、総務省にも努力をしてもらいたいと思いますし、市町村においても、主体的な、自発的な検討をぜひしっかり行ってもらいたいと思っています。

読売新聞 丸山修 氏
 
具体的に再通知に関しては、いくつの市町村が受け取ったのか知事は把握されていますでしょうか。

市町村課長 竹内善彦
 
総務省から市町村に行った通知は私どもを経由しているところですけれども、総務省に確認したところ、通知の団体数は公表していないということです。現在各市町村とも見直しが進んでいる状況で、流動的なものですので、具体的な団体数ですとか団体名につきましては控えさせていただきたいと思っています。

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4 長野オリンピック20周年の記念行事について

読売新聞 丸山修 氏
 
長野オリンピックから20周年ということで、昨日、長野市において記念行事の概要について発表がされたところですが、それによりますと県の方も実行委員会として加わっていくということですが、県としては、例えば実行委員会のメンバーとして主体的に記念事業に取り組んでいくのか、あるいは側面から支援するような立場なのか。県としてのスタンスと知事ご自身の20年という節目に関しての所感をお聞かせください。

長野県知事 阿部守一
 
長野市は開催都市でもありますので、まずは長野市に中心になって取り組んでいただいているわけでありますけれども、私ども県も一緒になってしっかりと協力していきたいと思っています。私も県政を担わせていただく中で、例えば海外の皆さまとお話しするときには、ほとんどの場合、1998年長野冬季オリンピック・パラリンピックのお話をさせていただきます。そうすると、やはり長野県のイメージというものはかなり多くの皆さんに伝わりやすい状況であります。今、2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催が日本全体の話題になっているわけでありますけれども、長野県としても、オリンピック・パラリンピックを開催した地域としての実績をこれからもいい形で生かしていきたい。そして引き継ぐべきところは引き継いでいきたいと思っています。そういう意味で、20周年の節目に当たっては、長野市を中心にいろいろな取り組みができるということは大変ありがたいことだと思っています。
 また、ちょうど平昌(ピョンチャン)オリンピックがありますし、東アジアで平昌、東京それから北京と3回続けてオリンピックが開催されるということは、われわれオリンピック・パラリンピックを開催した県としては、積極的に使っていきたいと思っています。
 例えば、東京オリンピックでは中国を対象としたホストタウンに立候補をしています。また、平昌であったり、北京の冬季オリンピックに対しても、私どもとしてはできるだけ協力できることは協力していきたいと思っていますので、1998年の長野冬季オリンピック・パラリンピックは、長野県にとって大きな意義があったと思っています。これからもぜひ、この開催実績、開催の成果というものをできるだけ活かしていきたいと思っています。

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5 パリ協定について

信濃毎日新聞 井出拓朗 氏
 
パリ協定のことで伺いたいのですけれども、今朝、アメリカのトランプ大統領がパリ協定からの離脱を表明しました。長野県はこれまで、環境政策には積極的に取り組んできて、先進県かなと思うのですけれども、知事の今回の離脱表明の受け止めを教えてください。

長野県知事 阿部守一
 
はい。長野県としては、アメリカの方向性とは少し逆なのかもしれないですけれども、グローバル社会の中での長野県のあり方というものを意識して、いろいろな政策を進めなければいけないと思っています。新しい総合計画も、製造業はもとより、観光や農業、あるいは林業、さらにもっといえばいろいろな消費行動、そうしたものはすべて今世界とのつながりなしには考えられない時代になってきていると思っています。その中で、例えば地球温暖化の防止についても、これはしっかり世界で足並みをそろえて、同じ方向を向いて取り組んでいくということが大変重要だと思っております。私ども長野県の世界に対して貢献できる部分というのはわずかかもしれませんけれども、しかしながら、わずかなウエイトであっても、できることはしっかり行っていきたいという思いで自然エネルギーの普及拡大であったり、省エネルギーの推進であったりを行っています。そういう中で、アメリカが離脱をするということは、非常に世界全体の取り組みを進めていく中では残念な方向性だと私は受け止めています。地球全体がある意味では、運命共同体になってきていると思っていますので、そういう意味でぜひこれから国際社会の枠組みの中で、同じ目標を掲げて取り組むべきことについては、できるだけ多くの国々がしっかり参加をして協力していく、そういう世界になっていってもらうことを強く願うところであります。

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6 飯山市の土砂災害について

信濃毎日新聞 井出拓朗 氏
 飯山市の土砂災害なのですけれども、地元からは流木や土砂の早期撤去であったり、新しい砂防堰堤(えんてい)の設置を求める声があると思うのですけれども、これに対して県は今後、どんなことをして、飯山市を支援していくか、そこら辺のところを教えてください。

長野県知事 阿部守一
 そうですね。これは、飯山市を支援するというか県が自分で責任持ってやっていかなければいけない部分でありますので、砂防堰堤に溜まった土砂・流木等の撤去あるいは河川内の土砂の除去、こうしたものについては地元の皆さま方の不安の解消という側面もありますので、しっかり行っていきたいと思っています。ただ、現場の作業を行うに当たっての安全の確保等もしっかり行っていかなければいけないわけでありますので、今、手法等について検討しているとこでありますが、できるだけ早く着手をして、住民の皆さま方が安全に暮らしていただけるように全力で取り組んでいきたいと思っています。

信濃毎日新聞 井手拓朗 氏
 新しい砂防堰堤の建設の検討は今どのような状況なのでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 
地元の皆さま方のご要望もお伺いをしながら、県としては対応可能な選択肢を排除することなく、幅広く検討しながら、今後の安全確保に向けたできる限りの対応をしていきたいと思っています。そういう中で、新しい砂防堰堤を設置することも一つの選択肢ということで、対応を進めていきたいと思っています。

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7 ふるさと納税について(その2)

日本経済新聞 北川開 氏
 
話題が前後してしまって恐縮なのですけれども、ふるさと納税について松本市は今週、総務省からの見直しの対象にある家具について、松本民芸品家具は伝統工芸品なので、継続するという意向を示しましたが、こういった動きについて知事の受け止めをお願いいたします。

長野県知事 阿部守一
 
そうですね。それぞれの市町村においていろいろな考え方があると思います。私が再三申し上げてきているのは、全国的な状況と個々の市町村との意識の乖離(かいり)というものがこの問題を複雑にしていると思っています。松本市の考え方というのは、私がおかしいということで全面的に否定するつもりはありません。ただ、全国的な状況を見たときにどういう形で対応するか。当面の対応、それから、先ほど私申し上げましたけども、将来にわたっては、これは総務省にも考えてもらうべき点も私はあるのではと思っています。県内の市町村にもさまざまなご意見があろうかと思います。総務省の通知どおりに直ちに見直しているところと、そうは言ってもこういうものは残した方がいいのではと考えていらっしゃる市町村とがあるわけで、それはまた市町村同士でもお考えになられるということになると思います。また、私は市町村課には市町村の考え方もよくお聞きして、対応を考えるようにと言っていますので、そういう中で、また個別の市町村の想いとか、考え方を十分把握をしながら、県としての対応を行っていきたいと思っています。

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8 しごと改革・働き方改革プロジェクトチームについて

信濃毎日新聞 牧野容光 氏
 
5月29日に県職員の皆さんでつくる「しごと改革・働き方改革プロジェクトチーム」が発足しました。このチームに知事として期待する部分についてコメントをお願いできますでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 実は直接報告を受けてないので、報道で聞いている範囲でお話をしますと、結構、良いというかですね、若者らしい発言も出ていたと認識をしています。日頃やっぱりこういう仕事の仕方おかしいじゃないかとか、ずっと長くこの組織にいると、ある意味当たり前になってしまっているようなこととか、まず、そういうことについて、どんどん提案を出してもらって、それは出来るだけ改善も実現をしていきたいと思っています。また、いろいろな意見を言いやすい環境を作っていくということが、いろいろな問題、不祥事を防止するということにも役立ってくると思いますので、ここはおかしいなとか、これが変だなと思っていることは自由に言える雰囲気、これは、特別の検討の場だけではなく、常日頃からそうした雰囲気になるように、私としては県庁の風土を変えていきたいなと思っています。

信濃毎日新聞 牧野容光 氏
 初会合は、まさに非常にざっくばらんに話していた印象があるのですが、一方で取材した印象なのですが、会合でも発言が出ていたのですけれども、全体の会議時間1時間に対して、自己紹介と資料の説明で50分。担当課長さんだったと思うのですが、「申しわけないけれども、残り10分だけれども、意見交換をしてくれ」と言う話がありました。他の会合でも、ちょっとここの場で個別の会を申し上げませんが、先週も子育て関係の会議で、2時間の会合で1時間50分、資料の説明をして、「申しわけないけれども、残り10分だけれども、意見の方を話してくれと。

長野県知事 阿部守一
 1時間50分も説明しているのですか。

信濃毎日新聞 牧野容光 氏
 有識者の方を見ていると、言いたい事があって、紙にメモをしてきて、かなり早口で説明しているという会議で、共感と対話とか発信というのは、非常に重要なことだと思うのです。本当に対話ができているのかなという疑問があります。知事としてはコメントしづらい部分もあるかもしれませんが。

長野県知事 阿部守一
 コメントしづらいどころか、コメントしなければいけないと思います。2時間中1時間50分も説明をするような会議があるなら、それは至急改善させなきゃいけないなと思うので、また教えてもらえればと思います。昨日も佐久地域で、地域戦略会議を開催して、最後に小諸市長さんから戦略会議というなら、もうちょっとやりとりできるようにして欲しいという同じようなご要望をいただきました。私も若干遠慮していたのですけども、資料の説明はゼロにした方がいいのではと思っています。しかも、聞かれたことに対する説明が長い。私の会見でも説明が長くなって申し訳ないと思っているのですけれども、会議の主催者側が半分以上の時間を使ってしまうようなことは、絶対あってはいけないなと思いますので、コンプライアンス・行政経営課長もそこでよく聞いてもらっているので、至急会議のあり方については検討していきたいと思います。
 私が出ている時はちょっと職員に嫌われるからと思いながらも、発言を意識的にいろんな人に振っているのですけれども、会議の進め方が単調だと思っています。順番に出ている人に発言してもらい、一巡して終わり。この会議の在り方自体は、参加してもらう人にもやはり意識を変えてもらって、指されるまで待っている人はもう出てこなくていいと思っていますので、がんがん手をあげて発言するような人が集まるような会議にまずしなければいけないと思います。気を使ってあっちの方、こっちの方なんてやることとか、あるいは資料をいちいち丁寧に説明するようなことは極力排除して自主的な議論ができるような会議に変えたいと思います。私が出ない会議もメディアの皆さんはたくさん出ていると思いますので、そんなこと言っていたけれど、何か変わってないよということは、また教えていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。

 

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9 ひょうや強風による農作物への被害について

長野放送 漆澤謙治 氏
 
一昨日のひょうや強風の影響で、農作物にかなりの被害が出ていますけれども、このあたりについて県としての対応をお願いいたします。

長野県知事 阿部守一
 昨日の段階で農政部の方で、農作物の被害状況をまとめました。今私の手元に持ってないのですが、必要があればまたお示ししますが、被害状況についてはお配りしていないでしょうか。

長野放送 漆澤謙治 氏
 被害状況、被害額とかは頂いています。

長野県知事 阿部守一
 県としては技術指導などを行ってきているところです。被害を受けた地域が特定の地域に限定されますので、地元の関係者の皆さまと十分連携をとりながら、しっかり対応していきたいと思っています。

長野県知事 阿部守一
 
ありがとうございました。

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