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更新日:2014年5月16日

知事会見(平成26年(2014年)5月16日(金曜日)11時00分~11時29分 会場:県庁)

項目

知事からの説明

  1. 信州の美しい切花・鉢花、「信州 山の日」50日前カウントダウンイベント、世界最優秀ソムリエ パオロ・バッソ氏来日記念交流会開催について

取材者からの質問

  1. 集団的自衛権について(1)
  2. 知事選について
  3. 集団的自衛権について(2)
  4. 集団的自衛権について(3)
  5. 豚流行性下痢(PED)について
  6. 集団的自衛権について(4)
  7. 再生可能エネルギーについて
  8. 長野県子ども支援条例について
  9. エコパークについて

本文

知事からの説明

 1 信州の美しい切花・鉢花、「信州 山の日」50日前カウントダウンイベント、世界最優秀ソムリエ パオロ・バッソ氏来日記念交流会開催について

長野県知事 阿部守一
 
それでは5月16日の会見を始めさせていただきます。私の方からは3点、お話を申し上げたいと思います。
 まず「信州の美しい花シリーズ」であります。今日はシャクヤク、こちらをご紹介したいと思います。お手元にプレスリリース資料をお配りしているかと思いますけれども、初夏を代表する切り花でございます。古くから栽培されておりますけれども、最近では英名でピオニーと呼ばれて、人気が急上昇しているということでございます。花屋さんの店頭に並ぶことを心待ちにされている方々も多いと伺っております。ご覧いただいております通り、華やかで清楚な花の姿、そして上品な香りが特徴ということで、非常に良い香りが致します。大きな花で、大変存在感がある花であります。シャクヤクのみで花瓶に活けたり、あるいはこうした形でブーケにしたりということで、お楽しみをいただける花でございます。私ども長野県では、北信地区を中心に栽培が盛んでございます。生産量は全国1位という、花き王国長野県の中でも代表的な花の種類でございます。今回ご紹介致しましたシャクヤクについては、来週の月曜日から一週間、県庁の玄関ホールで展示をさせていただきますので、ぜひご覧をいただければと思っております。また県庁以外の商業施設においても、さらに夏以降、東京に新設致します「しあわせ信州シェアスペース(仮称)」におきましても、県産の高品質な花の紹介、そして花の個性に応じた楽しみ方について順次発信・提案をしていく予定でございます。ぜひ長野県の花にも注目をしていただければと思っております。
 それから2点目でございますが、これもお手元に資料をお配りしているかと思いますが、「信州 山の日」に向けての50日前カウントダウンとイベントの開催についてのお知らせでございます。6月7日(土曜日)が50日前に当たるわけですけれども、富士見町の富士見パノラマリゾート八ヶ岳展望台におきまして、カウントダウンイベントを実施してまいります。午前中、県主催の植樹祭、その後に、この「信州 山の日」のカウントダウンイベントを実施したいと思っております。第1部がカウントダウンセレモニー、そして第2部が県政タウンミーティングという2部構成で実施を致します。1部におきましては、7月27日の「信州 山の日」の50日前ということで、県内全域での気運を高めていきたいと考えております。公開中の映画「WOOD JOB!(ウッジョブ!)」の矢口史靖(しのぶ)監督をゲストとしてお迎えをして、「信州 山の日」の制定アピールを行っていきたいと思っております。また「広げよう「信州 山の日」プロジェクト」ということで、現在庁内で詳細を検討中でありますが、昨日もメディアの皆さま方、幹部の皆さんにお集まりをいただいて、「山の日」の発信についてさまざま意見交換をさせていただきました。そうしたことも踏まえてですね、この「信州 山の日」を広げるプロジェクトを始動していきたいと思っています。その内容についても、組み立てて発表していきたいと考えております。そして第2部、信州の山をテーマとして、タウンミーティング、「青空トーク」ということで、野外で行わせていただきたいと思っております。信州の山に関わる方々をお招きすると同時に、矢口監督にもゲストスピーカーとしてご参加をいただく中で、信州の山をテーマとして、盛り上がるタウンミーティングにしていきたいと考えております。現在イベント参加者の募集を開始しておりますので、ぜひ大勢の県民の皆さま方にご参加をいただければありがたいと思っています。
 それから大きな3点目でありますが、「信州ワインバレー構想」の一環として、パオロ・バッソ氏来日記念交流会の開催についてでございます。2013年の世界最優秀ソムリエを受賞されましたスイス代表のパオロ・バッソ氏を招いて、来日記念交流会を開催致します。来週の22日(木曜日)、駅前のホテルメトロポリタン長野を予定しております。今回、パオロ・バッソ氏は日本・スイス国交樹立150年ということを記念して、来日される予定でございます。これに合わせて、バッソ氏を長野県にお招きして、長野ワイン、あるいはスイスワインの試飲ができるトークショー、そして県内の取り組みについて情報交換を行う交流会を開催していきたいと考えております。トークショーにおきましては、バッソ氏の他、玉村豊男さん、そして国内のワイン醸造の第1人者で、県内ワインにも大変詳しいマンズワイン常任顧問の松本信彦さんにもご参加いただいて、世界ソムリエコンクールの話、あるいは長野県のワイン産業の展望等についてお話をいただく予定でございます。また、試飲会におきましては、県内を代表するワイン用ブドウ品種から造られたワイン、そしてバッソ氏が選定されたスイスワイン、それぞれ5銘柄、1銘柄でありますが、試飲をしていただく機会もご用意しております。ぜひ大勢の皆さま方にご参加をいただきたいと思っております。またワイン振興に取り組む県内事業者の皆さんの発表、そしてバッソ氏への質問コーナー、こうしたものも予定をしているところでございます。こういう形で長野ワインの魅力をさらに国内外に発信をしていきたいと思います。また、先般長野の酒メッセが東京・高輪で開催されました。私も参加をさせていただきましたが、本当に大勢の皆さま方が、長野県の日本酒を試飲しにお越しをいただいておりました。日本酒、そしてワイン、長野県の食というものとも非常に密接に関係するものでありますので、引き続き日本酒、さらにはワイン、長野県の素晴らしい食材と一緒に県内外に発信をしていきたいと考えております。
 私の方からは以上でございます。よろしくお願い致します。

取材者からの質問

 1 集団的自衛権について(1)

信濃毎日新聞 島田誠 氏
 
1点は、昨日、政府の安保法制懇の方から首相に対して報告書の提出がありまして、安倍首相も集団的自衛権の行使に向けて、憲法解釈の変更に改めて意欲を示していらっしゃいました。知事は、2月県会でもそうした解釈の変更については否定的な見解を示していらっしゃったかと思いますけれども、改めて報告書などの提出を受けて、どんなふうにこの問題をお感じになっていらっしゃるかお聞かせください。

長野県知事 阿部守一
 
これはある意味で問題提起が国民に対して、向けられて、なされたんじゃないかなという感じがします。憲法自体は、これは、国民がどういう国でありたいかということを反映しているものだと考えておりますので、私自身は、憲法、とりわけ集団的自衛権について、国会でもこれまで議論が行われ、そして政府見解が、ある意味定着をしてきているわけであります。そういう意味で、これは解釈で広げていこうということについては、私は適切ではないのではないかと思っております。ぜひ、これは、日本の在り方というもの、国際社会の中での日本の在り方をどうしていくかという極めて重要な問題だと思いますので、そういう意味で、しっかりと国民一人ひとりが問題意識を持って対応していく必要があるんじゃないかと思っています。私自身もこの憲法9条に直接関わった経験はありませんけれども、政府部内、霞が関にいた時には、立法プロセスの中で内閣法制局と憲法の問題、私の場合は公務員の全体の奉仕者性という部分について、再三議論した経験がありますけれども、憲法の安定性と、憲法に対する信頼性と、いうことも、やはり意識をされなければいけないんじゃないかと思っています。

 2 知事選について

信濃毎日新聞 島田誠 氏
 
分かりました。それからもう1点、これはまた別になりますが、1週間前にこちらの会見場の方で、8月の知事選に向けて立候補を正式表明されたわけですけれども、その後、民主党県連さん、それから社民党県連さんが知事に対して推薦もしくは推薦する方向を決められまして、さらには自民党県議団であるとか、公明党県本部についても、知事を推すということを決められましたけれども、それについてどんなふうに受け止められていらっしゃるのかというのと、今後の政党との関係について、先日の会見では幅広く県民の支援を受けたいというようなお話でしたけれども、具体的に政党との関係、どんなふうにお考えでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 
基本的には、選挙に立候補していく決意を固めたわけでありますので、一人でも多くの県民の皆さま方に応援をしていただきたいと思っています。政党との関係、必ずしも私自身が個別の政党と直接お考えを聞いたりしているわけでは必ずしもない状況ではありますけれども、ご支援いただくことができれば、幅広く後援いただくのは、私としてはありがたいことだと思っています。ただ、何度も繰り返し申し上げていますけれども、知事という立場で仕事をするにあたっては、誰が応援したとかしないとか、そういうことに関わらずこれまでも県政を進めてきましたし、その考え方については、これからも全く変わるものではありません。

信濃毎日新聞 島田誠 氏
 
補足して伺いますと、まだ、政党としては対応などを決めていらっしゃらないところもありますけれども、改めて、例えば幅広く政党に対して支援を求めたりであるとか、もしくは個別に求めたりであるとか、そうしたご予定ですとかお考えはおありでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 
前回も、政党との関係どうするかというのはこれからという話でさせていただいておりますが、そこはまだ同じ状況ですね。私自身はできるだけ大勢の皆さま方に応援していただきたいと思っていますが、個別具体的な対応という点に関してはまだ定まっているわけではないということであります。

 3 集団的自衛権について(2)

共同通信 小島佳祐 氏
 
今の集団的自衛権のことに関してもう少しお伺いしたんですけれども、まず、国民一人ひとりが意識を持って対応する必要があるというふうにおっしゃっているのは、具体的には例えば国民投票に諮るですとか、または選挙で信を問い直すとか、そういった対応をするべきだというふうにお考えということでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 
冒頭申し上げたように憲法の話というのは、これはやっぱり国の形を主権者たる国民がどういう形でありたいかということを反映したものでなければいけないだろうと思っています。そういう意味で、これから政府なり国会での議論がどういう形になるのか、必ずしも判然としないところもありますけれども、やはり私自身は、まず解釈の幅を広げることによって集団的自衛権を認めるということに関しては極めて慎重な立場であります。適切ではないのではないかと思っていますし、仮に今の日本の置かれた現状から、許されていると政府がしてきた個別的自衛権の範囲内だけでは十分対応しきれないということが、多くの国民のコンセンサスで仮にあるとすればですね、それはやはりはっきりとした形で憲法改正の議論が行われる必要があるんじゃないかと思っています。いずれの場合、どういう形の対応になるにしてもですね、やはりこれは国民一人ひとりが、やはり自らのこととして捉えて対応していかなければいけない、極めて大きなテーマだと思っています。

 4 集団的自衛権について(3)

信越放送(SBC) 清水秀行 氏
 
関連してですけれども、今の発言の中にもありましたけれども、知事としてですね、適切ではないと思うところの、その理由というのはですね、もう少し具体的に聞かせていただけますでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 
これも何度も申し上げましたけれども、政府の憲法解釈として定着をしてきているということが重要ではないかと思っております。先ほどもちょっと申し上げましたが、私自身は先ほど申し上げましたように個別の立法過程において、内閣法制局と憲法解釈とか憲法議論について、突っ込んだ9条の話ではないですけれども、憲法の議論について随分した経験があります。われわれ普通に暮らしている中では憲法の条文を個々に意識するということはあまりないだろうと思いますが、しかしながら、さまざまな法体系はやはり憲法との整合性ということを常に念頭に置きながら、意識されながら立法されてきているということがあるわけでありますから、そういう意味では私は今の憲法の下で日本の法体系がさまざま形作られてきています。そういう中で極めて重要なテーマについて、仮に閣議決定でもし解釈変更するというようなことが日常的な話になれば、さまざまな部分が内閣が変わるたびに変わってしまうというようなことはあまり、私が立法したわけじゃなく、最終的に国会がご議決いただいたわけでありますけど、政府内部でですね、立法プロセスに携わってきた立場からすると、法律の安定性だったり、あるいは国民の憲法というものに対する信頼感であったり、そうしたものに対して大きな影響を与える可能性があるのではないかと思っています。

 5 豚流行性下痢(PED)について

信越放送(SBC) 清水秀行 氏
 
分かりました。もう1点だけお願い致します。PED豚流行性下痢の関係で、安曇野市で2例目の発症ということですけども、1回目は細かくしっかり調査して、2例目は簡易的というか、感染が2例目なので、1例目よりは簡易的な検査で済まされてますけども、感染拡大というとこで、これまでのところ1例目から感染拡大したのか、それとも別のところから感染してきているのかというのを含めて県の対応等を改めて教えてください。

長野県知事 阿部守一
 
そうですね。原因については担当課の方から後でお話をさせていただきますけれども、今般5月12日に2例目の発生が確認されて、5月2日最初の発生があって、12日に2例目の発生が確認されたわけであります。このPEDが発生した農家の方にはまずもって心からお見舞い申し上げたいと思います。PEDについてはウィルス性の病気で、子豚の死亡率が高いわけでありますが、母豚あるいは肥育豚では一過性の下痢で治癒していくというものであります。そういう観点で鳥インフルエンザであるとか、口蹄疫のような形での殺処分を行うということにはなっておりません。またPEDについては人に感染にすることがなく、感染した豚の肉を食べても健康には影響がないということで県民の皆さま方には安心をして豚肉をお召し上がりいただきたいと思っています。県としては発生農場に豚の移動自粛を直ちに要請しておりますし、農場内の消毒の徹底を指導してきております。今後もまん延防止、被害軽減に努めていきたいと考えております。ちょっと今の2例目の要因について担当課の方で。

農政部園芸畜産課企画幹 舩田忠志
 
1例目と2例目の発生農家の距離は結構近いところにございますが、実際どのような形で2例目の農場にウイルスが侵入したかにつきましては、現在調査中でございまして確定的なものはございません。

 6 集団的自衛権について(4)

朝日新聞 井口恵理 氏
 
解釈変更による集団的自衛権の容認についてですが、先ほど、時の内閣による恣意(しい)的な解釈変更を許すという意味で、今回は適切ではないという知事のご意見でしたが、少しちょっと話が広がってしまうんですけれども、知事のお立場として改憲による集団的自衛権の容認についてはどのようにお考えなのかお聞かせください。

長野県知事 阿部守一
 
憲法改正、私自身が今の時点で憲法改正してまで集団的自衛権を認めていくという必要性を認識しているという状況ではありません。もとより県政は、外交とか防衛とかですね、そういうことに直接かかわっているわけではありませんので、どういう必要性があるのか、どういう問題意識のもとで憲法解釈、あるいは憲法の在り方を変えていく必要があるのかということについては、さらに国会等でも議論していく中で国民が判断できる形にしていただくということが私は必要なんじゃないかなと思っています。ただ、自衛権の問題をどう考えるかということに非常に論点が集約されてしまっている感がありますけれども、やはり全体としての外交の問題、諸外国とどういう形で日本が付き合っていくのか、あるいは国連の中でどういう役割を果たしていこうとするのか、そういう幅広い観点で日本の在り方ということを議論し、方向付けをする中でその自衛権の在り方ということが議論されないと、こういうケースのときに出動します、しませんとかいう話は、それは確かに局地的なテーマとしては重要な論点ではあると思いますけれども、より大きな視点で例えば国際的な紛争を外交面でどう抑止していくのか、あるいは国連の中でどういう位置付けで日本としての考え方を発信していくのか、そういうことも含めて、考えていかないといけないテーマではないかなと思います。

 7 再生可能エネルギーについて

信濃毎日新聞 佐藤大輔 氏
 
テーマ変わりますけれども、再生可能エネルギーについて先日13日の関東地方知事会で、長野県提案で有効活用策ということで提案されていましたけれども、提案の中でも知事発言ありましたが、推進の一方で無秩序な計画等あると非常に地元とのトラブルも招きかねないということでしたが、県として今後計画の把握とかですね、具体的に実際認可されても活用されない例について把握されていくような仕組みづくり等お考えはありますか。

長野県知事 阿部守一
 
仕組みづくりっていうのは、先般関東知事会においてそうした情報をより詳細な形で提示をしてもらえるような要請を知事会として行ってほしいということで、私どもから提案してそこは了承されたわけでありますので、ぜひ関東知事会の要望事項として政府、とりわけ経済産業省中心になると思いますけれども、ぜひ前向きな対応をしていきたいと思っています。

 8 長野県子ども支援条例について

毎日新聞 福富智 氏
 
子ども支援条例の関係でお伺いしたいのですけれども、2月に要綱案が出されたときに、6月の議会に提出をしたいということをおっしゃっていたと思うんですが、今もお考えに変わりはないのかという確認とですね、今のところ現時点で、条例案の方向性、内容というのがどういったものになりそうなのかというのをお伺いしたいと思います。

長野県知事 阿部守一
 
基本的には同じ考え方であります。内容については、先般の県議会でも一般質問等で議会とのやり取りをさせていただいていますので、そうしたことも踏まえて、必要な部分については修正を加えた上で条例案という形でまとめていきたいと思っています。

 9 エコパークについて

日本放送協会(NHK) 清木まりあ 氏
 
先日ユネスコの方から南アルプスをエコパークに登録というところの勧告がありましたけれども、県としての期待をお聞かせください。

長野県知事 阿部守一
 
そうですね。エコパークちょうど今年から「信州 山の日」をやっていこうということでエコパークについても地域の皆さんのこれまでの取り組みの成果でいい形で認められる方向になっているということは大変県としても望ましい方向だと思っております。ぜひ、こうした動きに加え、エコパークそしてジオパークのサミットであったり全国大会が今年開かれるわけでありますので、そうした場も使って長野県の山の日ということも一緒になって盛り上げていきたいと思いますし、長野県の自然環境の適正な保全と併せての活用と、両面から地域の皆さんと一緒になって有効な政策を考えていきたいと思います。

長野県知事 阿部守一
 
じゃあよろしくお願いします。

お問い合わせ

企画振興部広報・共創推進課

電話番号:026-235-7054

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