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1 計画の趣旨
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第二次長野県環境基本計画は、長野県環境基本条例(平成8年長野県条例第13号)第8条の規定により、環境の保全に関する各種施策を総合的かつ計画的に推進するために、平成21年2月に策定したものです。
この計画では、長野県環境基本条例に示された基本理念を踏まえ、長野県がめざす姿を具体的に示すとともに、その実現に向けて県が行う環境に関する施策の方向性と、県民、事業者が自主的な取組を行うための行動指針を示しています。
計画の期間は、平成20年度(2008年度)から平成24年度(2012年度)までの5年間を対象としています。 |
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2 長野県の環境をめぐる現状と課題
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1.進行する地球温暖化
○ 地球の平均気温は、最近100年間で0.74℃上昇しており、長野市では1.18℃、飯田市では1.26℃上昇しています。
○ 温室効果ガスの排出量は、全国では8.7%(平成19年度、平成2年度比)、長野県では15.3%(平成17年度、平成2年度比)増加しています。
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出典:気象庁ホームページ「世界の年平均気温」 |
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2.廃棄物発生量の高水準での推移
○ 経済成長が続くアジア等における生産の拡大に伴い、近年世界的に廃棄物発生量が増大しており、廃棄物による環境への負荷が懸念されています。
○ 全国、長野県ともに、若干のリサイクル率の向上は見られるものの、廃棄物発生量は高い水準で推移しており、廃棄物の不適正処理や悪質な不法投棄も発生しています。 |
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3.生物多様性の劣化
○ 実態が把握されている世界の野生動植物の種のうち、ほ乳類では21%、鳥類では12%、両生類では30%が絶滅危惧種となっています。
○ 長野県でもライチョウを含む71種が指定希少野生動植物となっています。また、野生鳥獣による被害が拡大し、植生被害など新たな生態系の危機も生じています。
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指定希少野生動植物 |
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<維管束植物>
ヤシャイノデ
等 52種 |
<脊椎動物>
ライチョウ
等 9種 |
<無脊椎動物>
ミヤマシロチョウ
等 10種類 |
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4.身近な環境リスクの顕在化
○ 長野県の水質、大気環境は概ね良好ですが、光化学オキシダントやアスベストなど、身近な環境リスクが顕在化しています。 |
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5.環境保全に対する意識の高まり
○ 事業活動による環境負荷の削減や環境保全活動に取り組む企業が増加しています。
○ 平成19年2月に実施した県民満足度等調査によれば、重要度が高いと考える施策は、「地球温暖化の防止」が1位、「水環境及び大気環境の保全」が3位、「循環型社会の形成」が4位と、環境対策に関する項目が上位を占めており、環境保全への意識が高まっています。 |
3 めざす姿
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基本目標 : 豊かな循環が育む水と緑のふるさと・信州 |
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1.長野県の特性を生かした信州型の低炭素社会
○ 信州の広大で豊かな森林、太陽、水の恵みと高い技術力に支えられた低炭素社会の構築
○ 人づくり、参加できる仕組みづくり、温暖化の進行に対応できる産業づくり等の推進 |
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2.良好な生活環境が支える安全・安心な社会
○ 上流域の県としての豊かな水環境の保全
○ 光化学オキシダントやアスベストなど具体的なリスクに対応した体制 |
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3.豊かな自然から学び、自然と共生する社会
○ 伝統的な自然との共生の姿を学び、新たな自然環境の保全と利用のあり方を構築
○ 地域における固有の生態系を、地域の特性に応じて保全する体制づくり |
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4.廃棄物の発生抑制と地域の資源循環を基礎とした循環型社会
○ 製品の生産から廃棄に至るまで、経済活動における発生抑制の理念の浸透を図る
○ 消費者側の循環を基調としたライフスタイルの定着、「もったいない」という意識の共有
○ 経済合理性を兼ね備えたリサイクルの推進、地域における資源循環圏の構築 |
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5.環境パートナーシップが確立し、環境と経済の好循環が実現した社会
○ 立場の異なる様々な主体が協働して取り組む「環境パートナーシップ」の確立
○ 環境ビジネス等の振興により、環境保全と活力ある経済の両立を図る「環境と経済の好循環」を実現 |
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4 施策の展開
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(1) 地球環境の保全 〜信州から発信する低炭素型の地域づくり〜
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@ 地球温暖化対策 |
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○ 地球温暖化を防止するため、啓発や県民運動の推進、エネルギーの効率的利用の推進など、県民、事業者、行政が連携して温室効果ガスの排出削減に取り組みます。 |
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家庭における温暖化対策の推進 |
・温暖化防止の啓発、県民運動の推進
・住まいづくりや日常生活における省エネルギーへの取組の促進 |
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自動車からの排出削減対策の推進 |
・マイカー利用縮減対策の推進
・エコドライブ等の推進 |
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環境負荷の少ない産業の構築 |
・環境マネジメントシステムの普及促進など、企業の温暖化対策の推進
・工場、商業施設、オフィスビルの省エネ性能の高い建築物への転換促進 |
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県による温暖化対策の率先実行・市町村との連携 |
・再生可能エネルギーの率先利用
・エネルギー消費量の削減 |
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森林整備による二酸化炭素吸収源対策の推進 |
・二酸化炭素吸収源としての森林整備の推進
・信州の木利用促進、林業・木材産業の振興 |
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再生可能エネルギーの導入促進 |
・太陽光発電やバイオマスエネルギーなど、再生可能エネルギーや未利用エネルギーの利活用拡大 |
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温暖化の影響と適応策に関する調査研究 |
・温暖化に伴う県内生態系や農林業への影響とその適応策に関する調査研究の推進 |
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A オゾン層保護・酸性雨対策 |
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○ フロンガスによるオゾン層破壊の進行を防止します。
○ 酸性雨の継続的な状況把握を行い、水域や森林等の生態系への影響を未然に防止します。 |
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オゾン層保護対策の推進 |
・フロン類の適正な回収等の推進
・環境中のオゾン層破壊物質の監視 |
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酸性雨対策 |
・酸性雨を原因とする水域や森林などの生態系への影響についての調査・研究 |
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(2) 生活環境の保全 〜安全・安心な生活環境の保全〜
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@ 水環境の保全 |
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○ 多くの河川の源流域としての役割を担う県として、健全な水循環の確保や清らかな水質の保全、水文化の継承に取り組みます。 |
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健全な水循環の確保 |
・水源かん養機能の向上のための森林づくりや農地等の適切な維持・管理の促進
・水の有効利用の促進 |
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水質の保全 |
・河川・湖沼等の水質監視及び浄化対策の推進
・多様な生物が生息・生育し、共生できる水辺環境づくり |
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水文化の継承と発展 |
・水環境保全に関する学習機会の充実
・自然環境や景観、親水性に配慮した水辺空間の確保 |
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生活排水対策の推進 |
・下水道等の普及・接続と適正管理の促進
・エネルギーや資源の有効活用など環境に配慮した下水道事業の推進 |
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A 大気環境等の保全 |
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○ 大気環境の状況をきめ細かく把握するとともに、発生源への監視・指導に努め、本県の良好な大気環境の保全を図ります。
○ 騒音・振動・悪臭などの防止を図り、良好な生活環境の保全に努めます。 |
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大気環境の保全 |
・大気の常時監視や、事業場など大気汚染物質発生源に対する適切な指導の推進 |
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騒音・振動・悪臭等の防止 |
・環境基準類型等指定の促進や、騒音等の調査実施 |
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アスベスト対策 |
・アスベスト排出等作業に対する監視・指導の推進
・大気環境モニタリングの実施 |
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B 有害化学物質による環境リスクの低減 |
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○ 人や生態系に有害な影響を及ぼすおそれのある化学物質の実態を的確に把握するとともに、適正な管理及び環境への排出の抑制を図ることにより、良好な生活環境の保全に努めます。 |
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ダイオキシン類対策 |
・ダイオキシン類の発生源に対する監視・指導や汚染状況の調査の推進 |
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化学物質対策 |
・化学物質の管理の改善促進
・環境リスクの評価や情報提供 |
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C 公害防止体制の整備 |
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○ 特定工場等における公害防止組織の整備など、環境保全のための体制整備を促進し、公害発生の未然防止を図ります。
○ 公害に係る紛争の未然防止や迅速な処理に努めます。 |
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公害防止組織の整備 |
・事業者への監視指導や公害防止のための啓発 |
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公害苦情・紛争の適正処理 |
・市町村と連携した公害苦情への的確な対応
・公害紛争処理制度の運用を通じた、公害に係る紛争の迅速な解決 |
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D 質の高い生活環境づくり |
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○ 熱・光・香り・音など、人の感覚にとって快い環境を創り出すまちづくりに努めるとともに、美しい景観の育成や都市の緑化等を進めることにより、快適で暮らしやすい生活環境の創造を図ります。 |
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感覚環境のまちづくり |
・ヒートアイランドや光害への対策の推進 |
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景観育成の推進 |
・地域に根ざした美しい景観の保全・育成に向けた取組への支援
・景観育成に配慮したまちづくりの推進 |
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みどり豊かな地域・まちづくり |
・地域や沿道における緑化等、緑豊かな環境整備の推進 |
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(3) 自然環境の保全 〜豊かな自然から学び、自然と共生する社会づくり〜
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@ 多様な自然環境の保全 |
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○ 山岳、渓谷、湿原など変化に富んだ美しい自然環境や豊かな生態系を、本県の貴重な財産として将来に適切に引き継いでいくため、その保全を図ります。 |
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生物多様性の確保 |
・絶滅のおそれのある希少野生動植物の保護対策の推進
・野生鳥獣や外来生物対策の推進 |
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地域特性に応じた自然環境の保護・保全 |
・県自然環境保全地域など豊かな自然環境の保全対策の推進
・自然保護の啓発、地域の取組との連携 |
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A 自然との豊かなふれあいの確保 |
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○ 県民や本県を訪れた人々が豊かな自然とふれあい、環境保全について認識を深められるように、自然とふれあう機会の充実や施設整備、人材の育成などを推進します。 |
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自然との豊かなふれあいの確保 |
・自然とふれあう機会の充実
・豊かな自然を生かした観光・交流の推進 |
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自然公園施設等の整備 |
・登山道や標識など自然公園施設等の整備
・山小屋トイレの改善など山岳地域の自然環境の保護促進 |
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B 森林や農山村の多面的機能の発揮による里地・里山の保全 |
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○ 森林や農山村は、環境の保全など多面的な機能を有しており、持続的にその機能を維持・発揮できるよう森林づくりや農山村の活性化、野生鳥獣対策などを推進し、里地・里山の保全を図ります。 |
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多面的機能を発揮する森林づくり |
・計画的な間伐実施など、多面的機能を持続的に発揮する健全な森林や里山づくりの推進 |
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農山村の多面的機能の維持・発揮 |
・環境と調和する農業の促進
・遊休農地の再生活用・発生防止対策の推進 |
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野生鳥獣被害対策 |
・緩衝帯整備など集落周辺の環境整備促進
・計画的な個体数管理など総合的な被害対策の推進 |
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(4) 資源循環型社会の構築〜
廃棄物の発生抑制・資源循環等による環境負荷の最小化〜
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@
廃棄物の発生抑制、再資源化の推進 |
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○ 持続可能な資源循環型社会の形成をめざすため、3R(発生抑制〔Reduce(リデュース)〕、再使用〔Reuse(リユース)〕、再生利用〔Recycle(リサイクル)〕)の理念の浸透を図り、県民、事業者、行政がそれぞれの役割分担のもと、廃棄物の発生抑制及びリサイクルに取り組みます。 |
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廃棄物の発生抑制の推進 |
・製造段階からの廃棄物発生抑制対策の推進
・県民や事業者の廃棄物の減量やリサイクルに対する意識を高め、地域の3Rを推進するための啓発及び人材育成 |
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資源の循環利用の推進 |
・各種リサイクル法の円滑な推進
・信州リサイクル製品の認定と利用促進
・地域内における廃棄物系バイオマスの利活用の推進 |
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A 廃棄物の適正処理の確保 |
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○ 廃棄物による環境への負荷を最小限にとどめるため、排出事業者や処理業者に対する啓発や監視指導を充実させるとともに、不適正な処理に対する厳正な対応を行うことにより、適正処理の確保を図ります。 |
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廃棄物の適正処理の推進 |
・一般廃棄物適正処理への技術的援助
・優良な産業廃棄物処理業者等の育成など産業廃棄物の適正処理の推進 |
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監視・指導体制の強化 |
・産業廃棄物の排出事業者・処理事業者に対する啓発や、監視・指導の徹底
・不法投棄防止のための監視体制の強化と、不法投棄廃棄物の調査、撤去指導 |
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(5) 参加と連携 〜環境パートナーシップの確立と環境を軸とした経済・地域の活性化〜
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@
県民総参加による環境保全活動の推進 |
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○ 顕在化している様々な環境問題に対応するため、幅広い県民の参加を得ながら、県民、事業者、行政が一体となり環境保全活動や環境学習などに取り組みます。 |
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あらゆる年齢層に応じた環境教育・環境学習の推進 |
・
環境保全活動に参加する意欲と能力を高めるための、あらゆる年齢層を対象とした様々な環境教育・環境学習の推進
・環境に調和した産業づくりを推進する人材の育成 |
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県民総参加による環境保全活動の推進 |
・各種イベント等を通じた環境保全活動の啓発・普及
・地域の清掃、美化活動などの環境保全活動の支援 |
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県による率先実行 |
・県業務における省資源・省エネルギー化や環境に配慮した公共事業の推進 |
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A 環境と経済の好循環の創出 |
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○ 様々な産業における環境配慮の取組を支援するとともに、環境に関する新たなビジネスの創出などを通じて、環境保全のための取組が経済成長・地域活性化にも結びつく、環境と経済の好循環の実現をめざします。 |
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各産業分野における環境への負荷削減対策 |
・環境マネジメントシステムの導入促進
・環境負荷の少ない産業の構築 |
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環境を通じた経済・地域の活性化 |
・リサイクル関連産業等の創出・育成・活性化
・県産材や自然環境を活用した産業の活性化 |
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(6) 共通の基盤的施策
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○ 環境に大きな影響を及ぼすおそれのある事業については、その実施に先立ち、あらかじめ環境に与える影響を検証し、適正な配慮が行われるよう、環境影響評価制度等の適切な運用を図ります。
○ 幅広い分野における調査研究を実施し、科学的知見に基づく環境保全施策の推進に努めます。 |
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環境影響評価の推進 |
・環境影響評価制度等の適切な運用による適正な環境配慮の確保 |
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環境保全に関する調査研究の推進 |
・科学的知見に基づいた適切な施策を実施するための幅広い分野での調査研究の推進 |
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5 長期戦略プロジェクト
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計画期間を超えた長期的な対応を特に必要とするテーマについて、長期的な施策の方向性を定めています。
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(1)
信州クールアース推進プロジェクト |
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信州の特性を生かした温暖化対策 |
・森林と共に生きる社会の形成
・再生可能エネルギーの地産地消 |
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エコイノベーションによる経済との両立 |
・高度なCO2削減技術の集積 |
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エコライフを可能にする社会の形成 |
・都市・地域の低炭素化の推進
・低炭素社会を支えるシステムの形成 |
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温暖化の影響の緩和・適応 |
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(2)
活力ある資源循環型社会形成プロジェクト |
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生産・流通段階における3Rの定着 |
・企業の経済活動における3Rの浸透 |
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消費・使用段階における3Rの定着 |
・生活(くらし)における3Rの推進 |
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資源循環圏の構築によるリサイクルの推進 |
・資源の種類に応じた最適な資源循環の構築 |
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(3)
豊かな生態系の保全・再生プロジェクト |
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恵み豊かな生物多様性の保全 |
・生物多様性保全の社会への浸透
・希少な野生動植物種の保護・回復の推進 |
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健全な生態系を支える基盤の維持 |
・生態系を支える循環の確保
・生態系をかく乱する要因への対応 |
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地域の特性に応じた保全 |
・里地・里山生態系の維持・再生
・生態系ネットワークの形成 |
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(4)
行動する環境人材育成プロジェクト |
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持続可能な開発のための教育(ESD)の推進 |
・あらゆる世代に対する学習機会の創出
・学校・課外活動での環境教育の推進
・産業における環境人材の育成
・自然体験型の環境学習の推進 |
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様々な主体によるパートナーシップの構築 |
・参加と連携による環境保全活動の推進 |
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6 地域別の環境の特性と施策の展開
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佐久地域 |
・協働で進める地球温暖化対策
・高原リゾートエリア「佐久」の豊かで美しい自然環境の保全
・地域の環境リスクへのきめ細かい対応 |
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上小地域 |
・多彩な自然環境を生かした魅力ある地域づくり
・環境への負荷の少ない住み良い地域づくり
・地域の生態系の維持・保全 |
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諏訪地域 |
・「人と生き物が共存する諏訪湖」をめざして
・変化に富んだ山岳・高原等の自然環境の保全
・産業における環境への負荷の低減 |
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上伊那地域 |
・2つのアルプスと天竜川が織り成す豊かな自然との共生
・環境と調和した美しい地域づくり
・環境への負荷の少ない活力と安心の地域づくり |
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飯伊地域 |
・太陽と森の恵みを生かした温暖化対策の推進
・環境への負荷の少ない循環型社会の形成
・豊かな南信州の自然と調和した魅力ある地域づくり |
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木曽地域 |
・水と緑のふるさと・木曽の豊かな環境の保全
・自然と共生する安らぎの山里づくり
・地域で取り組む「美しい木曽」の創造 |
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松本地域 |
・山岳・高原の豊かな自然環境の保全
・地域の協働で進める生活環境の保全
・森林・農山村の多面的機能の維持・発揮 |
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大北地域 |
・北アルプス山麓の自然や風土が育む豊かな環境の保全
・自然の恵みを生かし自然と共生する里づくり
・澄んだ水と空気の保全と良好な生活環境づくり |
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長野地域 |
・自然と共生する持続可能な社会づくり
・環境パートナーシップによる地域の活動の促進
・都市と農山村との交流・連携による環境にやさしい地域づくり |
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北信地域 |
・ふるさと・北信州の美しい里地・里山づくり
・農山村の活性化を通じた環境保全の推進
・良好な生活環境の維持・保全 |
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7 主体別の行動指針
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県民が環境負荷の少ない「エコライフ」を送り、健康で文化的な生活を確保するため、また、事業者が環境にやさしい事業活動を行うため、日常的にどのような行動を取ることが望ましいかを示す「主体別の行動指針」を提示しています。環境保全のための取組への積極的な参加をお願いいたします。
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基本的な行動指針 |
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県民 |
・
快適な日常生活が環境に負荷をかけていることを認識し、一人ひとりが環境への負荷の少ないライフスタイルへの転換を図ります。 |
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事業者 |
・資源・エネルギーの消費や、廃棄物の発生など事業活動が環境への負荷を生じさせていることを認識し、可能な限り環境にやさしい事業活動とするための取組を進めます。 |
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(1) 地球環境の保全 〜信州から発信する低炭素型の地域づくり〜 |
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県民 |
・マイバッグの使用や再利用できる容器の選択などにより廃棄物の発生を抑制し、発生してしまう廃棄物はリサイクルできるよう努めます。
・住宅用の太陽光発電の導入やペレットストーブなどによるバイオマス燃料の利用など、再生可能エネルギーを活用するよう努めます。
・自家用車の利用を見直し、可能な限り自転車や公共交通機関への転換を図ります。 |
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事業者 |
・工場や事業所等での機器の導入や物品の購入に当たっては、省エネ性能が高い機器や環境負荷の少ない製品を選択するグリーン購入を行います。
・運送用トラックなど業務用車両への低燃費車の導入やバイオ燃料の使用に努めるとともに、その運行に当たってはエコドライブを心がけ、不要なアイドリングは行いません。
・CSR活動として森林づくりなどの環境保全活動に参加するとともに、森林のCO2吸収の認証を積極的に取得します。 |
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(2) 生活環境の保全 〜安全・安心な生活環境の保全〜 |
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県民 |
・洗剤の適量使用や、食用油の使い切り、リサイクル活用など適正処理を進め、河川等へ汚濁負荷を流出させないように努めます。
・水源のかん養、県土の保全などの森林づくりの重要性を認識し、森林づくりのための活動に積極的に参加します。
・必要以上のテレビ音量や自動車の空ぶかしなど、他人の迷惑になる音や臭いを出さないようにします。 |
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事業者 |
・定期的に排水や事業場内の地下水の水質測定を実施し、排水基準等の適合状況を確認するとともに、環境報告書等により積極的に情報を公開します。
・低騒音機械の導入、機械の適正設置・操作、効果的な防音壁の設置、緩衝空間の確保などにより騒音や振動の発生防止に努めます。
・有害物質や化学物質を取り扱う場合には、管理を徹底するとともに、回収や再利用などによって排出量の削減に努めます。 |
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(3) 自然環境の保全 〜豊かな自然から学び、自然と共生する社会づくり〜 |
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県民 |
・地域に生息・生育する希少野生動植物について、地域ぐるみで保護活動を行います。
・地域に存在しない動植物を放したり、持ち込まないようにします。
・野生鳥獣との共存のために、集落ぐるみで農林業の被害防止対策を実施します。 |
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事業者 |
・事業計画の策定や事業の実施に当たっては、自然環境への配慮を徹底します。
・森林や農地がもつ多面的機能が十分に発揮されるよう森林や農地を適正に維持管理します。
・天敵を用いた病害虫防除や有機性資源を利用した、環境にやさしい農業を実践します。 |
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(4) 資源循環型社会の構築 〜廃棄物の発生抑制・資源循環等による環境負荷の最小化〜 |
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県民 |
・ペットボトル等使い捨て商品の使用を控えて、長く繰り返し使える商品、リサイクル商品、詰め替え商品、エコマーク・グリーンマーク商品等、環境にやさしい商品や製品を積極的に購入します。
・ものの大切さ、「もったいない」という考え方の必要性を再認識し、長寿命の家や商品を選択したり、故障した時は修理するなど、長期間大切に使います。
・家庭ごみの排出に当たっては、市町村が定めた区分とルールに従い、適正な分別収集やリサイクルに協力します。 |
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事業者 |
・事業活動に伴って発生する廃棄物の抑制、減量化、再資源化・再利用を計画的に進めます。
・製品の製造に当たっては、再生資源やリサイクル品などを積極的に利用するとともに、製品の耐久性の向上、補修サービスの充実など製品の長寿命化に努めます。
・廃棄物の管理や処理に当たっては、関係法令を遵守し、適正かつ安全に行います。また、処理の委託に当たっては、書面により契約を締結した上でマニフェストを交付し、最終処分まで適正に処理されたことを確認します。 |
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(5) 参加と連携 〜環境パートナーシップの確立と環境を軸とした経済・地域の活性化〜 |
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県民 |
・家庭や地域で、自然体験や省エネルギーに関する活動などの自主的な環境学習・環境教育に取り組みます。
・地域の自然や文化を守るとともに、環境学習の場に積極的に参加します。
・環境保全活動を積極的に行う企業の、環境にやさしい製品やサービスを選択するようにします。 |
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事業者 |
・環境保全を担当する従業員に対する研修を行うなど、従業員の資質向上に努め、企業の環境人材の育成を推進します。
・地域の環境保全活動に住民とともに積極的に参画するなど、環境CSR活動を推進します。
・環境保全に寄与する技術開発や新たなビジネスモデルの構築など、環境ビジネス等の振興に努めます。 |