このたびの未曾有の大災害により、日本はかつてない窮地に立たされています。
長野県でも、北部の栄村などが被害を受けましたが、東北地方では、多くの産業
基盤が失われ、その影響は、日本全国に及んでいます。経済的には、電力不足に
悩む首都圏を含め、日本全体が被災地という状況です。
このような中で私たちがなすべきことは、被災地のため、日本のために、積極
的に経済活動を進めることではないでしょうか。被災地に思いを寄せることは大
切ですが、そのことによって経済全体が萎縮しては、逆効果になってしまいます。
東北地方の酒屋さんは、花見を自粛するよりも、花見をやって東北の酒を飲んで
欲しいと語っています。私たちの務めは、自粛で消費を控えることではなく、例
えば「栄村産」や「東北産」を積極的に購入したり、被災地にあっても元気な観
光地を訪れたりすることなど、経済活動をこれまで以上に活発にすることです。
長野県の観光地は、元気にお客様をお迎えできます。県内のほとんどの観光地
は、地震の影響もなく、計画停電の心配もありません。放射能の影響も、空気、
水、食べ物のすべてにわたって安全性が確認されています。観光には、人を元気
にする力があります。長野県は、観光立県として、被災者の皆さんを含めて多く
のお客様をお迎えし、長野の元気で被災地を応援したいと考えています。
今回の震災で私たちに求められていることは、一人ひとりが復興のためにでき
ることを、それぞれの立場で実践することです。小さな力は、やがて大きな力に
なって、日本全体に広がります。信州を元気に!
元気な信州が、被災地の復興
を応援します。