環境保全研究所

しあわせ信州

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更新日:2017年3月30日

夏鳥の初認・初鳴き調査(2011年~2017年)

このページでは、2011年~2017年春の夏鳥の初認・初鳴き調査の結果をお知らせします。

以下の16種を調べています。

 

初認・初鳴き調査対象種

ジュウイチ

ホトトギス

カッコウ

ツツドリ

サンショウクイ

ヒバリ

ツバメ

イワツバメ

ウグイス

ヤブサメ

センダイムシクイ

オオヨシキリ

コムクドリ

クロツグミ

キビタキ

オオルリ

コメント

  • 2017年3月30日、夏鳥の初認・初鳴き調査、今年で7年目になります。できる範囲で継続していきたいと思います。

2011年~2017年春の夏鳥各種の初認・初鳴き状況

 

夏鳥各種の説明、写真、2011年~2015年春の渡来状況
種名、種の説明、長野県内への渡来状況 種の写真、撮影者と所属

ジュウイチ Cuculus fugax

 上面が黒く、下面が橙黄色。他のホトトギス類と違い、下面に横斑がありません。夏鳥として山地の森林に渡来します。他の鳥(コルリ、オオルリ、ルリビタキなど)に卵を預ける習性(托卵)があります。繁殖期に「ジューウイチ、ジューウイチ」と鳴きます。

ジュウイチの長野県内への初認・初鳴き状況地図

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ホトトギス Cuculus poliocephalus

 カッコウの仲間で、夏鳥として山地の林に渡来します。「特許許可局」と聞きなされる鳴き声で鳴きます。カッコウ同様に、他の鳥(主にウグイス)に卵を預ける習性(托卵)があります。カッコウ類の中では最も遅く渡来し、ホトトギスの声を聞くと春の渡りもそろそろ終わりかなと感じます。

ホトトギスの長野県内への初認・初鳴き状況地図

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ホトトギス

撮影:渡辺憲一氏(日本野鳥の会軽井沢支部)

カッコウ Cuculus canorus

 夏鳥として草原や明るい林に渡来します。カッコウという名前は鳴き声からつきました。他の鳥(オオヨシキリ、モズ、ノビタキ、オナガなど)に卵を預ける習性(托卵)があります。

カッコウの長野県内への初認・初鳴き状況地図

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カッコウ

撮影:渡辺憲一氏(日本野鳥の会軽井沢支部)

ツツドリ Cuculus saturatus

 夏鳥として山地の森林に渡来します。他の鳥(センダイムシクイなど)に卵を預ける習性(托卵)があります。繁殖期に、「ポポ、ポポ、ポポ、ポポ、ポポ、・・・」という声で続けて鳴きます。

ツツドリの長野県内への初認・初鳴き状況地図

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ツツドリ

撮影:新井清雄氏(日本野鳥の会長野支部)

サンショウクイ Pericrocotus divaricatus

 本州中部以南の低山~山地に夏鳥として渡来します。高空を「ヒリリリヒリリリ」と鳴きながら飛ぶ姿をよく見かけます。山椒の実を食べて口がヒリヒリして鳴いているようであることから、山椒喰という名前になったとされています。

サンショウクイの長野県内への初認・初鳴き状況地図

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サンショウクイ

撮影:渡辺憲一氏(日本野鳥の会軽井沢支部)

ヒバリ Alauda arvensis

 スズメよりやや大きく、頭には小さな冠羽があります。草原や河原、耕地などで生活します。漂鳥で積雪の多い地域などでは冬季に南下しますが、暖かい地域では一部の鳥は冬も留まります。春になわばりを宣言するため飛びながら囀る姿をよく見かけます。

ヒバリの長野県内で初鳴き確認状況地図

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ヒバリ

ツバメ Hirundo rustica

 3月中旬に夏鳥として渡来し、人家の軒下などで子育てをします。切れ込みの深い燕尾とのどの赤褐色が目立ちます。ツバメの便りを聞くと春が来たなあと感じます。

ツバメの長野県内での初認・初鳴き状況地図

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ツバメ

イワツバメ Delichon urbica

 ツバメよりやや小さく、尾の切れ込みがかなり浅い。腰の白さが目立つ。夏鳥として渡来し、平地から高山まで広く生息。

イワツバメの長野県内での初認・初鳴き状況地図

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イワツバメ

ウグイス Cettia diphone

 スズメくらいの大きさ。さえずりはホーホケキョとう鳴き声で、日本三名鳥の一つです。漂鳥で、平地や暖かい地域で越冬し、草原から高山のササのある場所で子育てを行います。

ウグイスの長野県内での初鳴き状況地図

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ヤブサメ Urosphena squameiceps

 ウグイスの仲間。姿はウグイスのようですが、ウグイスよりも小さく尾が短いのが特徴です。夏鳥として藪のある低山の林に渡来します。シシシシシシ・・・という細い高音で虫のように囀ります。

ヤブサメの長野県内での初認・初鳴き状況地図

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ヤブサメ

撮影:渡辺憲一氏(日本野鳥の会軽井沢支部)

センダイムシクイ Phylloscopus coronatus

 ウグイス科の中でムシクイ(虫喰い)と呼ばれるの仲間の一種です。ムシクイの仲間は姿がどれもよく似ていますが、囀りが種によって特徴的です。センダイムシクイは、「チヨチヨビー」と聞こえ、「焼酎一杯グイ~」という聞きなしは広く知られています。夏鳥として平地から低山の林に渡来し、子育てをします。

センダイムシクイの長野県内での初認・初鳴き状況地図

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センダイムシクイ

撮影:渡辺憲一氏(日本野鳥の会軽井沢支部)

オオヨシキリ Acrocephalus arundinaceus

 河川や湖沼、海岸などのヨシ原に夏鳥として渡来し、「ギョギョシ、ギョギョシ・・・」と大きな声で一日中囀ります。オオヨシキリはカッコウが托卵する宿主の一つです。

オオヨシキリの長野県内での初認・初鳴き状況地図

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オオヨシキリ

撮影:渡辺憲一氏(日本野鳥の会軽井沢支部)

コムクドリ Sturnus philippensis

 夏鳥として本州中部以北の低山の林に渡来し、子育てをします。村落や市街地でもよく見かけ、社寺林の樹洞や人家でも営巣します。

コムクドリの長野県内での初認・初鳴き状況地図

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コムクドリ

撮影:小柳守男氏(日本野鳥の会長野支部)

クロツグミ Turdus cardis

 ツグミの仲間。夏鳥として主に低山の林に渡来します。囀りはキョロン、キョロンのほか、他の鳥の鳴き真似を入れるなどして、複雑多様です。

クロツグミの長野県内での初認・初鳴き状況地図

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クロツグミ

撮影:植松晃岳氏(信州野鳥の会)

キビタキ Ficedula narcissina

 夏鳥として渡来し、低山~山地の広葉樹林などの林で子育てをします。雄は上面の黒色と、喉から胸にかけて橙色がかった黄色、腰や眉斑の黄色とのコントラストが美しく、セミのツクツクボウシや鳥のコジュケイに似た鳴き声など変化に富む声で囀ります。春先、渡来してすぐの頃、雄同士のなわばりをめぐる争いは激しく、黄色を際立たせて争っている姿をよくみかけます。

キビタキの長野県内での初認・初鳴き状況地図

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キビタキ

撮影:植松晃岳氏(信州野鳥の会)

オオルリ Cyanoptila cyanomelana

 低山~山地の林、特に渓谷に沿った林に、夏鳥として渡来します。雄は金属光沢のある瑠璃色が美しく、よく通る美しい声で囀ります。歌の最後に少し濁った「ジッジッ」という音が入るのが特徴です。

オオルリの長野県内での初認・初鳴き状況地図

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オオルリ

撮影:植松晃岳氏(信州野鳥の会)

 

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電話番号:026-239-1031

ファックス:026-239-2929

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