上伊那地域振興局

しあわせ信州

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更新日:2016年12月16日

木質ペレットについて

木質ペレットとは何ですか?

木質ペレットとは、間伐材や林地残材、製材時の端材などを粉砕、乾燥、圧縮、成型した木質の固形燃料で、原料は100%木材です。また、特に接着剤を添加せずに木材に含まれるリグニン等により固められていることから、ピュアな木質燃料と言えます。

木質燃料には、ペレットの他に薪やチップがありますが、ペレットはこれらに比べて単位あたりの熱量が高いことから、比較的保管に場所をとりません(灯油には及びませんが。)。含水率も10%以下に均質化されていることから、熱量も安定しており比較的扱いやすい燃料となっています。

 

ペレットストーブの詳細につきましては、こちらをご覧ください。↓

http://www.pref.nagano.lg.jp/kamichi/kamichi-rimmu/shokonorin/biomass/pelletstove.html

 

 

木質ペレットを利用することのメリットは、何ですか?

木質ペレットを利用することのメリットには以下の3点が挙げられます。

まず第一に、灯油などの化石燃料のかわりに木質ペレットを使うことで、地球温暖化の原因となる二酸化炭素の排出を削減することができます。

化石燃料は、何億年も昔の生物に由来する有機物が地下に堆積したものです。従って、化石燃料を燃やして出てくる二酸化炭素は、元を正せば何億年も前の地球上に存在していた二酸化炭素です。現在の地球温暖化の元凶とされている二酸化炭素の増加は、こうした化石燃料の過剰な消費によるものとされています。

一方、木質ペレットなどに代表される木質バイオマスは、化石燃料と同様に燃やすと二酸化炭素が排出されます。しかし、これらの二酸化炭素はこの数十年から百数十年単位で大気中から吸収固定されたものですので、トータルで増加の原因になっていません。これを「カーボンニュートラル」といいます。

ちなみに、灯油のかわりに木質ペレットを使うと、ペレット1トン当たり1.2トンの二酸化炭素を削減したことになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

化石燃料の大量消費により
大気中のCO2が増加し続ける

木質バイオマスの燃焼により
排出されたCO2を、再び木が吸収

 

第二に、地域の非常に身近なところで燃料が調達できるということです。

現在、私たちの燃料の多くは、遠く海外から運ばれてきています。国際情勢の変化により、場合によっては安定的に確保できるかどうかといった不安もあります。それにひきかえ、木質ペレットの原料となる木材は、私たちの身近なところにたくさん存在しています。身近なところで手に入る原料を使い、地域で加工された燃料は、価格的にも供給の面でも安定していると言えます。

第三に、間伐などの森林整備などに伴い発生する林地残材等を有効利用できる、ということです。通常、間伐を行っても建築用材等に利用できる大きさの丸太は搬出され利用できますが、根元の曲がった部分や梢の細い部分、枝葉は林内に放置されています。ペレットの原料の多くは、こうした林地残材や製材の端材を有効利用して作られています。

ペレットに関するチラシは、こちらからダウンロードいただけます→ペレットQ&A(PDF:174KB)

 

 

木質ペレットはどこで手に入りますか?

上伊那地区では、主に上伊那森林組合が製造する「ピュア1号」が手に入ります。

価格は10kg袋入りで486円(消費税込み、配送料別途)で、上伊那森林組合 本所および支所、JA上伊那 各資材店等で販売しています。

詳しくは、下記の長野県 林務部 県産材利用推進室のホームページをご覧ください。

  • 木質ペレット販売店一覧

http://www.pref.nagano.lg.jp/mokuzai/sangyo/ringyo/kensanzai/seihin/hanbaiten-02.html#perettohannbaiten

 

なお、遠方への配送につきましては、上伊那森林組合へ直接お問い合わせください。

(tel:0265-72-3232 / fax:0265-76-9291 / e-mail:terasawa@kamiinashinrin.or.jp)

 

 

灯油と比べると、どの程度割高になりますか?

液体燃料である灯油と固形燃料であるペレットを、同じ発熱量を基準に比較すると下の表のとおりとなります。
1シーズンに消費する灯油の価格と比べると、ペレットの方が1万3千円程高くなります(今シーズンの場合)。

 

灯油

ペレット(ピュア1号)

発熱量

約8,760kcal/L

約4,610kcal/kg

価格

70.2円/L(※1)

48.6円/kg

発熱量比較価格

116kcal/円

95kcal/円

シーズン使用量

約589L

約1,119kg

シーズン燃料代

41,350円

54,380円

※1 灯油価格は平成28年12月現在の店頭小売価格による(長野県平均価格)

 

 

灰の処理が大変ではありませんか?

ペレットは木材からできているので、燃やすと灰が出ますが、その量は使用するペレットの0.5%程度と、非常に少なくなっています。10kg入りの一袋を燃やしても50gの灰しか出ませんので、通常の使用状態であれば、灰受けからの灰の除去は一週間に1回程度のペースで行えばよいことが多いようです。

ちなみに、1シーズンに1,500kgのペレットを使うと、約10kg、バケツ二杯分程度の灰が出ます。一般家庭で出た灰は、各市町村で決められたルールに従って処理していただくことになります。

 


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お問い合わせ

上伊那地域振興局林務課

電話番号:0265-76-6825

ファックス:0265-76-6828

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