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更新日:2017年7月21日

中東呼吸器症候群(MERS)

中東呼吸器症候群(MERS:マーズ)とは

中東呼吸器症候群(MERS;マーズ)はMERSコロナウイルスによって起こる感染症で、2012年9月以降、サウジアラビアやアラブ首長国連邦など中東地域で広く発生している感染症です。中東以外の地域においても、輸入症例やそれに起因する患者の発生が報告されています。

 

対象地域から帰国・入国される方へ

1.帰国又は入国時に、発熱や咳など呼吸器症状がある方は、検疫官に必ず申し出てください。

2.MERSの流行国において入国後14日以内に、以下のいずれかに該当する場合は、必ず検疫官に申し出てください。

  • 医療機関を受診若しくは訪問した
  • MERSであることが確定した者と接触歴がある
  • ヒトコブラクダとの濃厚接触歴がある
  • MERSが疑われる患者を診察、看護若しくは介護していた
  • MERSが疑われる患者と同居していた(当該患者が入院する病室や病棟に滞在した場合も含む。)
  • MERSが疑われる患者の体液等の汚染物質に直接触れた

3.入国後14日以内に発熱や咳などの急性呼吸器症状が見られた時は、感染を広げないためにマスクを着用しましょう。また、医療機関を受診する場合は、事前に連絡を入れ、渡航又は滞在国や滞在期間等を告げてください。

※流行国:中東地域の一部(アラブ首長国連邦、イエメン、オマーン、カタール、クウェート、サウジアラビア、ヨルダン)

 

対象地域へ渡航される方へ

糖尿病、肺疾患、免疫不全などの持病(基礎疾患)がある方は、一般的に感染症にかかりやすいとされており、渡航前に医療機関を受診し、相談してください。

海外渡航時には、手洗いの励行や動物との接触を避けるなど一般的な衛生対策を心がけましょう。
海外旅行に出かける際には感染症にご注意を!

特に、ラクダなど、動物との接触や殺菌されていない乳や肉の喫食を避けましょう。
中東呼吸器症候群(MERS)用 リーフレット(PDF:217KB)

情報の入手先は次のとおりです。

 

医療機関の皆様へ(情報提供のお願い)

中東呼吸器症候群(病原体がベータコロナウイルス属MERSコロナウイルスであるものに限る。)は感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律の一部改正(平成27年1月21日施行)が行われ、二類感染症に追加されました。

 

下記の定義1に該当する者、又は定義2の疑いのある患者のいずれかが受診した場合は、最寄りの保健所に連絡をお願いします。
(平成29年7月7日付け健感発0707第2号 厚生労働省健康局結核感染症課長通知)

定義1

次のア又はイに該当する者(ただし、MERSではなく他の疾病であることが明らかな場合を除く)

ア.38℃以上の発熱及び咳を伴う急性呼吸器症状を呈し、臨床的又は放射線学的に肺炎、ARDSなどの実質性肺病変が疑われる者であって、発症前14日以内に流行国(※)において、MERSであることが確定した患者との接触歴があるもの又はヒトコブラクダとの濃厚接触歴(※※)があるもの

イ.発熱又は急性呼吸器症状(軽症の場合を含む。)を呈する者であって、発症前14日以内にMERSであることが確定した者と同居(当該患者が入院する病室又は病棟に滞在していた場合を含む。)していたもの又はMERSであることが確定した患者の気道分泌液、体液等の汚染物質に直接触れたもの

(※)流行国:中東地域の一部(アラブ首長国連邦、イエメン、オマーン、カタール、クウェート、サウジアラビア、ヨルダン)

(※※)ヒトコブラクダとの濃厚接触歴:ヒトコブラクダの鼻や口等との接触(ヒトコブラクダから顔を舐められるなど)や、ヒトコブラクダの生のミルクや非加熱の肉などの摂取

 

定義2

下記のア、イ又はウに該当し、かつ、他の感染症または他の病因によることが明らかでない場合、MERSへの感染が疑われ、かつ検体から直接のPCR法による病原体の少なくとも1つの遺伝子領域が確認された場合

ア.38℃以上の発熱及び咳を伴う急性呼吸器症状を呈し、臨床的または放射線学的に肺炎、ARDSなどの実質性肺病変が疑われる者であって、発症前14日以内にWHOの公表内容からMERSの初発例の発生が確認されている地域(※)に渡航又は居住していたもの

イ.発熱を伴う急性呼吸器症状(軽症の場合を含む。)を呈する者であって、発症前14日以内にWHOの公表内容からMERSの初発例の発生が確認されている地域(※)において、医療機関を受診若しくは訪問したもの、MERSであることが確定し他者との接触歴があるもの又はヒトコブラクダとの濃厚接触歴(※※)があるもの

ウ.発熱又は急性呼吸器症状(軽症の場合を含む。)を呈する者であって、発症前14日以内に、MERSが疑われる患者を診察、看護若しくは介護していたもの、MERSが疑われる患者と同居していたもの又はMERSが疑われる患者の気道分泌液若しくは体液等の汚染物質に直接触れたもの

(※)WHOの公表内容からMERSの初発例の発生が確認されている地域:中東地域の一部(アラブ首長国連邦、イエメン、オマーン、カタール、クウェート、サウジアラビア、ヨルダン)

(※※)ヒトコブラクダとの濃厚接触歴:ヒトコブラクダの鼻や口等との接触(ヒトコブラクダから顔を舐められるなど)や、ヒトコブラクダの生のミルクや非加熱の肉などの摂取

 

中東呼吸器症候群(MERS)疑い患者が発生した場合の対応フロー


中東呼吸器症候群(MERS)暫定対応フロー図(長野県版)(平成29年7月21日現在)(PDF:176KB)

 

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お問い合わせ

健康福祉部保健・疾病対策課

電話番号:026-235-7148

ファックス:026-235-7170

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