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更新日:2017年8月25日

麻しん(はしか)にご注意!

麻しんは高熱、全身の発疹、カタル症状を特徴とし、空気感染を主たる感染経路とする感染力の非常に強いウイルス感染症です。

麻しん報告の約8割は予防接種歴がない又は不明な患者であり、年齢層に関係なく感染しますが、近年は特に20歳代以上の成人が中心となっています。
麻しんは非常に感染力が強いことから、抗体のない方・低い方は早めに医療機関にご相談の上、予防接種を受けましょう。
また、定期予防接種の対象の方は、お住まいの市町村からお知らせが届いたら忘れずに接種を受けるようにしてください。

 

海外では大規模な流行が起きています

近年、ヨーロッパ地域で麻しん報告数の増加が確認されていますが、2017年8月現在、特にイタリアとルーマニアで増加が顕著です。

これから海外へ渡航する方、帰国された方は、次の点についてご留意ください。

  • 過去に麻しん(はしか)にかかったことが明らかでない場合、渡航前には、麻しんの予防接種歴を母子手帳などで確認し、2回接種していない場合は予防接種を検討してください
  • 帰国後は、2週間程度は麻しん発症の可能性も考慮して健康状態に注意してください

 

麻しん(はしか)ってどんな病気?

  • 麻しんウイルスを原因とする病気で、非常に感染力が強く、空気感染・飛沫感染・接触感染によって発症します。
  • ウイルスに感染すると無症状の時期(約10日~12日)を経た後、発熱、せき、鼻水、結膜充血当で始まり、頬の内側の粘膜に灰白色の小斑点(コプリック斑)が現れます。その後、小さい赤い斑状発疹が、耳の後ろ、顔面から出始め次第に下方へと広がります。
  • 肺炎、中耳炎を合併しやすく、患者1,000人に1人の割合で脳炎を発症すると言われています。また、麻しんにかかった人の約10万人に1人の割合で、数年から10数年後に亜急性硬化性全脳炎(SSPE)という重い脳炎を発症することがあります。


麻しんの予防策は?

麻しんの効果的な予防方法は、ワクチンの接種です。

  • 1歳児(第1期)と小学校就学前の1年間(第2期)のお子さまは、予防接種法による定期予防接種の対象となりますので、早めに確実に受けましょう。詳しくはお住まいの市町村にお問い合わせください。
  • その他の方は、医療機関で任意接種(費用は自己負担)として接種することができます。
  • 幼児期に1回ワクチンを受けていても、接種者の5%弱は免疫を獲得できないこと、また一度は免疫を獲得したものの、麻しん患者が減少していることから日常生活での自然感染による免疫増強効果を望めない環境下にあり、発症の予防には不十分な免疫しか保有していない状態になる方が多いと考えれれています。この場合、ワクチンを2回接種することにより、免疫増強効果が期待できます。
  • 麻しん患者と接触した場合は、接触後3日以内にワクチン接種すれば発症を防止できる可能性があります。 
  • 市販のマスクは、麻しんに対する感染予防効果はあまり期待できません。

長野県内の任意予防接種実施機関は「ながの医療情報ネット」(外部サイト)に掲載されていますのでご覧ください。

 

予防接種のさらに詳しい情報は国立感染症研究所感染症疫学センター予防接種のページへ(外部サイト)

 

早めに医療機関を受診してください。

麻しんの初期症状は風邪と似ています。症状がある方は、必ず事前に医療機関に連絡の上、速やかに受診してください。また、受診の際は、周囲の方へ感染を拡げないよう、公共交通機関等の利用を避けてください。

 

医師の皆様へ

平成20年1月1日から、麻しんと風しんを診断した医師は、全て最寄りの保健所へ届出いただくことになりました。
麻しんはただちに、風しんは7日以内(できるだけ早く)に届出てください。

届出基準・届出票はこちらから→麻しん(外部サイト)風しん(外部サイト)

 

関連情報(リンク)

国立感染症研究所感染症疫学センター「麻しんについて」(外部サイト)

長野県感染症流行予測調査

 

 

お問い合わせ

健康福祉部保健・疾病対策課

電話番号:026-235-7148

ファックス:026-235-7170

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