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更新日:2016年2月26日

エボラ出血熱について

 平成28年1月14日、世界保健機関(WHO)からのリベリアにおける終息宣言をもって、西アフリカ3カ国(ギニア、リベリア、シエラレオネ)のすべてで、エボラ出血熱の終息宣言がされました。
 しかし、平成28年2月12日付け国立感染症研究所の「西アフリカ諸国におけるエボラ出血熱の流行に関するリスクアセスメント」により、検疫での対応として、「西アフリカ各国では、エボラウイルス病流行の終息宣言後であっても、エボラウイルス病流行が再燃する危険性がある。この危険性について渡航者へ注意喚起し、渡航歴・接触歴の自己申告を促す啓発活動を継続する必要があると考えられる。」とされました。
 外務省では、これらの国への渡航及び滞在を予定している方は、エボラ出血熱及びその他の感染症に対しても、引き続き十分な感染予防を心がけるよう呼びかけています。 

 

エボラ出血熱とは

 感染経路

 エボラウイルスに感染し、症状が出ている患者の体液等(血液、分泌物、吐物・排泄物)や患者の体液等に汚染された物質(注射針など)に十分な防護なしに触れた際、ウイルスが傷口や粘膜から侵入することで感染します。一般的に、症状のない患者からは感染しません。空気感染もしません。咳やくしゃみを介してヒトからヒトに感染することもありません。
 また、流行地では、エボラウイルスに感染した野生動物(オオコウモリ(果実を餌とする大型のコウモリ)、サル、アンテロープ(ウシ科の動物)等)の死体やその生肉(ブッシュミート)に直接触れた人がエボラウイルスに感染することで、自然界から人間社会にエボラウイルスが持ち込まれていると考えられています。

 症状

 エボラ出血熱は、エボラウイルスによる感染症です。エボラウイルスに感染すると、2~21 日(通常は7~10 日)の潜伏期の後、突然の発熱、頭痛、倦怠感、筋肉痛、咽頭痛等の症状がでます。次いで、嘔吐、下痢、胸部痛、出血(吐血、下血)等の症状が現れます。

  予防法

 手洗いなどの基本な衛生対策を確実に行ってください。
 また、感染した人の血液や体液、それらで汚染された可能性のあるものや動物には触らないでください。
 
   〇流行状況の詳細は厚生労働省検疫所ホームページ「FORTH」をご確認ください。(外部サイト)

     〇エボラ出血熱に関するQ&A (厚生労働省ホームページ)(外部サイト)

 

県民の皆様へ

 国内の対応 

 〇検疫所の対応

  • ホームページ等で情報提供を行っています。また、ポスターなどにより、出国者に対する注意喚起を行っています。
  • 全ての渡航者、帰国者に対して、西アフリカ3カ国(ギニア、リベリア、シエラレオネ)の滞在歴を自己申告するように呼びかけていますので、該当する場合は、検疫官に申し出てください。

  
  〇県の対応

  • エボラ出血熱に関するホームページを新設しました。
  • 医療機関に対して、エボラ出血熱に関する対応について情報提供を行いました。
  • 2014年12月10日に、エボラ出血熱患者の発生を想定した訓練を第一種感染症指定医療機関(県立須坂病院)と関係機関で実施しました。 
    主な訓練内容は、防護服着脱訓練、患者移送及び第一種感染症指定医療機関の受け入れ訓練、検体搬送訓練等です。
  • 2015年10月28日に、  エボラ出血熱患者の発生を想定した訓練を第一種感染症指定医療機関(県立須坂病院)と関係機関で実施しました。
    主な訓練内容は、患者移送及び第一種感染症指定医療機関の受け入れ訓練、検体搬送訓練等です。

 


 医療機関の皆様へ

 医療機関における基本的な対応

【エボラ出血熱疑似症患者の定義】

 医師が、38℃以上の発熱又はエボラ出血熱を疑うその他の臨床症状(※1)を有し、かつ、次のア又はイを満たす者を診療した結果、エボラ出血熱が疑われると判断した場合、エボラ出血熱の疑似症患者として取り扱うため、最寄りの保健所へ御連絡ください。

ア 21日以内にエボラ出血熱患者(疑い患者を含む。)の体液等(血液、体液、吐しゃ物、排泄物など)との接触歴(感染予防策の
    有無を問わない。)がある。
イ 21日以内にエボラ出血熱発生地域(※2)由来のコウモリ、霊長類等に直接手で接触するなどの接触歴がある
 ※1 嘔吐、下痢、食思不振、全身倦怠感等
 ※2 ギニア、シエラレオネ、リベリア、ウガンダ、スーダン、ガボン、コートジボワール、コンゴ民主共和国、コンゴ共和国

 また、有症状者からの電話相談によりエボラ出血熱への感染が疑われると判断した場合、二次感染拡大のリスクを避けるため、保健所の職員が訪問するまでの間、自宅などその場での待機等を要請し、最寄りの保健所へ御連絡ください。 

 

宿泊施設を営まれる皆様へ

 宿泊施設における対応

 我が国では、現在、エボラ出血熱の患者は発生していませんが、宿泊施設を営まれる皆様におかれましては、万一の場合に備え、厚生労働省からの通知を参考にして、日頃の対応やいざという時の対応等についてご理解いただくとともに、ご不明な点があった時には、まずは近くの保健所(保健福祉事務所)にご相談ください。

〇旅館業の宿泊施設におけるエボラ出血熱への対応について(PDF:167KB)(H26.12.15 厚生労働省通知) 

〇旅館業の宿泊施設におけるエボラ出血熱への対応についての一部改正について(PDF:104KB)(H27.5.11 厚生労働省通知)

 

 

 

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お問い合わせ

健康福祉部保健・疾病対策課

電話番号:026-235-7148

ファックス:026-235-7170

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