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更新日:2014年12月8日

平成26年(2014年)11月28日部局長会議録

時間:10時~10時14分

場所:県庁特別会議室

出席者:

阿部知事、加藤副知事、小林公営企業管理者、伊藤教育長、山崎警察本部長、青柳危機管理監兼危機管理部長、原山企画振興部長、太田総務部長、阿部文化政策課長、小林健康福祉部長、塩谷環境政策課長、石原産業政策監兼産業労働部長、野池観光部長、中村農政部長、塩原林務部長、奥村建設部長、石田会計管理者兼会計局長、原監査委員事務局長、春日人事委員会事務局長、大日方労働委員会事務局長

 

(加藤副知事)

 おはようございます。ただいまから部局長会議を開催します。

 早速ですけれども、協議事項に入りたいと思います。「長野県神城断層地震復旧・復興方針案」について原山部長から説明をお願いします。

 

 

(原山企画振興部長)

 

 降雪の時期を目前にしまして、被災者の皆さんの生活再建に向けて早急に復旧・復興方針を取りまとめるようにということで、阿部知事から強い指示がありました。極めて限られた時間の中で関係部局が一体となって取り組んでいただきまして、今回、「長野県神城断層地震復旧・復興方針案」としてまとめたところでございます。関係部局の皆様には、心から感謝を申し上げます。

 それでは追って説明を申し上げます。基本的な考え方ですが、被災された住民の皆さんの、お一人お一人の安心と地域コミュニティの維持に向けまして、市町村と連携して取り組んで参りたいと考えております。この方針につきましては、ステージの進展にあわせて、具体的内容については順次改定していくこととしております。以下説明いたします。

 まず、地域の復旧再生に向けた取組です。四角囲みの中には、現在進行中のものも含め、具体的な取組内容について記載をしています。水道施設につきましては、白馬村、小谷村それぞれ200戸を越える断水が続いている状況です。引き続き復旧活動への技術的な援助を行います。

 次ページをお願いします。道路関連に始まり、次の頁の⑨までのとおり、住民の生活を支える各種インフラにつきまして、県が主体となって取り組むものです。市町村等への技術的支援を行うなど、早期復旧に取り組んでいくということにしております。

 3ページの3ですが、同時にまだ余震が続いている状況ですので、2次的な土砂災害に備えた緊急的な対策を実施します。また、4にあるとおり、教育・文化施設の復旧にも努めて参ります。

 大きな2番目の被災された皆様への支援ですが、生活再建支援本部を設置したところですが、2の住まいの相談にありますとおり住宅再建等に向けた総合相談を26日から実施しております。3の当面の住まいの確保ですが、応急仮設住宅の建設や民間賃貸住宅の借上げ供与を市町村と連携して実施をしていくこととしております。

 次ページの個人住宅の再建支援ですが、災害救助法に基づく住宅の応急修理という既存の制度に基づいたものの他、②にあるように、住宅の建替・補修等の費用について、県単独の支援を行います。今回の方針の大事なポイントですので、後ほど危機管理部長から説明をいたします。③の住宅の建替・補修の融資についてですが、災害復興住宅融資を活用いただいた場合の利子の助成につきまして年利1.10%の内、助成範囲を拡大して県が0.6%を助成することといたします。

 5の生活支援ですが、災害ボランティアセンターの運営の支援の他、昨日から、災害義援金の募集を行っています。各種資金の貸し付けの他、次のページにありますように県税、県営水道料金の減免等を行います。安全・安心パトロール、震災に便乗した悪質行為等の取り締まりも実施をいたします。

 6の健康相談・健康管理では、心のケアも含めまして、健康管理・健康相談を行って参ります。大きな3の産業振興への支援ですが、被災状況に応じまして、事業再開に向けた技術指導、経営相談、事業資金の融資など、産業分野ごとにきめ細かな対応を実施します。とりわけ観光につきましては、記載してある各種取組を行い、風評被害防止のための情報発信、集中的なPR活動を展開いたします。以下の農業、林業等各分野に記載してあることは、共通事項に沿った形で実施をしていきたいと考えています。

 最後に、市町村の財政負担の軽減ですが、市町村の財政負担の軽減をするための支援を今の段階では、囲みのとおり行っていきたいと考えています。それでは、危機管理部長からお願いします。

 

(青柳危機管理監兼危機管理部長)

 それでは4ページ4の②につきまして説明をいたします。まず、国の被災者生活再建支援金により建替・補修を支援しますということですが、国の制度につきましては、1自治体において全壊10世帯以上が対象となります。現在の被害状況では、白馬村が対象となります。それ以外の自治体につきましては、国の制度の対象となりません。

 2つ目のポツですが、国の制度の対象とならない被災市町村の被災者について、国の支援金と同様の支援を県単独で実施します。具体的には現在報告をいただいている中では小谷村、それと長野市がこの県単の対象となります。

 3つ目ですが、支援金の対象となっていない半壊の被害につきまして、全ての被災市町村の被災者を対象に県で増額支援します。半壊につきましては、国の制度においても対象となっていませんが、これを県単で措置するというものです。具体的な内容につきましては、一番最後のページの絵でご覧ください。被災程度に応じた給付について上段に書いてありますが、被災程度につきましては、それぞれの自治体が決定するものです。その中に、全壊と半壊があります。全壊のイメージといたしましては、延べ床面積が70%以上損壊している場合、それ未満の場合を半壊としています。全壊の場合につきましては、全壊の程度ということで100万円。半壊につきましては、50万円。壊さざるを得ない半壊につきましては100万円となっております。一番右側にあります大規模な補修が必要でない状態の50万円、この部分については、国の制度にもありません。全て県単の措置ということになります。

 これら被害程度に行われた給付の後、再建する方法に応じてまた給付があります。加算支援金となっております。建替、建設された場合には200万円、それから補修した場合は100万円、賃貸住宅等に居住する場合は50万円という加算金になります。表の見方として下に例示して書いておりますが、全壊して新たに住居を建設する場合につきましては、100万プラス200万の300万円と読むこととなります。県単も含め国の制度と準じた形で全てを対象としていきたいというのが今回の考え方です。以上です。

 

(原山企画振興部長)

 以上の復旧・復興方針に則りまして全庁挙げて被災者の生活再建支援、被災地の復旧・復興に全力で取り組んで参りたいと考えております。よろしくお願いします。

 

(加藤副知事)

 ありがとうございます。他の部局から補足がございましたら、お願いします。

 

(野池観光部長)

 6ページに観光の分野がありますが、大北地域のスキー場は11ありますが、すべて目視点検、稼動点検が終わり、異常無しということで降雪を待ち、オープン準備を進めているところです。道路につきましても大型観光バスは通行できる措置を講じていただいております。国内外に向けて正確な情報発信をし、風評被害を防止し、スキー観光を落ち込ませない、そういった取組みを地域と共にこれから行っていきたいと思っております。以上です。

 

(加藤副知事)

 他にありますか。よろしいですか。ご質問、ご意見ありましたらお願いします。知事からございましたらお願いします。

 

(阿部知事)

 神城断層地震での復旧・復興方針を部局が協力し合ってまとめていただいて大変ありがとうございます。

 私からお願いしておきたいのは、一つはこの一番最初のところにも記載されていますが、今回の災害、地域の皆さんのある意味支え合い助け合いの中で人命救助を行っていただいたおかげで被害が軽減されたという側面も強くあると思っています。そういう意味で是非、今度被災した地域のコミュニティが極力維持されるように県としてしっかりと応援していかなければいけないと思っています。

 是非、復旧・復興方針に基づく取り組みを全力でそれぞれ行っていただきたいと思いますし、加えてこれから被災者のニーズ等が変化してくる可能性もありますし、また、災害への対応もいろいろ変化してきます。当面、人命救助のフェーズから応急対策、そしてこれから復旧・復興対策に向かって行きますので、その段階に応じて各部局の取組みもしっかりギアチェンジ、シフトチェンジをして住民の皆様方の思い、被災地の皆さんの気持ちにしっかり寄添って対応してもらいたいと思っています。

 1点ちょっとお願いですが、是非、県としてこういう思いで取組んで行くということを被災された皆さんにしっかり伝えていかなければいけないと思いますので、企画振興部を中心に建設部、危機管理部と協力し合って、伝達の仕方を早急に確定して、直接県の職員が出向いていって県の考え方を伝えてもらいたいと思いますので、よろしくお願いします。私からは以上です。

 

(加藤副知事)

 ありがとうございました。それではこれをもちまして長野県神城断層地震復旧・復興方針として決定をいたします。

 次にその他ですが、原山企画振興部長からお願いします。

 

(原山企画振興部長)

 明日、土曜日ですが、県政タウンミーティングを開催します。白馬村の多目的研修集会施設で、17時30分から19時30分までの予定です。内容は被災された地域の皆さんと知事が、地域の復興に向けてをテーマに意見交換を行います。知事ほか、下川白馬村長、松本小谷村長、それから地域の皆さん100名程度。そしてファシリテーターには内山二郎さんにお願いして実施したいと考えておりますので、皆さんのご参加をお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。

 

(加藤副知事)

 他の部局長から何かございますか。

 

(阿部知事)

 明日タウンミーティングで被災された皆さんの声を直接しっかりお伺いしたいと思っています。また、それを踏まえて各部に指示することも出てくるかと思いますので、是非、対応をよろしくお願いしたいと思います。、加えて部局長の皆さんもそれぞれの分野ごとに被災された皆さん、あるいは被災地域の市町村長はじめ関係の皆さんの声をしっかり聞いて、これからの対応を引き続き万全を期してもらいたいと思います。

 

(加藤副知事)

 以上で部局長会議を終わります。 

 

会議次第(PDF:28KB)

資料1:長野県神城断層地震 復旧・復興方針(案)(PDF:349KB)

 

 

 

 

 

 

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